日本生態学会

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公開フォーラム

人間生態系をデザインする:さまざまなセクターの協働

→ ポスターは こちら

主催:(一社)日本生態学会 保全生態学研究 編集委員会
日時:2021年9月26日(日)13:00-17:00
開催方法:Webinarによるオンライン開催
参加費:無料(事前申込制)
問合せ先:hozen@esj.ne.jp
※ 事前申込は こちら から

保全生態学研究(Japanese journal of conservation ecology)ウェブサイト

趣旨

人間も生態系の中で生活する生物ですが,社会の重要な課題は新興感染症や人口減少,生態系と気候変動など,マクロ生物学に集中しています.生態学に関わる応用分野は環境行政,農林水産行政,国土交通行政,保健医療行政,文化教育行政などさまざまな行政系列に分散していますが,生態系で働いているメカニズムは共通であり,さまざまな応用分野が協働する必要があります.本フォーラムはこのような応用分野における様々な課題の現状と生態学として未来に貢献できる内容を確認し,これから生態学が取り組むべき社会的な任務を考えます.


プログラム

13:00 開会

趣旨説明(小池文人,横浜国立大学)

第1部:人間の個体群の持続可能性  13:15-14:45

保健医療・人口動態と自然生態系(中澤港,神戸大学)
市の自然生態系と人間のwell being(曽我昌史,東京大学)
人間と自然生態系ツーリズム(沼田真也,東京都立大学)

第2部:生物の多様性の持続可能性  14:45-16:15

農業と生物多様性(金子信博,福島大学)
住民参加のまちづくりと生物多様性(秋田典子,千葉大学)
エネルギー変革と生物多様性:プラスとマイナスのバランス(河口洋一・佐藤雄大,徳島大学)

第3部:協働のために  16:15-17:00

これからどのような人間生態系をつくるか(岡野隆宏,環境省)
総合討論:自然な流れのデザイン  17:00 閉会

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