| 要旨トップ | 目次 | | 日本生態学会第56回全国大会 (2009年3月,盛岡) 講演要旨 |
一般講演(ポスター発表) PA1-035
葉面積指数(leaf area index; LAI)は、植物生態系の機能と構造をむすびつける重要な量である。しかし、LAIを長期連続計測するための技術は、いまだに確立されていない。本研究では、JapanFluxやLaLTERの高山スーパーサイト(岐阜大学高山試験地; 冷温帯落葉広葉樹林)において、1) リタートラップ+枝フェノロジー観測(Nasahara et al., AGFM 2008)、2) 全天自動写真、3) PAR (光合成有効放射)透過率、4) LAI-2000、5) TRAC、6) アロメトリー、7) 衛星リモートセンシング、という、7つの手法で長期観測したLAIデータを比較し、それぞれの精度を検証し、現実的な補正方法を提案する。