ESJ57 自由集会 W03
3月15日15:00-17:00 G会場
企画者: 赤石大輔(NPOおらっちゃ), 西脇亜也(宮崎大・農)
趣旨:オーバードクター問題にとどまらず,若者の就職難は社会問題であり,まことの自然再生に関わる仕事となれば尚更である.しかし,生物多様性は社会において重要なキーワードとなりつつあり,来年のCOP10で日本からはsatoyama iniciativeを提言する.
生物多様性のhotspotは農山漁村であり,satoyama iniciativeの具現は,生物多様性と村々の暮らしを結ぶための社会教育を中心に据えた雇用創出が不可欠である.この集会では,生物多様性を学び,地方の山里海でがんばる若者が集合し,人と自然の結びつきの持続性に向けての日々の仕事ぶり・技能を紹介してもらう.
政変後の「コンクリートより人」は,生物多様性で暮らしを立てようとする際に,うまく機能するだろうか?津々浦々の先行事例を紹介しながら,交流・議論を深めたい.
司会:赤石大輔(NPOおらっちゃ)
コメンテーター:
西脇亜也(宮崎大・農)
圓谷浩之(農水省・官房環境バイオマス政策課)
赤間 哲(三井物産・CSR推進部)他.
生態学者が地域再生にどうどうかかわるのか?奥能登の里山における取り組み. *宇都宮大輔・小路晋作・伊藤浩二(金沢大・地域連携セ)・赤石 大輔(NPOおらっちゃ)
石鎚山麓で取り組む「自然を知る・暮らしに活かす」 山本貴仁(石鎚ふれあいの里)
表浜は里海か?「集落崩壊からの脱却」 田中雄二(NPO法人表浜ネットワーク)
ど田舎流の里山保全−地域づくり、ICT、ビジネスとの融合− 永野昌博(里山科学館キョロロ)
とりあえずは飢えない農山村「で、どうすんの!?」 猪谷信忠(広島せら夢公園) 他.