2010年東京大会のフォーラム

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テーマ:若手のための学位取得後のキャリア支援
主催:将来計画専門委員会  半場祐子(京都工芸繊維大), 可知直毅(首都大学東京)

将来計画専門委員会では,生態学分野の若手研究者支援や男女共同参画に生態学会としていかに貢献できるかについて検討してきました.2009年にはグローバルCOEの中で実施中の,博士課程修了者やポスドクのキャリア支援事業の紹介と,ノンアカデミックなキャリアパスの会員による話題提供をとおして,生態学分野での若手の活躍の場の将来性と可能性について考えました.
今回のフォーラムでは,大学の助教や国立研究所のポスドクなど,学位取得後の多くの若手が希望している就職先をめざすにあたって,採用する側は応募者のどのような点を評価しているのか,より具体的な情報を提供することを予定しています.それと同時に,若手研究者の問題を幅広く扱っているNPO法人サイエンスコミュニケーションの方より,若手支援の立場から就職をめざす若手研究者へのアドバイスをいただきたいと考えています.
将来のキャリア形成について情報を求めている若手会員,若手支援について 関心のある会員の参加を期待します.

講演内容:
  • 助教の採用プロセス:何が評価されるのか 可知直毅(首都大東京/将来計画専門委員長)プレゼンファイル
  • ポスドクの採用プロセスとポスドク後のキャリアの分かれ道 高村典子( 国立環境研・室長 )プレゼンファイル
  • 若手研究者のキャリア問題:危機をチャンスに 榎木英介(NPO法人サイエンス・コミュニケーション 理事)プレゼンファイル