| 要旨トップ | ESJ64 自由集会 一覧 | 日本生態学会第64回全国大会 (2017年3月、東京) 講演要旨
ESJ64 Abstract


自由集会 W19  3月15日 18:00-20:00 I会場

道具としての「形態測定学」:基礎から応用までのチュートリアル

高橋一男(岡大・環境生命)、立田晴記(琉大・農)

形態測定学的な手法は、対象物の形を定量化するツールとして、近年のその適用例が増加している。特に、二次元の形態の定量化は、安価なカメラ・顕微鏡と各種のフリーウェアを活用すれば実行可能であるため、幅広い研究環境で実現可能な有用なアプローチとなっている。これまでの[道具としての「形態測定学」]シリーズでは、形態測定学を活用した様々な研究例の紹介をしてきたが、今回は、これから形態測定学的アプローチを試してみたいと思う生態学者が、何を準備すれば良いのかを具体的に示したい。ここでは、主要なアプローチの丁寧な解説と、実際に解析を行う上での注意点などを紹介すると共に、実際のサンプルの準備方法や解析ソフトウェアの使い方等を紹介したい。

[W19-1] Rを用いた幾何学的形態測定学:最近の進展 三中信宏(農環研/東大・農生)

[W19-2] 実例にみる形態測定ツールの使い方 立田晴記(琉大・農)

[W19-3] 形態データの取得から解析まで 高橋一男(岡大・環境生命)


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