大会案内(第2報)

日本生態学会ニュースレター2013年9月号を元に作成しています。最新の情報はこのページおよびお知らせでご確認ください。なお、以下の文中の「大会公式ホームページ」とは現在ご覧のページを含む当サイトのことです。(2013-10-04)

| 日程・会場 | 締切 | 支払 | 申込 | 入会 | プログラム | 企画提案 | 企画・自由集会 | フォーラム | 一般講演 | ポスター賞 | 高校生 | 英語発表賞 | 講演会 | 懇親会 | 託児所 | エコカップ | 宿泊・交通 | 意見 |

第61回日本生態学会大会(公式略称 ESJ61)は、大会実行委員会および大会企画委員会により、下記の要領で開催されます。この案内は、郵送される文書としては最終的なものですが、プログラムの内容などは随時更新されますので、最新情報は大会公式ホームページ(http://www.esj.ne.jp/meeting/61/)でご確認ください。

連絡先

〒739-8521 東広島市鏡山1-7-1総合科学研究科気付
第61回日本生態学会大会(ESJ61)実行委員会
担当:中越信和(大会会長)、中坪孝之(大会実行委員長)
大会公式ホームページ http://www.esj.ne.jp/meeting/61/

本大会に関する問い合わせは、大会公式ホームページからリンクしている問い合わせページからお願いします(学会事務局にお問い合わせいただいても対応できません)。

日程・会場

2014 年3 月14 日(金)~ 18 日(火) 広島国際会議場 〒730-0811 広島市中区中島町1-5(平和記念公園内) URL: http://www.pcf.city.hiroshima.jp/icch/

ESJ61では、公開講演会、シンポジウム、フォーラム、一般講演(口頭・ポスター)、企画集会、自由集会、高校生ポスター発表、総会、受賞講演会、懇親会を行います。主な日程は下記のとおりですが、申込状況によって変更されることがあります。詳細はプログラム、大会公式ホームページで追ってお知らせしますので、ご確認ください。

3月14日(金) 各種委員会、自由集会
3月15日(土) シンポジウム、企画集会、一般講演(口頭・ポスター)、フォーラム、高校生ポスター発表
3月16日(日) シンポジウム、企画集会、一般講演(口頭・ポスター)、フォーラム、公開講演会
3月17日(月) 総会・授賞式、受賞講演、一般講演(口頭・ポスター)、懇親会
3月18日(火) 一般講演(口頭)、フォーラム、自由集会

企画集会、自由集会の申込については、「企画集会と自由集会」をご覧ください。

申込などの締め切り(重要!)

各種申込の締め切りは以下の通りです。

  • 新規に入会する講演者・企画者に関して
    新規に入会する講演者・企画者の入会申込 2013年10月23日(水) 17:00

    (2014年学会費入金は2013年10月23日付けまで)

  • 講演者・企画者に関して
    企画集会、自由集会、一般講演申込 2013年11月7日(木) 17:00
    講演要旨登録 2014年2月4日(火) 17:00
    一般講演口頭発表用ファイルの登録 大会の数日前
  • 高校生ポスター発表者に関して
    高校生ポスター発表申込 2013年11月1日(金) 17:00
    高校生ポスター講演要旨送付 2014年1月28日(火) 17:00

入会申込は随時受付中です。その他の各種申込は、締め切りの1ケ月前程度から受け付ける予定です。これらのスケジュールに変更がある場合もありますので、適宜、大会ホームページでご確認ください。

諸経費の金額と支払い方法

大会参加費

2014年2月4日(火)まで:一般 (会員・非会員とも) 10,000円
学生 (会員・非会員とも) 6,000円

2014年2月28日(金)まで:一般 (会員・非会員とも) 11,000円
学生 (会員・非会員とも) 6,500円

大会当日        :一般 (会員・非会員とも)12,000円
学生 (会員・非会員とも) 7,000円
学部学生以下 (会員・非会員とも学生証提示・当日受付に限り) 無料

ご注意   大会参加費の前納金額は、各期日までに支払手続きを完了した場合に適用されます。2月28日までは、JTBが運営する参加申込・支払いシステム、アマリスからお支払いください。それ以降は大会会場でお支払いください。キャンセルポリシーに関しては、大会公式ページ(http://www.esj.ne.jp/meeting/61/)をご覧ください。

