2013年度の活動
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2013年度
- 女子中高生夏の学校2013(男女共同参画学協会連絡会主催)への協力
女子中高生が科学技術の世界の楽しさを「体験する」、科学技術の世界で生き生きと活躍する女性たちと「交流する」、科学技術に関心のある仲間や先輩と「知り合う」ための機会として、「女子中高生夏の学校2013〜科学・技術者のたまごたちへ〜」を、8月8日(木)〜10日(土)の2泊3日で開催。今年は、全国から129名の女子中高生、40名の保護者・教員が参加。
日本生態学会は、プログラム「サイエンスアドベンチャーT〜ミニ科学者になろう〜」の実験Eを実施。
タイトル:「水辺の生態系を観察しよう」
講師: 大橋春香 筑波大学生命環境系(日本生態学会)
概要: 大麻生公園「野鳥の森」をフィールドとし,河川沿いにはどんな植物がいて,どんな生活を送っているのか,そして,現在の森や草原がどのように成り立っているのかを考えた.
- 第11回男女共同参画学協会連絡会シンポジウムに学会として参加
日本生態学会は男女共同参画および若手支援の活動をポスターにまとめて発表を行った(担当:別宮、三宅、坂田)。
【日 時】 2013年10月7日(日)
【場 所】 東洋大学白山キャンパス125周年記念館
【全体テーマ】 多様性尊重社会を目指して -第3回大規模アンケート結果報告より-
- 2014年生態学会広島大会で下記のイベントを開催した。
- フォーラムの開催
若手研究者のキャリアパス支援フォーラム(U02)を開催した。
日時:2014年3月15日(土) 18:00-20:00
場所:広島国際会議場 E会場
責任者:キャリア支援専門委員会 半場祐子、別宮有紀子
概要:日本生態学会キャリア支援専門委員会では、学位を取得した若手会員のキャリアパス形成支援を行なうため、2008年から毎年生態学会大会で「若手キャリア支援フォーラム」を行なってきました。2014年大会においては、労働契約法の改正により若手研究者が大きな影響を受けることが予想されるため、フォーラムのテーマとして「若手(男女)研究者の雇用の問題とキャリア形成支援」を取りあげました。3名の講演者による次のような発表がありました。
1. 「労働契約法の改正と実務への影響」
講演者:関西外国語大学外国語学部 篠原信貴 氏
会場配付資料
概要:平成24年に労働契約法が改正され、雇止めに関する判例法理が立法化されると共に、5年超の有期労働契約を反復更新している労働者に無期転換申込権を付与するいわゆる5年ルールが定められた。そこで、有期労働契約に対する法規制の概略と改正法の論点とを紹介し、改正法が実務に与える影響を整理検討する。
篠原氏の紹介:ご専門は労働法で、有期労働契約等を主な研究対象とされています。近年の著作に「有期労働契約と雇止め」などがあり、関西生産性本部労働法研究会(経営者、人事・法務関係者対象セミナー)非常勤講師も勤められています。
2. 「博士人材を取り巻く雇用環境の変化」
講演者:ポスドクスタイル株式会社取締役社長 佐々浦一志 氏
(講演者の要望により、プレゼンファイルは2015年3月31日に削除しました。最新情報は、ポスドクスタイル株式会社にお問い合わせください。)
概要:ポスドク・博士人材専門の人材紹介会社としてパイオニア的存在であるポスドクスタイル株式会社の佐々浦一志氏に、ポスドクの民間就職に関する最近の傾向についてご講演いただく。
3. 「若手のキャリア支援に関する意識調査−生態学会の特徴および2007年からの変化ー」
講演者:キャリア支援専門委員会 坂田 剛 氏
プレゼンファイル
概要:2012年11月に男女共同参画学協会連絡会によって行われた大規模アンケートの結果から、日本生態学会における若手のキャリア支援に関する意識をまとめて報告する。
- 企業ブースの設置
キャリア支援のための企業ブースを設置し、企業紹介の資料を展示した。
日時:2014年3月16日(日) 10:00-17:00
場所:広島国際会議場 I会場
- 生態学者の就職先に関するアンケート調査を実施