2011年度第2回生態学会中部地区大会
開催日:2011年12 月3 日(土)
場所:静岡大学 大学会館3階セミナーホール
【ポスター発表】
1)「愛知県弥勒山におけるApodemus 属2種の餌資源及び林相別遺伝的構造の相違について」白子智康、石澤祐介、上野薫、南基泰(中部大・院・応用生物)
2)「DNA バーコードを用いたヴェトナム・Cat Tien 国立公園に生息するネズミ科の餌資源調査」石澤祐介、白子智康、味岡ゆい、上野薫、南基泰(中部大・院・応用生物)、Nguyen
Huynh Thuat、Do Tan Hoa、Tran Van Thanh(Cat Tien National Park)
3)「モウセンゴケ属植物の環境中窒素への適応機構に関する研究」後藤孝文1、品川修二1、吉村久1、上野薫1、南基泰1、小俣達男2、愛知真木子1(1
中部大・応用生物、2 名古屋大・院・生命農)
4)「モウセンゴケ属植物3 種の細胞内硝酸・亜硝酸イオンの蓄積量について」兼松璃々子1、豊田歩2、森島志依名1、上野薫1、南基泰1、小俣達男3、愛知真木子1(1
中部大・応用生物、2 中部大・院・応用生物、3 名古屋大・院・生命農)
5)「 富士山高山帯における蘚苔類の垂直分布および北岳、硫黄岳との出現種の比較」丸尾文乃、徳岡徹、増沢武弘(静岡大・理・生物科学)
6)「圃場畦畔で雑草化したネズミムギ防除に植物成長調整剤の散布は有効か?」池田六洋、山下雅幸、澤田均(静岡大・農)、石田義樹(静岡農林研)、飛奈宏幸(東北農研)
7)「エンマコオロギは雑草集団の種子特性を変化させうる」内田智、早川雅章、山下雅幸、澤田均(静岡大・農)、足立行徳(岐阜大・院・連農、静岡大・農)、市原実(静岡農林研)
8)「伝統的農地の草本の高い種多様性は、生育地の不均一性と分散の制限に起因するか?」丹野夕輝(岐阜大・院・連農、静岡大・農)、山下雅幸、澤田均(静岡大・農)
9)「草刈り強度の違いが棚田畦畔の種子食性昆虫に及ぼす影響」成岡孝史(静岡大・農)、丹野夕輝(岐阜大・院・連農、静岡大・農)、山下雅幸、澤田均(静岡大・農)
10)「エンドファイト感染ネズミムギはアカスジカスミカメ孵化幼虫の生存率を低下させる」水元駿輔、山口翔、藤井聖、名井健、山下雅幸、澤田均(静岡大・農)、松野和夫、市原実、稲垣栄洋(静岡農林研)、荒川明、菅原幸哉(畜草研)、柴卓也(中央農研)
11)「水田の土着天敵コモリグモはレンゲによって高く維持される」山口翔、水元駿輔、名井健、藤井聖、山下雅幸、澤田均(静岡大・農)、松野和夫、稲垣栄洋、市原実、済木千恵子(静岡農林研)
12)「上限温度をパラメータに含む外来冬雑草ネズミムギの出芽モデル」足立行徳(岐阜大院・連合農,静岡大・農)、山下雅幸、澤田均(静岡大・農)、浅井元朗(中央農研)
13)「ツツジ科の生殖器官の比較解剖学」見上賢吾、徳岡徹(静岡大・理)
14)「クノニア科の分子系統解析」松林龍、徳岡徹(静岡大・理)
15)「富士山、愛鷹山、毛無山の山地帯フロラの比較研究」西村雄太、徳岡徹(静岡大・理)
16)「伊豆半島および伊豆諸島におけるススキ属3 種の生物地理学的研究」富田美紀、徳岡徹、吉永光一、増澤武弘(静岡大・理)
17)「消雪時期がハイマツの当年枝成長に及ぼす影響」横山将大(富大・院・理工)、和田直也(富大・極東地域研)
18)「標高の異なるハイマツ群落での落葉分解と中型土壌動物の関係」松島綾子(富大・院・理工)、和田直也(富大・極東地域研)
19)「木曽駒ケ岳周辺のウメノキゴケ科地衣類の空間分布」矢久保允也(信大院・工)、田中健太(筑波大・菅平セ)、佐藤利幸(信大・理)
20)「甲府盆地周辺の分布形態から見るシダ植物種の気候適応」松浦亮介(信大院・工)
21)「八ヶ岳の水草多様性 〜池の標高・表面積による水草相の変化〜」東俊太朗(信大・理)、佐藤利幸(信大・理)
22)「中部地方南部・リニア新幹線予定ベルトのシダ植物多様性について」佐藤利幸(信大・理)、松浦亮介(信大院・工)、田中崇行(信大院・総工)
23)「佐鳴湖生態系に関する報告:佐鳴湖プロジェククトから」戸田三津夫、小野田貴光(静岡大・工)
【総会】
1)地区会の運営と年次計画
2)会計報告
3)平成24 年度日本生態学会大会(静岡)について
大会会長には増澤武弘氏(静岡大)、実行委員長には小南陽亮氏(静岡大)が選出された。
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