| 要旨トップ | 目次 | | 日本生態学会第61回全国大会 (2014年3月、広島) 講演要旨 ESJ61 Abstract |
一般講演(ポスター発表) PB1-HS01 (Poster presentation)
これまでに、都岡中学校、新羽中学校、横浜国立大学附属鎌倉中学校、東京工業大附属科学技術高校、市川学園高校などとも協力して、真鶴や逗子などの地点に生息しているフジツボを採集、DNAを抽出し、PCR法を用いてミトコンドリアの遺伝子を解析を行ってきました。アメリカフジツボやヨーロッパフジツボなどの外来種であるフジツボがどのように侵入してきたか、同じ種類のフジツボにおいて遺伝子レベルの違いはあるのか、外来のフジツボと日本のフジツボの交雑はないか、フジツボの中での系統樹の作成、同じ地点では成体のフジツボも幼生のフジツボも遺伝子レベルでの違いはないのか、岩に固着する前の幼生はどこから来ているのか、などのことがわかるのではないかと考えています。