  • 懇親会費
    一般 (会員・非会員とも) 7,500円
    学生 (会員・非会員とも) 5,500円
    懇親会費には事前登録の割引制度はありません。
  • 日本生態学会の会員手続きにおいて「定収入のない若手会員」の参加費、懇親会費は「学生」として扱えるよう準備していますので、「定収入のない若手会員(2014年)」と認められた方はその旨を明記して大会参加申込をしてください。

 学会費

(詳細は http://www.esj.ne.jp/office/member/guide.html を参照)
2013年10月23日(水)まで: 非会員 2014年学会費 ※
既会員 2013年学会費

※ 大会のため入会(再入会)される場合は、締切までに2014年からの次年入会を申込、学会費を納めて下さい。なお既に2013年末退会を申込んだ方は、再入会申込ではなく退会キャンセルを申し出て下さい。

・学会費と大会参加費は納入先が異なります。ご注意下さい。

参加・講演申込

  • 大会参加は、JTB アマリス(https://amarys-jtb.jp/esj61/)からお申込下さい。参加費・懇親会費の納入もこちらから行います。
  • 講演・企画される方は、先に大会登録を別途行い(参加のみの方は不要です)、大会登録番号を取得した後、JTB アマリスから参加申込を行なって下さい(2013-10-24修正)。登録されたデータは、プログラムや要旨集の作成に利用されます。

一般講演(口頭・ポスター)

  • 講演者(主たる説明者)になれるのは日本生態学会正会員のみです。既会員の方は10/23までに2013年会費を納入して下さい。また、発表を希望される非会員の方は、下記の入会方法に従って10/23までに入会して下さい
  • 講演者は、締切までに、大会公式ホームページから大会登録を行ってください。
  • 大会登録時に発行される大会登録番号は、要旨の登録の際に必要となりますので、登録時にご自分で設定するパスワードと合わせて、注意して管理してください。
  • 大会参加申込は、JTBアマリスから行います。受付開始は10月はじめの予定です。

シンポジウム講演

  • 大会シンポジウムの講演者は、シンポジウム企画者からの指示に従って手続きを進めてください。
  • 大会企画委員会から認められた招聘・招待講演者を除き、申込・発表できるのは、一般講演と同様に、10/23までに会費を納入した正会員のみです。
  • 要旨の登録には講演者の大会登録番号が必要です。各講演者は、締切までに、大会公式ホームページから大会登録を行い、大会登録番号を取得して下さい。
  • JTBアマリスから参加申込を行い参加費を納入してください。受付開始は10月はじめの予定です。ただし、招聘・招待講演者は申込の必要はありません.

企画集会講演

  • 企画集会の講演者は、企画者からの指示に従って手続きを進めてください。
  • 大会企画委員会から認められた非会員講演者を除き、申込・発表できるのは、一般講演と同様に、10/23までに会費を納入した正会員のみです。
  • 企画の登録には各講演者の大会登録番号が必要です。講演者は事前に大会公式ホームページから大会登録を行い、大会登録番号を取得して下さい。
  • 会員・非会員にかかわらず、JTBアマリスから参加申込を行い参加費を納入してください。受付開始は10月はじめの予定です。

自由集会講演

  • 自由集会は学会員である集会企画者の責任によって行われ、講演等を行うのに学会員である必要ありません。また、自由集会のみに参加(講演を含む)する場合には大会参加費は不要です。

聴衆としての参加

  • 非会員でも、大会参加費をお支払いいただければ、聴衆として参加できます。
  • JTBアマリスから参加申込を行い参加費を納入してください。当日参加も可能です。
  • 大学の学部学生以下(中・高校生を含む)の大会参加費は、聴衆としての参加に限り無料です。大会公式ホームページからの事前申込は行いませんので、当日大会の受付に学生証提示の上お申し出下さい。大会で発表する場合には、通常の手続きが必要です。

【大会参加資格一覧】

 講演種別 \ 会員種別 正会員(旧AB) 非会員・保全誌購読者(旧C)
一般講演(口頭・ポスター)
シンポジウム企画
シンポジウム講演
シンポジウム・企画集会のコメンテーター*1
企画集会企画
企画集会講演 ○*2
自由集会企画
  • *1 要旨を登録しないコメンテータ。要旨登録を行うコメンテータの資格は「講演」に準じます。
  • *2 実行委員会が特別に認めた場合に限り、集会あたり1 件まで可能です。詳しくは「企画集会と自由集会」欄を参照。
  • 高校生ポスター発表会については、高校生ポスター発表会 「みんなのジュニア生態学」の詳細をご覧下さい。

