| 要旨トップ | ESJ62 フォーラム 一覧 | 日本生態学会第62回全国大会 (2015年3月、鹿児島) 講演要旨
ESJ62 Abstract


フォーラム U09 -- 3月21日 14:00-17:00 H会場

科研費のエコロジー:生態学者に知ってほしい

主催:日本生態学会理事会  浅見崇比呂(信州大学)

日本学術振興会の科学研究費補助金は、生態科学の研究・教育者のみなさんに不可欠の資金源です。この財源を生態学会会員の皆さんが有効に使えるように意見交換を行い、日本学術振興会⇔学術システム研究センター⇔日本生態学会会員の、相互の理解を深めるために企画しました。

 学術システム研究センターは、科研費審査システムの運営・企画・改善のため、研究者の側が意思決定に参画する目的で設置され、今年で10年目になります。センター研究員(プログラムオフィサー)がどのような業務をしているか、ご存じない方が多いと思います。矢原徹一さんは、本領域で初代の生物科学系研究員、原 登志彦さんは同主任研究員を務められました。中静 透さんは同研究員から転任され、複合領域の主任研究員を務められています。浅見崇比呂は生物科学系研究員をしています。

 若手の方々には特に、第一段・第二段審査、合議審査、面接選考の審査について疑問をお持ちの方々が多いことでしょう。審査員による審査はすべて点検・評価され、(罰則もあり)表彰もされています。振興会賞・育志賞をご存じですか。特設研究分野って何なのでしょう。ここだけの本音の話を、プログラムオフィサー経験者にお願いしてあります。

プログラム

司会:浅見崇比呂(信州大学)


日本生態学会