| 要旨トップ | 目次 | 日本生態学会第67回全国大会 (2020年3月、名古屋) 講演要旨
ESJ67 Abstract


一般講演(ポスター発表) P2-PA-036  (Poster presentation)

ウメ園におけるニホンミツバチとセイヨウミツバチの訪花行動の比較
Comparison of foraging behavior between Japanese honeybees and European honeybees in Japanese apricot orchard

*前田太郎(農研機構生物研), 江畑真美(和歌山果樹試うめ研)
*Taro MAEDA(NIAS,NARO), Mami EBATA(Wakayama JPN Plum Res. Ctr.)

和歌山県のウメ園において、ニホンミツバチとセイヨウミツバチの訪花行動の比較を行った。その結果、ニホンミツバチはセイヨウミツバチよりも早朝や夕方遅くまで訪花活動を行う傾向が見られた。また両種の訪花頻度は気温によって影響を受け、気温が低いと訪花頻度は低下した。しかし、気温が低い場合でも、ニホンミツバチはセイヨウミツバチよりも訪花頻度が高い傾向が見られた。


日本生態学会