入会方法

下記ウェブページから申込後、必ず受付メイルの指示に従い入金してください。10/23締切厳守
※ 学会費納入確認には約5日間かかります。また郵便振替に受付番号等記入なき場合、参加申込に必要な会員番号発行処理が遅れます 。ご注意下さい。

     入会に関する問合せ先(大会に関する問合せには対応できません)
〒603-8148 京都市北区小山西花池町1-8
日本生態学会事務局
  http://www.esj.ne.jp/office/member/index.html
  TEL & FAX 075-384-0250

大会登録の注意点

  • 大会登録番号は、要旨の登録の際に必要となりますので、登録時にご自分で設定するパスワードと合わせて、注意して管理してください。
  • シンポジウム、企画集会、自由集会、フォーラムの講演は、企画者が一括して申込ますので、講演者が個別に講演申込をする必要はありません。ただし、シンポジウムと企画集会の講演者は、後日講演要旨を登録するため、大会参加申込とは別に大会公式ホームページ(http://www.esj.ne.jp/meeting/61/)から登録を行い、大会登録番号を取得して下さい。(シンポジウムと企画集会で講演する非会員の方も、同様に大会登録番号を取得して下さい)。
  • 基本的に申請者の入力ミス(文字化けも含む)は極力訂正しないという方針です。文字化けについても対応いたしません。

大会プログラム

  • 大会プログラムは2014年2月頃に大会公式ホームページで公開され、どなたでもご覧になれます。
  • 大会プログラム冊子は、同じく2014年2月頃に日本生態学会員全員に郵送されます(学会費未納の場合は除く)。プログラムの郵送を希望される会員は、必ず2013年内に2014年の学会費を納入してください。
  • 非会員の参加者には、大会プログラム冊子を大会当日、会場受付でお渡しします。

注意事項 講演要旨集の冊子体廃止

広島大会では、冊子体とPDF版の講演要旨集の作成を取りやめることになりました(大会プログラムはこれまで通り冊子体も作成され配布されます)。HTML版講演要旨は、2月中に大会公式ホームページ(http://www.esj.ne.jp/meeting/61/)から閲覧できる予定です。インターネット接続機能を持った携帯電話等でご覧頂くことも可能です。また、大会のすべての講演要旨は学会サイト(http://www.esj.ne.jp/meeting/abst/index.html)からZIP形式の圧縮ファイルで一括して入手できるようになる予定で、それを解凍して個人のパソコン等に入れておけば、ネット上と同じように閲覧したり、日程表、講演者やキーワードを検索することが可能です。詳しくは、会長からのメッセージ14をご覧下さい(http://www.esj.ne.jp/esj/message/no0314.html)。

各種集会の企画提案

  • シンポジウムの企画提案はすでに締め切られています。
  • 企画集会、自由集会、フォーラムについては、「企画集会と自由集会」「フォーラム」をお読みの上、企画をご提案ください。
  • 企画提案時の概要(11月7日(木)締め切り)がそのままプログラム・要旨集に掲載されます。また、差し替えには一切応じられませんので、ご了承ください。

企画集会と自由集会

  • 本大会では、下記の要領で、企画集会と自由集会を募集します。企画集会と自由集会は一括して募集されます。下記の趣旨をご理解のうえ、奮ってお申込下さい。
  • 企画集会・自由集会ともに、企画者は日本生態学会正会員である必要があります。企画集会、自由集会とも開催時間は約 2 時間の予定です。いずれの集会についても、大会企画委員会は内容に関与しませんが、概要などに個人および団体を誹謗中傷する内容などを含むと判断されるものについては、その限りではありません。

