| 要旨トップ | 目次 | | 日本生態学会第62回全国大会 (2015年3月、鹿児島) 講演要旨 ESJ62 Abstract |
一般講演(ポスター発表) PC2-HS10 (Poster presentation)
世界には、さまざまなクラゲが分布して生息しています。近年は、癒し系ペットとして飼育されたり、喫茶店やショッピングモールなどでのディスプレイ、水族館での展示も増加し、身近な存在になりつつあるクラゲですが、まだまだ解明されていないこともたくさんあります。そこで私達は、①クラゲは色を識別できるのか。②人間と同様に視覚的ストレスを感じるのか。について疑問を持ち、次のような実験を行いました。
本研究では、黒色バケツにタコクラゲを収容して、真上から赤・青・無色のカラーセロハンを用いて、タコクラゲにあたる光の色を限定して、一時間おきに拍動数を測定しました。その結果と考察を報告します。