ご挨拶
おかげさまをもちまして,日本生態学会第56回大会を無事終了いたすことができました.大会に参加された方々,ならびに学会長はじめ,企画委員会,運営委員会のみなさま,またご支援いただいたおおくの皆様に御礼申し上げます.
幸い,県立大学という立派な施設をほぼ丸ごと借りることができ,雄大な岩手山の麓,すばらしいキャンパスで気持ちよく開催することができました.また海外から講師招聘にかかわって,県立大学からは多大なご援助をいただきました.厚く御礼申し上げます.
今大会の参加者数および内容の詳細につきましてはいずれ詳しくご報告いたしますが,当日参加者が予想をはるかに上回り,講演要旨集の不足の懸念のため,一部の参加者にはCD版でお許しを願うことになりました.ここにお詫び申し上げます.
盛岡駅から県立大学キャンパスまでの交通の面ではご不便をおかけし,また運営について至らない点も多かったとは思いますが,ご容赦いただきたく思います.
「2000人規模の学会をこのような形で開催するのはほぼ限界に来ている」というのが実行委員会のメンバーの共通認識でした.そんな中でもなんとか盛岡色を出そうと「盛岡企画」と称し,新たな試みをおこないました.公開講演会場での生き物や標本の展示,写真展,パネル展示,また絵葉書の販売等,参加者の方々には暖かく受け止めていただきました.ありがとうございました.
運営上の改善点等,お気づきのことをお知らせいただければ,可能な限り次回大会の実行委員会にお伝えする所存です.どうぞご意見をお寄せください.
(ご意見は,
お問い合わせのページからお願いします)
牧 陽之助
日本生態学会第56回大会実行委員長
2009年3月22日
※大会会場での落とし物の情報
を掲載しました.