| 要旨トップ | 目次 | 日本生態学会第71回全国大会 (2024年3月、横浜) 講演要旨
ESJ71 Abstract


一般講演(ポスター発表) P1-282  (Poster presentation)

自然草原における特定の花の優占と機能的多様性による送粉相互作用への影響【A】【O】
The impact of a dominant flowering plant and functional diversity on plant–flower visitor networks in natural grassland【A】【O】

*橘太希(横浜国立大学), 内田圭(東京大学), Xiaoming LU(IBCAS), Xuezhen ZHAO(IBCAS), Youngfei BAI(IBCAS), 佐々木雄大(横浜国立大学)
*Taiki TACHIBANA(Yokohama National University), Kei UCHIDA(The University of Tokyo), Xiaoming LU(IBCAS), Xuezhen ZHAO(IBCAS), Youngfei BAI(IBCAS), Takehiro SASAKI(Yokohama National University)

種間相互作用ネットワークは生物多様性の維持や生態系の機能及び安定性に強く影響しているが、地球規模での環境変化が相互作用をどのように変化されるのかについて、よくわかっていない点も多い。送粉相互作用は野生の植物の生殖、食物の生産などの分野において必要不可欠な生態系サービスを供給しており、環境の変化が送粉相互作用に与える影響やメカニズムを明らかにしていく必要がある。近年では外来種や特定の環境に適応した在来種の優占が生じることで、送粉相互作用に変化が生じていることが報告されている。また、訪花昆虫が訪花する花を選ぶ際には花と訪花昆虫の機能的な相性や形質の嗜好性が重要な要素であることが分かってきているが、種の優占と機能的多様性の複合的な影響は未知数である。本研究では内モンゴルの自然群集に設置された植物除去操作実験区において、訪花に対する特定の種・形質の優占と機能的多様性の影響を明らかにする。


日本生態学会