| 要旨トップ | ESJ64 フォーラム 一覧 | | 日本生態学会第64回全国大会 (2017年3月、東京) 講演要旨 ESJ64 Abstract |
フォーラム U06 3月16日 14:00-16:00 M会場
様々な学問分野において博士課程への進学者が減少しており、高度な専門性を備えた人材の不足が懸念されている。その原因の一つに、博士課程進学後のキャリアパス、特にアカデミックポスト以外の働き方が想像しづらいことがある。
現在、博士課程修了者の1/3が非アカデミックポストに就職するという報告もあり、民間や行政への就職は一般的になっている。また一部の民間企業や行政機関では、環境系博士向けの採用枠を設け、高度な専門性を備えた人材を採用している。生態学の分野では、フィールド調査や実験、理論、統計解析等、潜在的に社会ニーズの高い能力を持っているものの、専門性を活かしたキャリアパスはいまだ不透明といえる。本フォーラムでは、こうした背景を受け、実際に民間企業や行政機関で働く博士号取得者、あるいは博士号取得を目指す人を講師に招き、ご自身のキャリア形成と社会における博士号の潜在的ニーズについて講演と議論を行い、社会における多様な働き方を考える。
司会・進行:上野裕介(東邦大学理学部/キャリア支援専門委員)
※フォーラム終了後、キャリアコンサルタントや環境関連企業等の担当者による企業紹介ブースを開催予定です。
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