企画集会

  • 企画集会の個別の講演の要旨は、講演要旨集に掲載されます。全体の趣旨説明と概要もプログラムと講演要旨集に掲載されます。
  • 企画集会の企画者・講演者はシンポジウム及び他の企画集会の企画者・講演者になることはできません。
  • 企画集会の企画者・講演者は一般講演(口頭発表、ポスター発表とも)の講演者にもなれません。
  • 企画集会での講演者(主たる説明者)は原則、日本生態学会会員に限定されます。非会員による講演は特に事情がある場合に限り、企画あたり1 件まで認められます(申込方法は下記を参照)。ただし、同一の非会員が2 年連続で、企画集会で講演することは認められません。また、非会員の講演者に対する大会参加費の免除は行いません。
  • 要旨登録を行う「趣旨説明」や「コメント」は1 講演とみなされ、その応募資格や重複制限は「講演」に準じます。要旨登録を伴わない趣旨説明やコメントは講演には数えません。
  • 限られた会場を平等に分け合って使用するため、企画集会はできるだけ 3 人以上の講演者で構成して下さい。

自由集会

  • 自由集会は、新しい分野の立ち上げを助け、生態学の枠組みからはみ出す話題についても自由に議論できる場として、生態学会が伝統的に重視してきた集会です。しかしあくまでも関連集会であって、大会の正式行事ではありませんので、自由集会のみの参加者は大会参加者とはみなされません。
  • 自由集会では、全体の趣旨説明と概要のみがプログラムと講演要旨集に掲載され、個別の講演の要旨は掲載されません。
  • 一般講演、シンポジウムなどとの重複発表は認められますが、原則として日程の調整は行いません。
  • 大会の正式行事ではありませんので、会場は集会主催者が責任をもって管理して下さい。
  • 自由集会の時間枠は、大会初日の各種委員会や全国委員会と並行した時間帯等に設定される可能性が高くなっています。これらの委員を企画・講演者・コメンテータ等に含む集会についても、原則として開催時間の調整は行いません。

応募要領

企画集会または自由集会の開催を希望される方は、2013年11月7日(木)17:00 までに大会公式ホームページ(http://www.esj.ne.jp/meeting/61/)から集会の提案・概要登録を行って下さい。この際、講演者(主たる説明者及び共同発表者)と講演タイトルも併せて登録します。登録には、集会企画者と企画集会の各講演者(主たる説明者)の大会登録番号が必要になります。大会登録番号は、企画者および各講演者が大会公式ホームページから登録を行うと発行されます(『参加申込』欄参照)。

企画提案時の概要がそのままプログラム・要旨集に載ります。また、差し替えには一切応じられませんので、ご了承ください。

企画集会で非会員の講演を希望する場合

  • 企画者は、集会の提案・概要登録の際に、登録システムの「非会員による講演の申請」欄に、非会員講演者の氏名と、その方の講演を必要とする理由を記入して下さい。
  • 非会員の講演予定者は、他の講演者と同様の手続きにより大会登録番号を取得して下さい(『参加申込』欄を参照)。
  • 以上の手続きの〆切は、いずれも11月7日(木)17:00です。非会員による講演の可否は 11月18日(月)までに企画者あてメールでご連絡します。

企画集会と自由集会の採否について

  • 企画集会は、自由集会に優先して採択されます。提案された集会(企画集会・自由集会)の数が会場の収容可能数を上回る場合には、全部の自由集会の開催を取りやめても会場が足りない場合にのみ抽選を行い、企画集会の採否を決定します。
  • 自由集会の提案数が会場の収容可能数を上回る場合には、同一会員が重複して複数の集会(自由集会・企画集会)の企画者となっている自由集会を不採択とします。次に、大会シンポジウム企画者による自由集会を不採択とします。それでも数が多い場合には、抽選で自由集会の採否を決定します。
  • 限られた場所と時間を分け合って使うため、シンポジウムおよび企画集会の企画者・講演者は自由集会の企画を可能なかぎりご遠慮下さい。2 つ以上の自由集会の企画・講演もご遠慮下さい。
  • 開催の可否については、11月18日(月)までにメールでご連絡します。

