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水田生物多様性ホットスポットを保全・再生する方法を探る:アグロエコロジー研究会第6弾
企画責任者:
日鷹一雅(愛媛大・農・附属農場)
概要
自然再生推進法は、農水省関連事業においても適用され、水田などの生物多様性の保全においても事業が始まると思われる。本集会では、水田を中心とした農村環境の生物多様性ホットスポットの保全を追求する立場から、どのような環境を保全し、また再生のあり方はどうしたらよいのかについて、忌憚のない議論を行う。そこで、水田農村集落における動物・植物の生物多様性保全に関わり、環境創造的手法(ビオトープなどのミチゲーション)、鳥瞰図的手法(GIS、景観生態学など)あるいはそれらの総合的手法といった多様な試みを研究・実践してきた演者に参集を願った。
プログラム
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中山間地の水田畦畔からみたホットスポット環境
渡辺 修(近中四農研セ)
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湿田環境の重要性とそのGISによる探索
嶺田拓也(農工研)
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条件不利農地、棚田はなぜ重要なのか?
三橋弘宗(兵庫人と自然博)・日鷹一雅(愛媛大・農・農場)
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放棄田ビオトープによるカエル類、水生昆虫類の保全・再生
市川憲平(姫路市立水族館)
コメント
鎌田磨人(徳島大工学部)景観生態学からみた水田農村集落の保全
討論司会:日鷹一雅(愛媛大・農・附属農場)