2008年度生態学会中部地区大会
開催日:2008 年12 月7 日(日)
場所:静岡大学
【若手研究発表】
1)「八ヶ岳におけるコマクサ純群落の成立要因」梅沢芳(静岡大学・院・生物科学)
2)「富士山森林限界付近におけるイタドリの可塑性」伊藤理恵(静岡大学・院・生物科学)
3)「愛知県シダ植物の種密度と分布変遷」田中崇行・佐藤利幸(信州大学・院・工学)
4)「外来雑草ネズミムギの出芽深度と土壌攪乱−耕起農法と不耕起農法の比較」足立行徳・市原実・山下雅幸・澤田均(静岡大・農)
5)「千枚岳における豊富なMnと特殊な植生との関連性」安部壮一(静岡大・理)
6)「ミミズ生息密度の季節変動と植生・土壌要因との関係―越年性ミミズの特性―」飯泉沙弥香(静岡大・教育)
7)「農地生態系のもたらす雑草種子捕食サービスの定量化」市原実・山下雅幸・澤田均(静岡大・農)
8)「温帯海岸林における陸ガニの種子散布」伊藤信一(静岡大・教育)
9)「富士山南側斜面におけるブナ群落の現状」伊藤大将(静岡大・理)
10)「富士山の森林限界―30 年間の変遷―」大石このみ(静岡大・理)
11)「イヌマキ果実と鳥類・哺乳類との相互作用」福田悦士・浅原裕介・小南陽亮(静岡大・教育)
12)「長野県のシダ植物種密度の分布様式の要因に関する考察」松浦亮介・佐藤利幸(信州大・理)
13)「外来雑種ネズミムギへのエンドファイト感染が種子食昆虫に及ぼす影響」丸山啓輔・市原実・山下雅幸・澤田均(静岡大・農)
14)「カール底に優占するタテヤマキンバイのフェノロジーと分布」冨田美紀(静岡大・院・自然科学)
15)「カール底に優占するタアテヤマキンバイの発芽・生育特性」青島佑太(静岡大・理)
16)「希少種の絶滅プロセスを解明―ハタベカンガレイ」北村孔志(静岡大・工)
17)「種の多様性の維持機構解明に関する数理的解析」岩田繁英(静岡大・JSPS)
18)「東濃地方を中心としたヒメタイコウチのミトコンドリアDNA の16S rRNA に認められたハプロタイプについて」中村早耶香(中部大・院)
19)「HSI モデルを用いたハルリンドウの遺伝的多様性保全のための環境要因評価」味岡ゆい(中部大・院)
20)「アカネズミの空間次元別HSI モデルの比較検討」大畑直史(中部大・院)
21)「長野県松本盆地における放棄水田から水辺植生復元のための埋土種子評価」北川久美子(信州大・院)
22)「サドノウサギの生息地選択と分布」清水理恵(信州大・理)
【総会】
1.信州大学より静岡大学へ引き継ぎ
2.会計報告
3.中部地区会の委員として、会長に増沢武弘氏(静岡大学)、庶務委員に小南陽亮氏(静岡大学)、会計に澤田均氏(静岡大学)、会計監査に小林克実氏(聖光学院)が推薦された。
4.中部地区会の地理的特徴から、小規模の地域、地方地区、テーマ別研究発表の推進
5.小規模地区会への中部地区会からの援助
6.地区会のインフォメーション 以上の件について審議のうえ、了承された。
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