| 要旨トップ | ESJ72 フォーラム 一覧 | 日本生態学会第72回全国大会 (2025年3月、札幌) 講演要旨
ESJ72 Abstract


フォーラム U07  3月17日 12:15-13:45 Room F

地球環境情報基盤を活用した生態系・生物多様性研究の可能性【O】
Development of ecosystem studies on global environmental information system【O】

村岡裕由(岐阜大学・環境社会共生体研究センター), 中村誠宏(北海道大学・北方生物圏フイールド科学センター), 大手信人(京都大学・情報学研究科)
Hiroyuki MURAOKA(Gifu University), Masahiro NAKAMURA(Hokkaido University), Nobuhito OHTE(Kyoto University)

地球観測情報基盤である「データ統合・分析システム」(Data Integration and Analysis System,DIAS)へのJaLTERデータベースの移行が決定し,運用が開始されようとしている。Ecological Researchに掲載されるData PaperのメタデータはJaLTERデータベースへの登録が義務化され、データも登録が推奨されている。また,今後の環境変動下での生態学的研究や知見創出の重要性の観点からも,地球観測データや気候変動予測データと連携した分野融合的な研究コミュニティの発展が期待される。このフォーラムではDIASを活用した生態系・生物多様性観測およびデータ解析の方向性・可能性に関する情報交換と議論を行う。
このフォーラムは,日本長期生態学研究ネットワークJaLTER,日本生態学会情報交流支援専門委員会,および長期生態学研究専門委員会により開催されます。

[U07-1]
趣旨説明:地球観測の推進とデータ利活用の方向性 村岡裕由(岐阜大学)
Introduction: Promotion of earth observations and data application Hiroyuki Muraoka (Gifu UNiv.)

[U07-2]
データ統合・分析システムDIASについて 講演者調整中
Data Integration and Analysis System (DIAS) tbd

[U07-3]
DIASにおけるJaLTERデータベースの運用について 大手信人(京都大学)
JaLTER database and DIAS Nobuhito Ohte (Kyoto Univ.)

[U07-4]
長期・広域生態学研究推進の観点から 中村誠宏(北海道大学)
Perspectives from long-term ecological studies Masahiro Nakamura (Hokkaido Univ.)


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