Ecological Research Webセミナー
『新しい論文カテゴリー:「アイデアペーパー」の誕生と今後の展望』
例年年次大会にて開催しておりましたEcological Research セミナーを、この度オンラインにて開催いたします。
今回のセミナーでは、多くの反響を頂いたIdea paper特集(Ecological Research誌 vol. 35 Issue 4掲載)の企画者・著者を演者にお迎えします。特集の企画経緯やコンセプト、査読プロセス、また特にユニークな掲載論文についてご紹介いただき、アイデア共有の在り方について、今後の可能性や課題を参加者の皆様とご議論いただく予定です。
日程等の詳細につきましては下記をご覧ください。
参加費は無料です。また学会員にかぎらず、どなたでもご参加いただけます。
参加ご希望の方は12/11(金)までに 申し込みフォーム へご登録ください。
参加可能人数には限りがあります。受付は先着順とし、上限に達した場合には、受付を終了させていただきますので、ご興味のある方はお早めにお申し込みください。お申込みいただいた方へ、12/14日(月)9時までにウェビナーのURLをお知らせいたします。
ご不明な点等ございましたらEcological Research編集部(ecores@esj.ne.jp )までお問合せください。
多くの皆様に奮ってご参加いただけますよう、ご案内申し上げます。
日時:2020年12月14日(月)午後13時~14時
場所:オンライン(Zoom ウェビナー)
概要:
新しい論文カテゴリー:「アイデアペーパー」の誕生と今後の展望
2017年3月の日本生態学会東京大会時に、「データは共有されるのにアイデアが秘密なのはおかしい」との思いから、「アイデアペーパー」の企画を構想し、その後自由集会や研究集会を経て無事にER特集号として世に出すことができました。この企画をERのレギュラーのカテゴリーとして加えていただきたいと考え、今後の戦略構築について皆様のご意見を拝借いたしたく、オンラインセミナーを企画しました。企画者側からのこれまでの経緯や発表後の反響、今後の課題等をお伝えした後、実際に特集号に参加された林さんと潮さんにご講演いただきます。ER編集部からもコメントをいただき、「アイデアペーパー」の今後の展望を、皆さんといっしょに考えていきたいと思っています。
スケジュール:
- 「これまでの総括と、アイデアペーパへの反響と今後」
三木健(龍谷大学)・中村誠宏(北海道大学)・松井一彰(近畿大学) - 「空港生態学の提案」
林亮太(日本工営株式会社) - 「アイデアペーパー体験記」
潮雅之(京都大学) - コメント
陶山佳久(Ecological Research編集長)・久米篤(生態学会出版担当理事) - 質疑応答 / 総合討論