| | 要旨トップ | ESJ73 自由集会 一覧 | | 日本生態学会第73回全国大会 (2026年3月、京都) 講演要旨 ESJ73 Abstract |
自由集会 W34 3月13日 17:15-18:45 Room F: 京大国際31
近年、生物多様性の4つの危機の深刻化はとどまるところがなく、里地の希少種のなかには絶滅寸前の種も少なくない。これらの種は、現場の地道な取り組みにより辛うじて個体群が維持されているのが現状である。産学官によるネイチャ―ポジティブを目指した各種施策が進むなか、絶滅の淵にある生物の保全に貢献するには何が必要だろうか。この集会では、里地の生物を代表する3つの分類群における現状報告をもとに、絶滅の危機に瀕する里地の生物を救うための方途について議論する。なお、総合討論では多様な立場の方々からコメントをいただく予定である(笹渕紘平:環境省、夫婦石千尋:九大、西廣淳:国立環境研、中濱直之:兵庫県立大)。
[W34-1]
農地景観に生息する希少鳥類の保全と課題 ~水田以外の事例~
Conservation of Endangered Bird Species in Agricultural Landscapes and Related Challenges
[W34-2]
二次的自然に生息する淡水魚保全の現状と課題
Status and Challenges in the Conservation of Freshwater Fish in the Secondary Nature
[W34-3]
昆虫類の保全の現場からみた生物多様性保全の現状と施策課題
Current status and policy issues of biodiversity conservation from the perspective of insect conservation