| 要旨トップ | ESJ57 自由集会 一覧 | 日本生態学会第57回全国大会 (2010年3月,東京) 講演要旨


自由集会 W13 -- 3月15日17:00-19:00 I会場

生態学におけるFOSS4G利用 〜QGISを使った生態学研究の紹介〜

企画者: 岩崎亘典(農環研)

デスクトップGISであるのQuantum GIS(QGIS)は,FOSS4G(Free and OpenSorce

Software for Geospatial)の一つであり,使いやすいインターフェイスとプラ

グインによる機能拡張が特徴である。さらに,有志の手でマニュアルやGUIの日

本語化が行われており,利用環境が整えられつつある。本自由集会では,QGISの

概要と日本語化プロジェクトについて紹介するとともに,実際QGISを使った研究

事例を紹介することにより,生態学におけるGISの利用拡大に貢献することを目

的とする。

なお,発表の要旨と資料は以下のアドレスで公開する。

http://www.osgeo.jp/イベント/osgeojpが後援するイベント/foss4g-in-esj57/

自由な空間情報利用のためのツールQGISと日本語化プロジェクトの紹介 嘉山陽一(朝日航洋)

アメリカセンダングサの分布ポテンシャルの解析 大東健太郎(農環研)

QGISを使った茶草場の歴史的変遷の定量的評価 岩崎亘典(農環研)ほか4名

関東地方における特定外来生物カワヒバリガイの分布状況の把握とデータの共有 〜MacユーザーのGIS初心者がQGISで分布データを管理するに至るまでの道のり 伊藤健二(農環研)

組み合わせて作るオープンソースGIS環境−鮭科生息地解析を例として 今木洋大(NOAA)


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