大会シンポジウム・企画集会・自由集会の違いは以下の通りです。

シンポジウム 企画集会 自由集会
位置づけ 大会の核となる集会.大会の正式行事 シンポジウムに次いで核となる集会.大会の正式行事 様々な話題を自由に議論できる場.大会の正式行事ではありません
開催時間 約3 時間 約2 時間 約2 時間
開催の優先度 最優先されます シンポジウムの次に優先されます(自由集会の開催を全て取りやめても会場が足りない場合のみ、抽選で採否を決定します) 優先されません(会場が足りない場合は抽選で採否を決定します)
日程・時間 最優先されます(聴衆の集まりやすい日時に割り当てられ、同時開催集会が少なくなるよう考慮されます) シンポジウムの次に優先されます 優先されません
企画運営段階での企画委員会の関与 関与します.企画委員がコーディネーターとして企画運営を支援します.内容の重複がみられる場合、複数のシンポジウムの合体を勧めることがあります 特定の個人や団体を誹謗中傷する内容がないかなど最低限の事項のみを審査します 特定の個人や団体を誹謗中傷する内容がないかなど最低限の事項のみを審査します
企画者の資格 会員 会員 会員
非会員による講演 奨励します(招待講演者として参加費が免除されることがあります) 1 件まで可(同一非会員の2 年連続は不可)。大会参加費を支払う必要があります 認められます(自由集会での非会員講演者が大会の他行事に参加する場合には、大会参加費を支払う必要があります)
海外からの招待講演者への学会からの旅費支給 2 件程度認められます なし なし
一般講演との重複発表 不可 不可
他集会との重複発表 自由集会・フォーラムのみ可能 自由集会・フォーラムのみ可能 全て可能
提案締切日 7/31(水) 11/7(木) 11/7(木)
概要登録/集会の概要及び講演者(主たる発表者及び共同発表者)と発表タイトルの登録締切日 11/7(木) 11/7(木) 11/7(木)
プログラムおよび要旨集への掲載内容 集会概要が掲載されます.要旨集には各講演の要旨も掲載されます 集会概要が掲載されます.要旨集には各講演の要旨も掲載されます 集会概要のみ掲載されます

フォーラム

フォーラムとは、生態学会の各種委員会が企画し、生態学会の運営や学会が取り組んでいる生態学に関連する課題について広く会員の意見を募り、会員相互の情報共有を促すことや、広範な議論により学会内の合意を形成することを目指すものです。フォーラムの企画やフォーラムでの話題提供は、重複講演制限の対象となりません。申込は各委員会代表者が行います(別途ご案内します)。

一般講演

一般講演には口頭発表とポスター発表があります。申込時に希望(口頭発表かポスター発表)をお聞きしますが、会場の都合でご希望に沿えない場合もあります。

発表内容に応じて会場・時間の割り振りやポスター賞のグループ分けを行うため、発表申込時に希望分野を選んでいただきます。一般講演申込のフォームに選択可能な分野一覧が示されます。人数や会場の制約のため、希望された分野で発表できない可能性があります。以下は発表申込のときに示される発表分野 (候補) の一覧です。

海外からの招待者や留学生など、日本語を解さない参加者との交流のためにも、英語での発表や、日本語の発表の場合でも一部英語併記を推奨します。

群落/植物個体群/植物生理生態/植物繁殖/植物生活史/送粉/種子散布/菌類/微生物/景観/遷移・更新/フェノロジー/動物と植物の相互関係/進化/種多様性/数理/動物群集/動物繁殖/動物個体群/動物生活史/行動/動物の社会性/分子/古生態/保全/生態系管理/外来種/都市/物質生産/物質循環/生態学教育・普及

注意:

  • 一般講演の講演者(主たる説明者)は、日本生態学会会員に限ります (共同発表者は会員である必要はありません)。
  • 一人で二つ以上の講演の演者になることはできません(共同発表者になることは差し支えありません)。
  • さらに、シンポジウムの企画者・講演者、企画集会の企画者・講演者は一般講演は行えません(口頭・ポスターとも)

これらの制限は、いずれも限られた場所と時間を分け合って使うための措置ですので、ご理解ください。

口頭発表の方法

  • 口頭発表は、会場備え付けの機器を使用したマイクロソフト・パワーポイントあるいはPDFによる発表とします。持ち込みのコンピューターは使用できません。発表用ファイルの登録方法などは現在検討中ですが、登録締め切りは大会開始の数日前となる予定です。詳細は、大会ホームページで追ってご案内します。

