| 要旨トップ | ESJ67 自由集会 一覧 | 日本生態学会第67回全国大会 (2020年3月、名古屋) 講演要旨
ESJ67 Abstract


自由集会 W05  3月4日 17:00-18:30 Room H

生態学若手集会:貴方の研究はどのように生態学に貢献するか
ESJ student section: How does your research contribute to development of Ecology?

阿部達生(三菱UFJリサーチ&コンサルティング), 大竹裕里恵(東大・総合文化), 萩原幹花(龍谷大院・農), 森井清仁(滋賀県大院・環境)
Tatsuo ABE(Mitsubishi UFJ Research and Consulting Co., Ltd.), Yurie OTAKE(Univ. of Tokyo), Tomika HAGIWARA(Ryukoku Univ.), Kiyohito MORII(Univ. of Shiga Pref.)

本集会は、学生を中心とした若手研究者を対象として、専門分野の垣根を超えた議論を行う研究交流集会です。各々の研究は生態学へどのように貢献するのかというテーマのもと、敢えて異なる専門分野同士で議論することで、研究の視野を広げ、自他の研究がより洗練されることを目指します。
本集会では、議論を促すための背景知識や課題として“生態学への貢献”をとりあげます。生態学への貢献という視点から、各々の研究背景や課題の共通項を模索することで、研究者同士の連携や、未解決問題に対する解決の糸口発見を促すことが期待されます。
議論のテーマは、「自身の研究課題が生態学の進歩・発展にどのように貢献するか」とします。発表者は自身の研究について、①研究の背景、②課題へのアプローチ、③期待される生態学への貢献の3つに分けて、異なる専門分野の人にも理解できるように説明していただきます。なお発表内容は、これから始める研究計画から最近出版した論文にいたるまで、自分の研究に関することであれば、分野を問わず何でも構いません。
本集会はワールドポスターによる小グループ発表によって構成されます。発表はグループのメンバーを入れ替えて2回行います。各グループには企画委員が推薦した研究者の方々にコメンテーターとしてご参加頂き、議論に参加していただく予定です。発表申込は、一般講演や企画集会の発表申込とは別に、生態学若手の集いのホームページにて受け付けます(URL: https://eyj2016.wixsite.com/ecology-youth-japan)。申し込み情報やワールドポスターについての詳細情報、コメンテーターの情報なども順次公開します。ご参加を予定されている方は、必ず事前に内容を確認してください。
若手学生の積極的な参加をお待ちしております。


日本生態学会