人と自然の古くて新しい関係
原生自然だけでなく、人を含めた自然を守ることが共通認識となりつつあります。都市の自然も重視されるようになりました。一方、人口縮小時代において、鳥獣被害は深刻化し、人と野生動物の「新たな関係」を迫られています。国際社会で何が起きているのか、生物多様性条約、野生動物管理、持続可能な開発のための教育(ESD)の最前線で活動する専門家の声を聴き、参加者の皆さんと一緒に「人と自然の関係」を見つめ直す機会となればと思います。
日時:2024年3月20日(水) 13:00 – 15:30
場所:横浜国立大学経済学部講義棟2号館(ハイブリッド)
参加費:無料
対面会場:当日先着順 600名
オンライン会場:当日先着順 1000名
Zoomウェビナー形式によるオンライン配信:
- 接続先: https://zoom.us/j/98878186754?pwd=NVVFd25pV0xWazhvcTIrT1dEeFZHQT09
- ミーティングID: 988 7818 6754
- パスワード: 110312
ポスター
会場(経済学部講義棟2号館)
会場へのアクセスは会場案内や横浜国立大学のキャンパスマップ (N4-3)も参考にして下さい。
プログラム
時間 | 発表者/発表内容 |
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13:00 | 松田裕之(横浜国立大学) 趣旨説明 |
13:05 | 宇野裕之(東京農工大学 野生動物管理教育研究センター) 「鳥獣害管理の担い手を育てる」 |
13:10 | 八代田千鶴((国研)森林機構 森林総合研究所関西支所/「野生生物と社会」学会) 「「野生生物と社会」学会の目指す新たな関係」 |
13:15 | 朱宮丈晴(日本自然保護協会、日本MAB計画支援委員会) 「日本版ネーチャーポジティブアプローチをユネスコエコパークで展開する」 |
13:20 | 古田尚也(大正大学、IUCN日本リエゾンオフィス) 「自然保護区以外の普通の場所の自然保護(仮)」 |
13:40 | 質疑応答・コメント 橋本禅(東京大学) |
13:50 | 須藤明子(㈱イーグレット・オフィス、日本イヌワシ研究会) 「人と野生動物の共存に挑む」 |
14:10 | 質疑応答・コメント 中尾文子(環境省) 村田浩一(ズーラシア園長) 「そもそも人間と野生動物は共存できるのか?」 |
14:20 | 倉田薫子(横浜国立大学) 「高校生から始める生物多様性」 |
14:40 | 質疑応答・コメント 安田昌則(大牟田市教育委員会、日本ユネスコ協会連盟) |
14:50 | 総合討論 |
15:25 | 北島薫(京都大学、日本生態学次期会長) 「日本生態学会の取り組み」 |
15:30 | 閉会 |
企画 日本生態学会横浜大会実行委員会
司会 松田裕之(横浜国立大学)
主催:日本生態学会
共催:「野生生物と社会」学会
後援:日本MAB計画支援委員会、横浜国立大学総合学術高等研究院生物圏研究ユニット