| 要旨トップ | ESJ66 自由集会 一覧 | 日本生態学会第66回全国大会 (2019年3月、神戸) 講演要旨
ESJ66 Abstract


自由集会 W25  3月16日 18:45-20:15 Room I

生態学若手企画:研究の魅せ方、伝え方を考える
ESJ Student section: How to introduce your research

大竹裕里恵(東大院・総合文化), 阿部達生(東大院・農学生命), 高田陽(明大院・農), 菅井徹人(北大院・農)
Yurie Otake(University of Tokyo), Tatsuo Abe(University of Tokyo), Yo Takada(Meiji Univ.), Tetsuto Sugai(Hokkaido Univ.)

 本集会は主に若手学生に向けたスキルアップを目的とした研究交流集会です。若手学生の発表と議論を主体として、分野・領域にとらわれずに各人の視野を広げつつ、研究をアウトリーチする能力の向上を目指します。
 本集会は、前半にライトニングトークによるスライド発表、後半にワールドポスターによる小グループ発表から構成されます。いくつかのグループには企画委員が推薦した研究者の方々にコメンテーターとして入っていただく予定です。これまでにないユニークな発表スタイルを通じて、濃密な研究交流の実現を目指します。対象とする発表者は学部生から博士課程を中心とし、聴衆としてのご参加は特に制限を設けません。
 発表申込は、一般講演や企画集会の発表申込とは別に、生態学若手の集いのホームページにて受け付けます(URL: https://eyj-wktc.tumblr.com)。申し込み情報やワールドポスターについての詳細情報、コメンテーターの情報なども順次公開します。ご参加を予定されている方は、必ず事前に内容を確認してください。
 今回の集会では、「イントロダクション」をキーワードにします。発表者の専門とする分野が抱える課題・命題において、発表者自身の研究の位置づけを把握しつつ、全ての参加者にわかるように伝えることを重視します。なお発表内容は、これから始める研究計画から最近出版した論文にいたるまで、自分の研究に関することであれば、分野を問わず何でも構いません。下記4点を意識して発表を構成してください。
①生態学における発表者の専門分野・領域の位置付け、
② ①の中で、特に発表者が着眼している課題、
③ ②の着眼点に対して、発表者が考えた解決策や実際に取り組んでいるアプローチ、
④ ③の取り組みで明らかにしたいこと:研究目的
 若手学生の積極的な参加をお待ちしております!


日本生態学会