| 要旨トップ | ESJ61 フォーラム 一覧 | | 日本生態学会第61回全国大会 (2014年3月、広島) 講演要旨 ESJ61 Abstract |
フォーラム U07 -- 3月18日 9:30-11:30 E会場
研究職への道は厳しく、少子化傾向で大学職員のポスト自体が減り続け就職はさらに狭き門になりつつあります。しかし少し視野を国外に広げると、職業研究者としてのポストが意外なほど多く用意されています。そこで本フォーラムを企画しました。日本の研究水準は素晴らしく高いと語る、Evan Economo氏には日本の大学の准教授に就いた経験から、日欧の研究者集団の習慣の違いに関して講演いただきます。あまり知られていない、日本の研究者が西洋社会の研究職に就こうとするときに、意図せず陥ってしまう誤り。すなわち応募書類や面接での自己アピール、推薦状の書き方などの和洋の大きな違いについてです。基礎科学分野の国外就職先といえば欧米をイメージしますが、アジアの経済発展とも関連し、近隣諸国の大学等に日本人生態学者が就職するケースも増えました。国立台湾大学海洋研究所に就かれた「海外で働くなんてまっぴらだ」という内向き志向たっだと自ら語る三木健さんには、単身渡航のきっかけから、若手教員を暖かくも厳しく育てる国立台湾大学理学研究院で過ごした5年間の日常を紹介していただきます。
[U07-1] 趣旨説明
[U07-2] How to get academic research jobs in Western countries”(西洋流応募の作法)
[U07-3] 台大若手教員の日常