2010年度生態学会中部地区大会
開催日：2010 年12 月11日（日）
場所：静岡大学 理学部B棟大会議室
【ポスター発表】
1)「岐阜県野麦峠ミズナラ優占林に同所的に生息するネズミ科3 種の個体変動について」平下義人、石黒有美、白子智康、上野薫、南基泰（中部大・応用生物・環境生物科学）
2)「岐阜県高根町野麦におけるネズミ科3 種の糞中植物残渣DNA を用いた餌植物の同定」白子智康、上野薫、南基泰（中部大・院・応用生物）
3)「愛知県弥勒山におけるApodemus 属2 種のミトコンドリアDNA ハプロタイプの多様性について」石澤祐介、白子智康、上野薫、南基泰（中部大・応用生物・環境生物科学）
4)「チベット南東部における氷河周辺部の植生と土壌物理化学性の関係」佐藤淳平、上野薫、南基泰（中部大・院・応用生物）
5)「下層植生を考慮したアカネズミのHSI モデルの構築」吉田考志、大畑直史、愛知真木子、寺井久慈、南基泰、上野薫（中部大・院・応用生物学）、小田原卓郎、那須守、横田樹広、米村惣太郎（清水建設・技術研究所）
6)「土岐川・庄内川源流 森の健康診断 5 年間の結果」前田大樹、上野薫、愛知真木子、杉井俊夫、南基泰、寺井久慈（中部大・応用生物・環境生物科学）、服部重昭（名古屋大・生命農学）
7)「同所的林床に生育するイワガラミ・ツルアジサイの直立茎の分布と微環境」森戸寛（岐阜大・院・応用生物）、加藤正吾（岐阜大・応用生物）、花岡創（森林総研・林木育種セ）、小見山章（岐阜大・院・応用生物）
8)「カラマツソウ属における花粉異形性の有無」古川桂子、佐藤利幸（信州大・工学系研究科・地球生物圏科学）
9)「ハイマツの当年枝伸長成長と融雪時期との関係」横山将大（富山大・院・理工学教育）、和田直也（富山大・極東地域研セ）
10)「標高の異なるハイマツ群落における中型土壌動物相の変化」松島綾子（富山大・院・理工学教育）、和田直也（富山大・極東地域研セ）
11)「立山室堂平における雪田植生の構造と融雪時期との関係」鈴木智博（富山大・理）、初鹿宏壮（富山県環境科学センター）、飯田肇（立山カルデラ砂防博）、川田邦夫（富山大・名誉教授）、和田直也（富山大・極東地域研）
12)「インターバルカメラを用いた高山植物の開花フェノロジー観察」浦野智裕（富山大・理）、和田直也（富山大・極東地域研）
13)「南アルプス南部，赤石岳北西斜面における植物群落の成立過程と地形の形成時期」菅澤雄大（静岡大・院・理）、増沢武弘（静岡大・理）
14)「霧ヶ峰におけるニッコウキスゲ個体群の構造」丹羽春菜（静岡大・理），大石このみ（静岡大・院・理），増沢武弘（静岡大・理）
15)「南アルプス北岳の土壌環境と植物の適応現象」安部壮一（静岡大・院・理）、増沢武弘（静岡大・理）
16)「富士山のブナ 〜アザミ塚の大径木群落の形成過程〜」伊藤大将、菅澤雄大（静岡大・院・理）、由比将雄（明治大学付属中高）、増沢武弘（静岡大・理）
17)「富士山南東斜面の森林限界 ―30 年間の動態―」大石このみ（静岡大・院・理）、崎尾均（新潟大・農）、増沢武弘（静岡大・理）
18)「南アルプス石灰岩地の植物 ―キタダケソウの生理生態―」青島佑太、増沢武弘（静岡大・理）
19)「カラマツ実生の定着・生存 ―富士山南東斜面の森林限界―」氏良真知子（静岡大・理）、大石このみ、伊藤大将、見上賢吾（静岡大・院・理）、増沢武弘（静岡大・理）
20)「本州中部高山帯に生育する高山植物の形態的特性」望月大輝、増沢武弘（静岡大・理）
21)「富士山・伊豆半島・伊豆大島におけるイタドリとススキの分類地理学的研究」冨田美紀、徳岡 徹、吉永光一、増沢武弘（静岡大・理）
22)「静岡県内における外来雑草ネズミムギの発芽特性の集団間変異」足立行徳（岐阜大院・連農、静岡大・農）、山下雅幸、澤田 均（静岡大・農）
23)「土着天敵コモリグモは田植え前のレンゲ植生で増加する」山口翔、水元駿輔、山下雅幸、澤田均（静岡大・農）、松野和夫、稲垣栄洋、市原実、済木千恵子（静岡農林研）
24)「アカスジカスミカメはエンドファイト感染ネズミムギを忌避するか？」水元駿輔、山口翔、山下雅幸、澤田均（静岡大・農）、松野和夫、市原実、稲垣栄洋（静岡農研）、
柴卓也, 菅原幸哉（畜産草地研）
25)「静岡県中遠地域で耕地雑草化したネズミムギのDNA多型」池田六洋、山下雅幸、澤田均（静岡大・農）、飛奈宏幸（東北農研センター）
26)「静岡県安倍川に侵入したネズミムギのエンドファイト感染：種子捕食への影響」戸村和貴、内田智、山下雅幸、澤田均（静岡大・農）
27)「棚田畦畔の高い種多様性は，生育地の不均質性と不連続性に起因するか？」丹野夕輝、山下雅幸、澤田均（静岡大・農）
28)「温帯海岸林の林床における陸ガニによる実生の捕食」伊藤信一、小南陽亮（静岡大・教育）
29)「アジサイ科の生殖器官の解剖学とその意味」町田由、徳岡徹（静岡大・理・生物科学）
30)「ツツジ科シャクジョウソウ亜科の系統分類学」見上賢吾、徳岡徹（静岡大・理・生物科学）
31)「DNA 塩基配列を用いたカタバミ目の系統解析」友野拓真、徳岡徹（静岡大・理・生物科学）
【総会】
1．第9 回富士学会秋季学術大会の共催報告
2．日本生態学会生態系管理委員会の自然再生講習会の共催報告
3．本年度から開始するポスター賞の説明
4．2011年度活動計画
5．会計報告
6．中部地区国際学術発表助成費規則改定案
7．平成24年度全国大会，中部地区について
8．ユネスコエコパークについて
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