| 要旨トップ | ESJ61 自由集会 一覧 | 日本生態学会第61回全国大会 (2014年3月、広島) 講演要旨
ESJ61 Abstract


自由集会 W07 -- 3月14日 13:30-15:30 G会場

広域調査から見えた海岸植生への津波の影響と回復(群落談話会)

企画者: 吉川正人(東京農工大・院・農), 原 正利(千葉中央博), 藤原道郎(兵庫県立大・院・緑環境景観)

東日本大震災の大津波から3年がたちます.被災後,多くの地元研究者や関係機関が,津波を被った東北地方太平洋沿岸の海岸植生がどのような影響を受けたかについて調査を行ってきました.その結果,津波がもたらした,単なる破壊作用だけではないさまざまな現象が記録されています.本集会では,各県で情報収集に中心的な役割を果たしてくださった方々から調査報告をしていただくことで,広域的な調査で得られた知見を共有し,急ピッチで進む防潮堤や海岸林の復旧事業に対し,我々は今後,何を注視し何を発信していかなければならないのかを議論する場にしたいと思います.

コメンテーター:松政正俊(岩手医科大・共通教育)

[W07-1] 津波影響調査からわかったこと  原 正利(千葉中央博)

[W07-2] 岩手県の海岸植生への津波影響と現状  島田直明(岩手県立大・総合政策)

[W07-3] 宮城県の海岸植生への津波影響と現状  平吹喜彦(東北学院大・教養)

[W07-4] 福島県の海岸植生への津波影響と現状  黒沢高秀(福島大・共生システム理工)


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