| 要旨トップ | ESJ63 自由集会 一覧 | 日本生態学会第63回全国大会 (2016年3月、仙台) 講演要旨
ESJ63 Abstract


自由集会 W13 -- 3月22日 17:00-19:00 RoomD

海の保全生態学・資源管理

企画者: 高科直(琉球大・熱生研), 古市生(水研センター・西海区水研)

海の知識は陸に応用しうるだろうか。またその逆はどうだろうか。本集会における講演は生態学会において比較的少数である海洋・沿岸域の保全生態学,資源管理の研究に焦点を当てたものである。これらの分野を研究対象とする場合,しばしば他の生態学とはその性質を異にする。例えばサンプリングの困難性,密接な産業との関わり,対象となる空間スケールが時に非常に大きくなる事などが挙げられるだろう。それゆえ,用いられる手法や研究目的もしばしば異なる。

本集会では,これら海洋・沿岸域における保全生態学,資源管理の研究を紹介し,幅広い分野の研究者らと相互理解を深めることを目的とする。また,得られた知見の他分野への応用可能性や,発展性なども議論したい。

[W13-1] 北西太平洋における魚種交替現象の因果関係推定:CCMを用いた解析  中山新一朗(中央水研)

[W13-2] 反復駆除データから個体数を推定する:サンゴを食害するオニヒトデのMultinomial mixture model  熊谷直喜(国環研)

[W13-3] 重要海域の特定方法とその応用可能性  山北剛久(JAMSTEC)


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