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日本生態学会第56回大会(ESJ56)案内

※この案内は,2008年9月発行のニューズレターに掲載されたものです.
ただし,一部最新情報が加筆されている部分もあります.

第56 回 日本生態学会大会(公式略称ESJ56)は、大会実行委員会および大会企画委員会により、 下記の要領で開催されます。この案内は、前回のニュースレター掲載の案内の内容に、 大会日程、参加申込・諸経費の納入方法、各種締め切りの情報を加筆したものです。 前回からの変更はありません。また、最新情報は大会公式ホームページ ( http://www.esj.ne.jp/meeting/56/ )でご確認ください。


大会概要 | 会場・日程 | 参加手続き | 諸経費/支払い | 各種締め切り | 一般講演 | CE マーク | 要旨の登録 | シンポジウム | 企画集会・自由集会 | 懇親会 | 託児所 | エコフォトアワード | エコカップ | 宿泊・交通 |

大会の概要と参加申し込み

本大会では、シンポジウム、フォーラム、一般講演(口頭・ポスター)、 企画集会、自由集会、総会、受賞講演会、懇親会を行います。企画集会、 自由集会につきましては、「企画集会と自由集会」をご覧ください。

大会参加、一般講演、企画集会、自由集会の申し込みは、大会公式ホームページを 通じて行って下さい。大会参加、一般講演、企画集会、自由集会の申し込みは、 2008 年9 月29 日(月)から受付を開始する予定です。詳細については、 申し込みの流れの項を参照ください。講演要旨の登録は、大会公式ホームページで 2008 年12 月15 日(月)から受付ける予定です。

本大会は、日本生態学会員ではない方も参加できます。ただし、一般講演を行ったり、 シンポジウム等の企画提案をするには、日本生態学会員になっていただく必要があります。 本大会での講演・企画のためには、2009年度の会員であることが必要です。 現在未入会の方は、大会参加申し込みと同時に入会申し込みを行い、 2009年1 月末までに会費の納入を済ませてください。入会手続きについては http://www.esj.ne.jp/esj/ を参照していただくか、下記事務局までお問い合わせください。

606-8148 京都市北区小山西花池町1-8
日本生態学会事務局
TEL & FAX: 075-384-0250 E-mail: 

大会プログラムは、2009 年2 月頃に日本生態学会員全員に郵送されることに なっています。ただし、会費未納の場合はその限りではありませんので、 プログラムの郵送を希望される会員は、必ず年内に会費を納入してください。

非会員には、事前に参加申し込みをしても、大会プログラムは郵送されません。 2009 年2 月頃に大会公式ホームページで公開予定のウェブ版のプログラムと 当日会場でお渡しする講演要旨集をご利用ください。

会場・日程

本大会は岩手県立大学を主会場として2008 年3 月17 日(火)から21 日(土) に開かれます。主な日程は下記の予定ですが、シンポジウム、集会の数によって 変更されることがあります。 詳細はプログラム、公式ホームページで、追ってお知らせしますので、確認ください。

申し込みの流れ

本大会では、大会運営の省力化のため、諸経費の徴収をJTB に委託します。 参加者は、原則として、学会が運営する大会登録システムと、JTB が運営する JTB Multi Entry の2 つのシステムに入り、参加申し込みと支払い手続きをする必要があります。

1. 最初に、大会公式ホームページにリンクする大会登録システムで参加申し込みをしてください。

講演要旨登録には、発行される大会登録番号と参加申込時に決めていただいたパスワードが必要ですので、忘れずに記録しておいてください。

2. 次に、 JTB Multi Entry に進んで、必要事項を登録しID を取得してください。 その後、JTB Multi Entry 上に作成される個人ページから指示にしたがって支払手続きを行ってください。

宿泊・旅行の申し込みおよび講演要旨登録にJTB Multi Entry で取得したID も必要ですので、忘れずに記 録しておいてください。

本大会では参加費前納者の受付けをスムーズに行うため、希望者には名札・領収書・ 要旨集引き換え券等を事前に送付します(参加費・学会費を支払い済みの方に限ります)。 詳しくはJTB Multi Entry にある「 募集要項 」等をご覧ください。