ポスター発表の方法

  • ポスターボードは縦長(90 cm x 210 cm)のものを使用する予定です。ポスター発表は、大会期間中に2~3日に分けて行い、最大約1,200件のポスター発表を収容できる予定です。ポスター発表の申込数が収容可能数を超えた場合は、一部の方に、口頭発表への変更をお願いすることがあります。
  • 海外からの招待者や留学生など、日本語を解さない参加者との交流のためにも、英語での発表や、日本語の発表の場合でも、一部英語を併記したり、英語版の別刷りを用意したりすることを推奨します。

ポスター賞

  • 若手研究者の研究活動を奨励するために、優秀なポスター発表に賞を贈ります。応募資格については、下記をご参照ください。ポスター発表に関する詳細は大会ホームページにも掲載しますので、ポスターを準備するときの参考にしてください。

ポスター賞応募資格について

本大会では、主たる発表者のポスター賞応募資格について以下の条件を設けます。

  1. 一般講演の申込締め切り期限(2013年11月 7日)の時点で博士号未取得の若手会員(学部学生、大学院生、研究生)とします。
  2. 過去の日本生態学会大会(ESJ)ポスター賞「最優秀賞」または「優秀賞」を受賞した者は、上記の条件を満たしていても応募できないものとします。過去の日本生態学会大会はEAFESと合同で運営された大会を含みます。

ポスター賞審査の要点

選考上重視されるポイントには以下のようなものがあります。ポスター賞応募者は、これらの点に十分考慮してポスター作成をお願いします。

(A)ポスターの情報伝達能力
ポスター発表では、研究内容がわかりやすく表示されているかが重要です。例えば、(1)良いタイトル、(2)わかりやすい要旨、(3)視線を引きつける工夫、(4)短時間でおおまかな内容が伝えられる工夫などが必要でしょう。そのためには、字・図表が遠くからでも判読できる、情報過多でない、説明なしでも要点が理解できることなどが重要です。

(B)研究の質
(1)新規性・独創性、(2)データの質・量、(3)解析方法の妥当性、(4)議論・結論の妥当性について審査されます。

なお、これまで審査対象であった「発表技術」については、審査対象からはずすこととしました。優れたポスターは読んだだけでその意義を理解できると考えられるためです。また、ポスター賞の応募者が多いため、審査に要する負担が著しく高まっていることも理由の一つです。ただし、ポスターを見ただけでは評価しにくい項目については、審査員が発表を聴き質問して評価することがあります。

また、本学会では国際交流に力を入れて取り組んでいます。このため、日本語を理解しない研究者に対して配慮がなされているかも重視します。審査の際には使用言語に関わらずポスターの内容についてのみ評価しますが、審査の結果同票だったポスターについては英語による理解が可能なポスターの順位を繰り上げます。英語による理解が可能なポスターとは、少なくとも、タイトル、イントロおよび結論が英語併記される等して、英語を読むだけで研究の概要を理解できる場合、あるいは英語の別刷りが用意されている場合に該当します。

高校生ポスター発表「みんなのジュニア生態学」募集

高校生ポスター発表会「みんなのジュニア生態学」は、生態学の社会への普及のため、日本生態学会によるアウトリーチ活動の一環として企画します。大会会期中に高校生にポスター発表をしていただき、生態学に関連する諸分野の研究者や学生との交流を通して、生態学全般への関心をもっていただくのが本企画のねらいです。生き物の生態や環境に関わる生物学の内容であれば、どのような分野や題材の発表でも大歓迎です。

要項

【日時】 2014年3月15日(土)
開場:9:00(到着したら受付を済ませてポスターを貼り出してください)。
発表コアタイム(発表・審査):11:00~13:00(遠方の高校は12:00~14:00)
成績発表・表彰式:15:30~16:00(成績発表・表彰式)

【会場】 広島国際会議場 地下2階 高校生ポスター会場

【参加費】 無料。発表者の全員(人数に制限なし)および引率者は、大会参加費が免除されます。

【発表資格】 原則として、高等学校または高等学校に相当する教育機関に在籍する生徒であること。国籍は問いません。

【発表内容】 生態や環境に関わる生物学の内容であれば、なんでも受け付けます。研究成果でなくても、諸活動の計画、現状、または問題点などの中間報告でも結構です。

【発表方法】 本大会の指定するパネルサイズ(横90 cm x 縦210 cm)に納まるポスターであること。当日、9:00にはポスターを貼ることができます。発表者(複数可)は、発表コアタイムにポスターの説明を口頭で行ってください。なお、当日10:00までに会場に到着できる高校につきましては、11:00~13:00までをコアタイムとします。遠方の高校で10時までに会場に到着することができない場合には、12:00~14:00までをコアタイムとします。

