2011年3月 札幌
日本生態学会第58回大会 (ESJ58)
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東日本大震災により被災された方々に心からお見舞い申し上げます.
第58回日本生態学会大会(札幌大会)は,震災によって不測の事態に見舞われましたが,最後まで実施することができました.皆様のご理解とご協力に感謝いたします.
大会企画委員会・実行委員会はこのような事態にあっても,(1)すでにほとんどの参加者は会場に集まり,研究発表の継続を期待している,(2)被災された参加者も会場に来ることによってより幅広い情報を得られる,(3)実行委員会などを通して被災された方々にサポートを申し出ることができる,と考え,大会を予定通り進めることが望ましいと判断しました.
実際,実行委員会は会員の皆様から被災者の方々への宿舎提供の申し出を受けました.実行委員会はその仲介を具体的に検討しましたが,被災者の方々には北海道大学苫小牧研究林にまとまって滞在いただいた方がより幅広いサポートを受けられると判断し,同研究林に協力をお願いし,宿舎提供などを実施しました.ヴォランティアとして宿舎提供などをお申し出くださった皆様に感謝いたします.
大会そのものは,まだ雪の残る札幌という地理的,季節的条件にもかかわらず 2100名を越える参加者に恵まれ,盛会のうちに終了いたしました.前々回1981年,前回1997年の札幌大会の参加者数がそれぞれ約450名,約950名であったことを考えますと,過去の2大会を経験した者としては感慨深いものがあり,今後の生態学会のますますの発展を期待したいと思います.また,北海道におけるエゾシカ問題とも関連し,懇親会ではエゾシカ料理の数々を提供させていただきました.参加された皆様には,質,量ともにご満足いただけたのでは,と思っております.
札幌大会に参加された皆様,各委員の皆様には心よりお礼を申し上げます.
2011 年 3 月 14 日
大会会長 原 登志彦
大会企画委員長 大手 信人
2011年の第58回日本生態学会大会は、札幌市の札幌コンベンションセンターを会場にして開催されることになりました。2004年8月に釧路市で開催された第51回大会以来の北海道開催となります。北海道ではしばしば夏季に大会を開催してまいりましたが、第58回大会は例年のスケジュールを重視して3月開催としました。まだ雪が残り、天候が不安定な季節ですので、旅行日程は十分余裕をもって計画くださるようお願い致します。
札幌市での開催は14年ぶりとなります。この間に日本生態学会は大きく発展し、大会の規模も2000名を超えるほどになりました。このため、今回の会場には北海道大学のキャンパスではなく、国際会議場として定評のある札幌コンベンションセンターを選びました。札幌コンベンションセンター( http://www.sora-scc.jp )は札幌の中心・地下鉄大通り駅から地下鉄東西線で6分ほどの東札幌駅にあり、宿舎との連絡にはとても便利です。また、4000名規模の会議にも対応できる会場を借り切るため、大会をゆったりと楽しんでいただけるものと思います。
北海道といえば「食」。皆さんのご期待に応えられるよう、懇親会などでは北海道の食材(できればエゾシカも!)を提供できるよう準備を進めています。 大会実行委員会一同、大会企画委員会と力を合わせて、充実した大会になるよう準備にあたっています。 どうか皆様、ふるってご参加下さい。ご来札を心よりお待ちしています。
大会会長 原 登志彦 大会実行委員長 齊藤 隆 大会日程: 2011年3月8日(火)~12日(土) 会 場: 札幌コンベンションセンター 〒003-0006 札幌市白石区東札幌6条1丁目1-1 大会ページ:http://www.esj.ne.jp/meeting/58/
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