3. 宿泊・旅行の申し込み

JTB Multi Entry で取得したID を用いて宿泊・旅行の申込ができます。 詳しくは後述の「宿泊・交通案内」の項目をご覧ください。

諸経費の金額と支払い方法

大会参加費(講演要旨集の代金を含む)

2009 年2 月20 日(金)まで :

大会当日 :

懇親会費

講演要旨集のみ 3,000 円(大会終了後に送付します)

*会員とは2009 年度に日本生態学会会員である方を指します。大会参加申し込みの時点で非会員であっても、 同時に入会申し込みを行い、2009 年1 月末までに学会費の支払いを済ませた方には、会員の金額が適用さ れます。

JTB マルチエントリーシステムでの支払い方法には、クレジットカード決済と コンビニエンスストア決済があります。 コンビニエンスストア決済の場合、エントリーシステムて手続き後に郵送される 払込用紙を使用して支払をしてください (払込用紙には有効期限がありますので、ご注意ください)。詳細は、大会公式ホームページと JTB Multi Entry 募集要項 内,「諸経費のお支払方法」 を参照してください。

なお、大会参加費の公費支払いを希望される場合は、JTB Multi Entry でID を取得した後、 11 月28 日(金)までに個人ページトップにある「問合せ」からその旨を御連絡ください。 その際、支払い手続は行わないでください。

納入された大会参加費・懇親会費はお返ししません。欠席された方には大会終了後に要旨集を 送付します。懇親会は定員に達するまで募集しますので、大会参加費支払い後、 追加することもできます。

会費支払いに関するお問い合わせは,大会実行委員会 へお願いします.

申し込みなどの締め切り

各種申し込みの締め切りは以下の通りです。

なお、 講演要旨の登録には、大会登録番号、パスワード、JTB Multi Entry のID の3 つが必要です。 したがって、要旨を登録する講演がある方は、早めにJTB Multi Entry のID 取得と 支払手続きを行ってください。

JTB Multi Entry は2009 年2 月20 日(金)17:00 以降は利用できません。 締め切りまでに送金されなかった場合、大会当日の支払いとなり、 当日参加の金額が適用されます。

一般講演の申し込み方法

一般講演を希望する場合は、登壇者(ポスター発表の場合は主たる説明者)が 大会参加申し込みとあわせて講演のタイトルと著者名、所属を登録してください。 締め切りは11 月14 日(金)17:00 です。講演登録時に、口頭発表かポスター発表かを 選んでください。ただし、会場の都合でご希望に添えない場合もあります。

口頭発表では、英語での発表・討論を経験する機会を提供し、日本語を解さない参加者との 交流を図るために、英語での発表を歓迎します。英語での発表については、 講演申し込み時に「英語セッションでの発表を希望」と「特定分野での英語発表を希望」の 選択肢を提供します。

若手の優秀なポスター発表にはポスター賞を授与します。詳細は、ポスター発表の方法の項を 参照してください。

発表内容に応じて会場・時間の割り振りやポスター賞のグループ分けを行うため、 発表申込時に適切な分野を以下のうちから3 つまで選んで下さい。 ポスター発表希望数が5 件に満たない分野については、それらの発表を第2、第3 希望の分野に 振り分けることもあります。

1.群落 2.植物個体群 3.植物生理生態 4.植物繁殖
5.植物生活史 6.送粉 7.種子散布 8.菌類
9.微生物 10.景観生態 11.遷移・更新 12.フェノロジー
13.動物と植物の相互関係 14.進化 15.種多様性
16.数理 17.動物群集 18.動物繁殖 19.動物個体群
20.動物生活史 21.行動 22.社会生態 23.分子
24.古生態 25.保全 26.生態系管理 27.外来種
28.都市 29.物質生産 30.物質循環 31.生態学教育・普及
32.英語(口頭発表のみ、専門分野は不問)

注意:

口頭発表の方法

一般講演の口頭発表は、会場備えつけの設備を使用したマイクロソフト・パワーポイント あるいはPDF による発表とします。持ち込みのコンピューターは使用できません。

発表用ファイルは 2009 年3 月6 日(金)17:00 までに大会公式ホームページにて 登録してください。期限までに発表用ファイルが登録されない場合には 発表できませんのでご注意ください.