【審査員】 ポスター1件につき複数名の審査員が配置され、質問やコメント、アドバイスをします。
【ポスター賞】 選考委員会が内容を評価し、発表されたポスターは最優秀賞、優秀賞などとして表彰します。

申込み手順

発表を希望する高校は、2013年11月1日(金)[一般:11月7日(木)]17:00 までに、電子メールで件名に『みんなのジュニア生態学』と記入して、下記、申込事項(1)~(4)を送付先メールアドレスに送ってください。なお発表希望申込数が非常に多い場合には、申込先着順で打ち切る可能性もありますので、早めのお申込をよろしくお願いいたします。

発表要旨(日本語で500字以内)は、2014年1月28日(火)[一般:2014年2月4日(火)]17:00 までに電子メールで件名に『みんなのジュニア生態学発表要旨』と記入して、メール本文に貼り付けて以下の送付先メールアドレスに送ってください。文字化けの原因となる文字(囲み数字、囲みアルファベット、外字)が含まれていないかを送信前に確認してください。

【注】申込や要旨登録の不備に高校生ポスター部会が対応するため、高校生ポスターの申込と要旨登録の締め切りは一般講演よりも早めになっております。くれぐれもご注意ください。なお、申込内容や要旨の修正の要望が例年多数寄せられます。登録段階で以後の修正がないようにご配慮をお願いします。これらの修正は、一般講演の締切後は、いかなる理由があろうとも対応できない規約になっていますので、あらかじめご承知願います。

申込事項

(1) 責任者(顧問教師、保護者など)の情報
a. 氏名(フリガナも)
b. 住所(職場/自宅を選択)
c. 電話番号 (職場/自宅/携帯を選択)
d. E-mailアドレス
e. 緊急の連絡先(責任者の電話番号など)
f. 連絡してよい時間帯
注)申込に関する責任者は教師や保護者とします。必ずしも、大会当日に生徒を引率する方でなくてもかまいませんが、要旨登録などの諸手続きに責任を負っていただける方にしてください。なお、 e. 緊急の連絡先には、大会当日だけでなく、大会準備期間にもご連絡差し上げる可能性がございます。日本生態学会は各種申込の締め切りに非常に厳格です。発表申込や要旨登録の締め切り直前に、登録内容の不備を発見した場合などには、緊急で連絡させていただくことがあります。あらかじめご了承ください。

(2) 学校の情報
a. 高校名(フリガナも)
b. 高校の住所
c. 高校の電話番号 (代表)

(3) 発表ポスターの情報
a. タイトル
b. ポスター著者全員の氏名と所属
表記例: 山田花子、田中太郎(広島科学高校)、鈴木一郎、伊藤さちこ(広島農業高校生物部)
注)顧問教師の方もポスター著者に加わることができます。
c. 発表者の氏名(高校生に限る)
表記例:山田花子、田中太郎
注)ポスター著者のうち、実際に大会に参加し発表する方の氏名を書いてください。引率者を含めないでください。

(4) 引率者の情報
a. 氏名(フリガナも)
b. 引率者の緊急の連絡先(携帯電話番号)

送付先/お問合せ先
大会企画委員会・高校生ポスター担当 嶋田正和
〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1
東京大学総合文化研究科/教養学部 3号館
電話 03-5454-6796、FAX 03-5454-6998
E-mail: hs_poster@mail.esj.ne.jp

英語口頭発表賞

本大会では、英語口頭発表賞を設けて審査を実施します。賞の運営・審査については下記をご参照ください。英語口頭発表賞の詳細は、ホームページ(https://sites.google.com/site/esj61engpresenawardjp/)にも掲載しますので、準備の参考にしてください。

運営・審査方針

この賞には、大会での英語を用いた「科学コミュニケーション」を振興する目的があります。単なる英語スピーチコンテストではありません。応募者は聴衆の多くが必ずしも英語を母国語とはしないこと、また、さまざまな研究背景を持つことを前提に、自身の研究成果をより多くの人にわかりやすく伝えるよう努力してください。結果として意思伝達が不十分な場合でも伝達しようとする意欲や工夫を審査では評価したいと考えています。

