2025年度生態学会中部地区大会
開催日時:2025年11月30日(日)11:30~16:30
場所:名古屋大学東山キャンパス豊田講堂
総会(11:30〜12:30)出席者16名(うち、オンライン参加者5名)
【報告事項】
・中部地区会事務局について
2024年度総会において2025年1月~2026年12月の中部地区会会長として梶村 恒氏(名古屋大学)が選任され、事務局が名古屋大学に置かれることとなり、事務局構成員(幹事)として、会計・谷川 東子氏、庶務・中川 弥智子氏、監査・石川 由希氏が会長により指名されたことが報告された。
・中部地区会2025年度研究助成実績
17件の応募があり、厳正なる審査の結果、以下の4件が採択されたことが報告された。
*山澤 泰(富山大・院・M2)「モグラ類のトンネルにおける動物利用の実態解明に向けたカメラトラップ法の開発」
*島田 将吾(新潟大・院・M2)「果実形質から見たカラス属の種子散布における果実選好性」
*熊瀬 卓己(筑波大・院・M2)「北アルプスのシカはどこから来ているのか?:侵入初期におけるシカ管理策の提案に向けて」
*川本 高司(名古屋大・院・D1)「ヒメキアリから解き明かす「孵化しない卵」の意義」
・会計報告
事務局会計担当より、2024年度の会計報告および2025年度の会計収支見込報告が行われた。
・中部地区代議員、自然保護専門委員会委員について
中部地区代議員:安藤 正規氏(岐阜大学、2024年1月~2025年12月20日)、日室 千尋氏(岐阜大学、2025年12月21日~2027年12月)
自然保護専門委員会中部地区委員(再任):和田 直也氏(富山大学)、増田 理子氏(名古屋工業大学)2024年4月~2026年3月 *和田氏の後任を選出予定
・生態学会大会(本大会、2027年)の開催場所について
第74回日本生態学会大会(ESJ74)は、2027年3月18~21日の日程で富山で開催されることが報告され、中部地区会員の協力が呼びかけられた。
【審議事項】
・次年度の会計について
次年度も学生・大学院生に対する研究助成を、収入と支出のバランスに留意しながら継続する計画が承認された。
・助成制度の金額上限の変更について
評価結果に助成金額を反映させられるよう、助成金額を「一人10万円以内」から「一人15 万円以内」に変更させることが承認された。合わせて、助成制度のルールを明文化するため、要綱を作成することが決まった。
・次回の地区大会について
2026年度地区大会は、過去の実施県・大学を踏まえ、11月前後を目途に静岡大学において実施することが承認された。
(2)研究発表会(13:00~16:30)参加者90名
冒頭、一人1分間のフラッシュトークを行った後、39件のポスター発表が行われた。厳正な審査の結果、以下の3名の学生に優秀研究発表賞が授与された(研究発表会後の懇親会時に披露:参加者56名)。
*荒木 実晋(富山大学理学部)「富山空港におけるバットストライク対策に向けたコウモリ類の音響モニタリング」
西 亮憲(名城大学大学院農学研究科)「都市環境での緑地構造と捕食リスクがシジュウカラ及びスズメの生息地選択に与える影響」
*山澤 泰(富山大学大学院理工学研究科)「隠岐島後におけるモグラ2種の共存機構:景観と微小生息環境の違いから探る」
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