発表用ファイルの詳細については、 一般講演(口頭発表)用ファイル登録の注意 をご覧ください.

ポスター発表の方法

ポスターボードは縦長の90 cm × 210 cm のものを使用する予定です。

日本生態学会は、若手研究者を奨励するために、優秀なポスター発表に賞を贈ります。 ポスター賞 の対象は発表者が若手でポスター賞に応募した発表に限ります。 ポスター賞は「若手研究者を奨励するため」であることをご理解のうえご応募ください。 ポスター賞の運営、審査は前回大会に準じて行う予定です。

発表用の図表の配色に関するお願い

日本人男性の約5%が赤や緑の混じった特定の範囲の色について、差を感じにくいという 視覚特性を持っています。このような状況を踏まえ、岡部正隆氏 (東京慈恵会医科大学解剖学講座)と伊藤啓氏(東京大学分子細胞生物学研究所) が「色に関するバリアフリー・プレゼンテーション法」の普及をすすめています。 岡部氏のホームページ をご覧いただき、図表作成の参考にして下さい。

キャリアエクスプローラーマーク(CE マーク)の表示

本大会から、発表者である学生・ポスドクは、本人が希望する場合、求職中であることを示す キャリアエクスプローラーマークを口頭発表やポスター発表の際に表示することができます。 口頭発表のタイトルページやポスターのタイトル付近に表示ください。

CE マークの使用許可は取得済みですので、 (社)応用物理学会HP からダウンロードしてお使いください。

講演要旨

講演要旨は、大会公式ホームページで登録してください。2008 年12 月15 日(月)から 受付ける予定です。

締め切りは2009 年1 月9 日(金)17:00 の予定です。長さはタイトルと著者名を含めて 日本語の場合800 字以内、英語の場合は200 語以内です。詳細は大会公式ホームページで ご確認ください。

シンポジウム

大会シンポジウムの企画案公募は2008 年7 月11 日(金)で締め切りました。

現在、企画提案者と大会企画委員会で準備を進めています。シンポジウムの内容が決まりましたら、 大会公式ホームページを通じてご案内します。 ( 大会シンポジウムの概要 暫定速報版)

企画集会と自由集会

 第56 回大会では、前回大会と同じ要領で、企画集会と自由集会を募集します。企画集会と自由集会は一括し て募集され、受付後に企画者の希望を考慮し、大会企画委員会によって企画集会と自由集会に割り振られます。下記の趣旨をご理解のうえ、奮ってお申し込みください。

企画集会

自由集会

企画集会、自由集会ともに、企画者はC 会員を含む日本生態学会会員に限ります。

企画集会または自由集会の開催を希望される方は、2008 年10 月24 日(金)17:00 までに 大会公式ホームページからお申し込みください。

いずれの集会についても、大会企画委員会は内容に関与しませんが、概要などに特定の個人を傷つける 内容を含むと判断されるものについては、その限りではありません。

提案された企画集会・自由集会の数が会場の収容可能数を上まわる場合には、同一会員が重複して 複数の集会の企画者となっている提案からご遠慮いただきます。 次に、大会シンポジウム企画者による提案にご遠慮いただきます。 それでも数が多い場合には、自由集会は抽選によって採否を決定します。 これらの制限は、限られた場所と時間に対して、たくさんの企画者の方の 提案を順序立てて受け入れるための措置ですので、ご了承ください。

開催の可否については、11 月21 日(金)までにメールでご連絡します。

フォーラム

学会内の各種委員会等によって企画されるフォーラムを数件開催する予定です。 フォーラムとは、各種委員会から提案され、生態学会が取り組んでいる生態学に 関連する課題について広く会員の意見を募り、会員相互の情報共有を促すことや、 広範な議論により学会内の合意を形成することを目指すものです。 なお、フォーラムの企画やフォーラムでの話題提供は、重複講演制限の対象となりません。

