2009年度第2回生態学会中部地区大会
開催日:2009 年12 月5 日(日)
場所:静岡大学 大学会館
【ポスター発表】
1)「ロジスティック曲線を用いたハイマツ当年枝の成長解析」阿部倫也、鈴木耕史(富山大・理)・和田直也(富山大・極東地域研究セ)
2)「オープントップチャンバーを用いた環境変化が高山植物の葉形質に及ぼす影響 ―中国長白山におけるチョウノスケソウを例に―」金紅蘭(富山大・院・理工学教育)、和田直也(富山大・極東地域研究セ)、李雪峰(中国科学院応用生態研)、蒲池浩之(富山大・院・理工学研究)、韓士杰(中国科学院応用生態研)
3)「高山植生長期モニタリングの試行調査と種数−面積関係 ―立山と中国長白山を例に―」小野弘貴(富山大・理)、和田直也(富山大・極東地域研究セ)、成田憲二(秋田大・教育文化)、李雪峰・韓士杰(中国科学院応用生態研)、劉hm(北京林業大)
4)「岐阜県東濃地方におけるヒメタイコウチ(Nepa hoffmanni)の生育環境に関するHSI モデルの構築」中村早耶香、南基泰(中部大・院・応用生物)
5)「アカネズミのミトコンドリアDNA ハプロタイプの多様性が高い植生について」大塚祐貴、白子智康、南基泰、上野薫(中部大・応用生物)
6)「愛知県弥勒山におけるApodemus 属2 種のミトコンドリアDNA ハプロタイプの多様性について」白子智康、大塚祐貴、上野薫、南基泰(中部大・応用生物)
7)「中部大学『あいち森と緑づくりモデル事業』の概要と活用法」加藤聡美、鈴木悠介、愛知真木子、上野薫、南基泰(中部大・応用生物)
8)「南アルプス南部、赤石岳北西斜面における植物群落の成立過程と斜面発達史」菅澤雄大(静岡大・院・理)、小山拓志(明治大・院・文)、青山雅史(日本地図セ)、増沢武弘(静岡大・理)
9)「南アルプス北岳における石灰岩地の植物群落」安部壮一(静岡大・院・理)、増沢武弘(静岡大・理)
10)「富士山南東面の落葉広葉樹林」伊藤大将(静岡大・院・理)、増沢武弘(静岡大・理)
11)「富士山の森林限界の動態と菌根菌」大石このみ(静岡大・院・理)、崎尾均(新潟大・農)、藤吉正明(東海大・教)、増沢武弘(静岡大・理)
12)「静岡県安倍川における外来雑草ネズミムギのエンドファイト感染率と垂直伝播効率」戸村和貴、丸山啓輔、山下雅幸、澤田均(静岡大・農)
13)「多様性の高い農地ランドスケープは種子食動物による“雑草防除サービス”を高める」市原実・丸山啓輔・山下雅幸、澤田均(静岡大・農)
14)「草刈り強度を弱めると水田畦畔植生の多様性は高まるか? ―伝統的棚田と大規模水田の比較―」丹野夕輝、市原実、山下雅幸、澤田均(静岡大・農)
15)「外来雑草ネズミムギの発芽動態のHydrothermal time モデル」足立行徳、山下雅幸、澤田均(静岡大・農)
16)「コムギ畑に生息する種子食昆虫はエンドファイトに感染した外来雑草ネズミムギの種子を忌避する」丸山啓輔、戸村和貴、市原実、山下雅幸、澤田均(静岡大・農)
17)「陸ガニによる種子散布量の定量化」伊藤信一、小南陽亮(静岡大・教育)
18)「多肉果における果皮による発芽抑制の効果」田川千穂(静岡大・院・教育)、小南陽亮(静岡大・教育)
【総会】
1.2008年度大会引き継ぎ報告
2.2009年度静岡・霧ヶ峰自然保護センター大会報告
3.2010年度活動計画
4.会計報告
5.中部地区国際学術発表助成費規則改定案
6.自然保護専門委員推薦2名 井田秀行(信州大・教育) 和田直也(富山大・極東地域)
7.その他
中部地区会としてのポスター賞について、総会にて承認された。来年の地区会からポスター賞が設けられることになった。 以上の件について審議のうえ、了承された。
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