| 要旨トップ | ESJ63 フォーラム 一覧 | 日本生態学会第63回全国大会 (2016年3月、仙台) 講演要旨
ESJ63 Abstract


フォーラム U13 -- 3月24日 13:30-16:30 RoomJ

生物多様性のホットスポットに押し寄せる開発計画とそれを再考させる論理

主催:自然保護専門委員会  加藤 真(京都大学・人間・環境)

日本列島にはきわめて多くの生物多様性のホットスポットが存在するが、それぞれの地域のさまざまな政治・経済的状況を背景にして、さまざまな開発計画が次々と押し寄せ続けている。とりわけ、海岸や河川といった、人の生活圏に近接した場所では、ただでさえ残り少なくなった特徴ある生態系が、このような開発計画の犠牲になって失われようとしている。辺野古・大浦湾の埋立計画、西表島浦内川の取水施設建設計画など、自然保護専門委員会が要望書提出などでかかわってきた問題について、ホットスポットとしての価値を再評価しつつ、開発計画を再考させる論理を議論したい。

[U13-1] 辺野古・大浦湾の生物多様性と埋め立て計画の問題点  安部真理子(日本自然保護協会)

[U13-2] ゆんたく会:西表島浦内川の魚を考える  鈴木寿之(日本魚類学会自然保護委員会)


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