懇親会

2009 年3 月20 日(金)にホテルメトロポリタン盛岡NEW WING で懇親会をおこないます。懇親会会場は、 JR 盛岡駅から歩いて3 分、当日の学会会場(マリオス・アイーナ)から歩いて6 分のところにあります。盛岡 市内で最大の会場です。たくさんの方々の参加をお待ちしております。

託児所

大会主会場の岩手県立大学内と、総会・公開講演会会場の盛岡市民文化ホール(マリオス)内に 託児室を設置する予定です。開設時間、申し込み方法等は 託児所のご案内 のページをご覧ください (参考: 日本生態学会大会での託児所設置の経緯

エコフォトアワード2009

第56 回大会実行委員会では、生態学者の自然観を表現し、広く一般の人々に自然や 生態学への興味を喚起するような写真の展示会を企画しました。 写真展のタイトルは、“生態学者が選ぶ『未来に残したい森羅万象』”です。 皆様、ご自慢の一枚のご応募をお待ちしています!

応募される写真は、必ずしもご自身の研究テーマと関連するものでなくても構いません。 また、応募作品は1人1 枚、未発表作品に限らせていただきます。

応募手順:

1) 応募作品の低解像度デジタル画像(500KB 以下のJPEG ファイル)を準備し、 応募者氏名、所属住所、写真のタイトル、100 字以内の説明コメント、 を書いたE メールにファイル添付して、下記応募先に送付して下さい。 メールのタイトルは「epa2009」に応募者氏名を付けたもの(例:epa2009 盛岡花子」)として下さい。

2) 応募作品は盛岡大会実行委員会の事前審査により、展示作品40 点(予定)を選出します。 選出の通知を受けた方は、応募作品の高解像度画像(1600 × 1200 ピクセル以上)を 収録したメディア(CD を推奨)を実行委員会に送付して下さい。

* 1)、2)いずれの場合も、写真展に関する審査と展示以外には使用しませんが、 展示作品は、作者合意のもとでEcological Research の表紙写真等に使用させて いただくことがあります。また、送付されたファイルは使用後責任を持って消去し、 メディアは大会受付あるいは郵送にて返却します。

審査と表彰:事前審査通過の40 作品は大会実行委員会で印刷し、2009 年3 月20 日の 総会・公開講演会会場にパネル展示します。展示会場にて、参加者および一般参集者の 投票により本審査を行い、優秀作品を大会懇親会にて発表、表彰します。

応募先:

応募メール受付:9 月29 日(月)〜 11 月14 日(金)

エコカップ2009

大会サテライト企画として、3 月22 日、岩手県営体育館(盛岡駅からバス12 分)で 親善フットサル大会「エコカップ2009」が行われます。主催はエコカップ2009 実行委員会です。詳細は追って ホームページ でお知らせします。

宿泊・交通案内

主会場となる岩手県立大学の付近には宿泊施設はありません。主な宿泊地となる 盛岡市内のホテルは盛岡駅周辺と市内中心部に多数ありますが、部屋数は限られています。 そこで、盛岡市内のホテルや航空・宿泊セットプランなどの予約をJTB東北に依頼しています。 詳細は大会公式ホームページにリンクするJTB Multi Entry 内の「旅行申込募集要項」、 「ツアー参加募集要項」を参照してください。

岩手県立大学、盛岡駅前とも駐車場が利用できます(駅前は有料)。大会期間中に降雪や 路面凍結も予想されますので、自家用車等での参加の場合、冬用タイヤの準備をお願いします。


連絡先

〒020-8550 盛岡市上田3-18-34
      岩手大学 人文社会科学部 環境生物学研究室 気付
      日本生態学会第56 回大会(ESJ56)実行委員会
      TEL(FAX 兼):019-621-6829
      担当:由井正敏(大会会長)、牧 陽之助(大会実行委員長)
      電子メール 
      大会公式ホームページ http://www.esj.ne.jp/meeting/56/

本大会に関する問い合わせは、大会公式ホームページにある 問い合わせページ からお願いします。 ただし、宿舎関係は「宿泊案内」の担当業者に直接ご連絡ください。


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