| 要旨トップ | ESJ62 自由集会 一覧 | 日本生態学会第62回全国大会 (2015年3月、鹿児島) 講演要旨
ESJ62 Abstract


自由集会 W01 -- 3月18日 15:30-17:30 F会場

生態系管理におけるモデリングの有用性を考える

企画者: 高科直(九州大・システム), 横溝裕行(国立環境研究所)

「いつ」,「どこで」,「なにを」,我々は管理するべきか。これらは生態系管理の効果を向上させる上で最も基本的かつ重要な問いである。個々の管理の効果を予測し,これらの問いに答えるために,モデリングは非常に強力なツールとなる。

本集会では,生態系管理におけるモデリング研究の有用性を紹介し,積極的な意見交換を通じて生態系管理モデリングの更なる向上を促す事を目的とする。また,生態系管理モデリングに限らない,様々なバックグラウンドを持つ参加者からの,既存のモデリング研究に対する要望,改善点などの意見も歓迎する。

[W01-1] 生態系管理における管理単位スケールの効果  高科直(九州大・システム)

[W01-2] 生物の分布パターンと保護区のデザイン  竹中明夫(国立環境研究所)

[W01-3] 回遊における不確実性と管理戦略に関する考察  岩田繁英(海洋大・生物資源)

[W01-4] シカの捕獲効率の不確実性を考慮した最適な狩猟努力の空間配分  *横溝裕行(国環研), 長田穣, 栗山武夫(東大), 浅田正彦(AMAC), 鈴木牧, 松村愛美, 宮下直(東大)


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