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自由集会 W29

生態学者よ、街に出よ!Part4研究活動と企業環境活動の架け橋

企画者:石川真一(群馬大学社会情報学部) 足立直樹(株式会社レスポンスアビリティ)、可知直毅(首都大学東京)

本自由集会はこれまで、いくつかの企業のCSR(企業の社会的責任)部門にご所属の方々を招き、企業による緑地保全や生物多様性保全活動の現状をご報告いただいた。これらの報告で、環境方針に緑地の創生や生物多様性の保全を明確に掲げ、具体的な環境活動としてすでに実行している企業が多くあることがわかった。

その一方で、これらの企業の方針や活動は必ずしも学術的に裏付けられたものでない場合があることと、

企業はそのような”学術的裏付け”を大いに欲していることも明らかになった。まさしく、今後は企業と学術研究者の「協働」が不可欠となっていくといえる。

そこで今回は、企業が現在実際に行っている緑地の創生や生物多様性の保全の取組みに対して、研究の現場にいる方々から専門的立場からのコメントやご提案をいただくため、パネルディスカッション形式で意見交換を行う。また参加者からも、学術的見地からのコメントをいただく時間を設定する。企業の環境活動にご関心、ご意見のある研究者、学生の方々、どうぞ多数ご参加ください。

話題提供企業:サラヤ株式会社 ほか2社

パネリスト:可知直毅(首都大学東京) ほか

詳しくは、以下のホームページをごらんください。

http://www.si.gunma-u.ac.jp/t/ishikawa/part4.html

日本生態学会