日本生態学会 関東地区会

公開シンポジウム: 生態学者の研究留学

概要

日時  2013年1月12日(土)13:30~16:30

会場  首都大学東京 秋葉原サテライトキャンパス

企画者  杉浦真治(森林総合研究所)・楠本良延(農業環境技術研究所)

世界的に自国以外の高等教育・研究機関で学ぶ学生が増え続けています。また、国内で学位を取得後に国外の研究機関でキャリアを積まれる方も増えています。生態学分野も例外ではありません。自国の教育・研究機関で学んでいても研究フィールドが海外であったり、また、海外の研究機関との共同研究を実施したりという機会も多くなってきました。本地区会シンポジウムでは、わが国で活躍しておられる海外での留学経験をお持ちの研究者、また、日本に留学されている研究者に講演をお願いし、自国以外での留学体験や研究留学することのメリット・デメリットについて話題提供していただく予定です。海外での研究留学を実際に考えていらっしゃる方、興味がある方は是非ご参加下さい。

プログラム

杉浦真治(森林総合研究所)
趣旨説明
石井博(富山大学)
海外での研究紹介:カナダで行った/ニュージーランドで行っている送粉生態学研究
森章(横浜国立大学)
研究留学することのメリット・デメリット
デービッド・ヘンブリー(京都大学)
進化生態学の研究留学のためアメリカから日本に来て学んだこと
総合討論