運営の流れ

  • 応募者は英語口頭発表賞に仮エントリーする(7月31日に締め切りました)。
  • 英語賞WG(以下WG)は講演内容別に複数のセッションに振り分けます。このとき応募者多数の場合は部門によっては一部を不採択としたり、応募者少数の場合は、部門ごとに分かれずに分野横断的に審査を行ったりする場合があります(9月中旬までに決定)。
  • WGは部門毎に最低3人の審査員を依頼します。
  • WGはエントリした応募者に、発表賞参加の採否を伝えます。同時に参加申込と大会登録を行うよう応募者に通知します(9月末まで)。
  • 必要であれば、審査対象の講演の間にシニア研究者によるゲスト講演を依頼します。

審査方法の大枠

  1. 各審査員は各発表を研究の中身(質)への比重を50%、聴衆への配慮や熱意などへの評価を50%とし、絶対評価します。
  2. 上記評価は絶対評価のため、審査員ごとに上位1、2、3位を選び、その順位を集計して部門ごとに受賞者を決定します。

スライド作成上の注意

口頭説明の言語は英語ですが、発表スライドは英語または和英併記とします。

審査方法の詳細は以下のURLをご覧ください。

https://sites.google.com/site/esj61engpresenawardjp/evaluation

公開講演会「里山のこれまでとこれから」

里山ランドスケープを将来に引き継いでいくための方法と、具体的な活動が求められています。そのためには、里山ランドスケープが持つ価値と、価値の創出と維持に必要な生態的・社会的特性についての基本的知見を共有する必要があります。公開講演会では、里山ランドスケープの歴史とその現状、その保全・再生活動の実践につなげていくための新たな社会のしくみについてを紹介します。

日本生態学会第17回公開講演会「里山のこれまでとこれから」
場所:広島国際会議場
日時:2014年3月16日[日] 13:30~17:00
プログラム
開会のあいさつと趣旨説明:中越 信和(大会会長)
講演:鎌田 磨人(徳島大)、伊藤 哲(宮崎大)、石井 実(大阪府大)、深町 加津枝(京都大)、高橋佳孝(近畿中国四国農業研究センター)
司会:白川 勝信(芸北高原の自然館)

懇親会

懇親会は3月17日(月)18:30~ANAクラウンプラザホテル広島(会場から徒歩で約10分)で行います。名醸地広島の地酒のほか、必見の企画も準備しています。たくさんの方々のご参加をお待ちしております。

託児所

これまでの大会と同様に、大会会場の広島国際会議場内に託児室を設置する予定です。開設時間や申込方法などの詳細は、大会ホームページで追ってご案内します。

エコカップ2014広島大会

大会サテライト企画として、日本生態学会大会に合わせて開催されてきた親善フットサル大会(5 人制のミニサッカー)は、今大会も開催されます。詳細はホームページ(https://sites.google.com/site/ecocup2014/)にてご確認ください。

宿泊・交通案内

大会会場(広島国際会議場)へは 公共交通機関をご利用ください。最寄の駅はJR広島駅です。JR広島駅から大会会場までは市内電車や路線バスで20~25分程度です。広島空港からは市中心部の広島バスセンターまでリムジンバスが出ています。バスセンターから大会会場までは徒歩で10分程度です。

大会中の宿泊は各自での手配をお願いします。JTB アマリスにも宿泊に関する情報が掲載される予定です。広島駅から広島平和公園にかけての広島市中心部には多くの宿泊施設がありますが、大会期間中は混み合うことが予想されますので、早めの手配をお勧めいたします。

大会会場に近い本通り周辺(徒歩で10分程度)には多くの飲食店がありますが、会期中には昼食弁当の予約販売も行う予定です。詳しくは、大会公式ホームページで追ってご案内します。

ご意見

大会企画委員会では、大会運営についてのご意見を随時受け付けています。大会公式ホームページにある問い合わせページからお寄せください。

| 日程・会場 | 締切 | 支払 | 申込 | 入会 | プログラム | 企画提案 | 企画・自由集会 | フォーラム | 一般講演 | ポスター賞 | 高校生 | 英語発表賞 | 講演会 | 懇親会 | 託児所 | エコカップ | 宿泊・交通 | 意見 |