※この案内は, 2011年9月発行の学会ニュースレター No 25 掲載 のものです。 ただし,最新情報にあわせて修正・加筆されている場合があります。
updated on 2011-10-03
日本生態学会第59 回大会(公式略称 ESJ59)は、東アジア生態学会連合第5 回大会(公式略称 EAFES5)との合同大会として、大会実行委員会、大会企画委員会、EAFES5 実行委員会により、下記の要領で開催されます。この案内は、郵送される文書としては最終的なものですが、プログラムの内容などは随時更新されますので、最新情報は大会ホームページ(http://www.esj.ne.jp/meeting/59/)でご確認ください。
〒520-2194 滋賀県大津市瀬田大江町横谷 1-5
龍谷大学理工学部 遊磨正秀 気付
日本生態学会第59 回大会(ESJ59)実行委員会
大会会長:赤松徹真
大会実行委員長:遊磨正秀
電子メール:
大会公式ホームページ
http://www.esj.ne.jp/meeting/59/
本大会に関する問い合わせは、大会公式ホームページにある 問い合わせページ からお願いします。 大会に関する最新情報は、ホームページでご確認ください。
本大会は 龍谷大学 瀬田キャンパス を会場として2012 年3 月17 日(土)から21 日(水)に開かれ、公開講演会、シンポジウム、フォーラム、一般講演(口頭・ポスター)、企画集会、自由集会、総会、受賞講演会、懇親会を行います。主な日程は下記のとおりですが、シンポジウム、集会の数によって変更されることがあります。詳細はプログラム、公式ホームページで追ってお知らせしますので、ご確認ください。
企画集会、自由集会につきましては、 「企画集会と自由集会」 をご覧ください。
大会参加、一般講演、企画集会、自由集会の申し込みは、大会公式ホームページを通じて行って下さい。 詳細については、申し込みの流れの項を参照ください。
EAFES5 では、シンポジウムと一般講演(ポスターのみ)を行います。ESJ59 に参加される方は、EAFES5 に も参加できますが、両大会に重複して講演することはできません。
大会参加費の軽減化、紙資源の節約などの理由から、今大会でも、講演要旨集の料金は参加費とは別扱いにな ります。講演要旨集の購入を希望される方は、参加申込みの際に「講演要旨集の購入」についてもあわせて申し込んでください(一般会員:3,000 円、学生会員:2,000 円)。
なお講演要旨集は、大会ホームページでpdf で公開いたします。またHTML 版講演要旨は、日本生態学会第 59 回大会(http://www.esj.ne.jp/meeting/59/)のサイトからいつでも自由にご覧いただけます。大会プログラムに 掲載されているQR コードから、インターネット接続機能を持った携帯電話等でご覧頂くことも可能です。
講演要旨集の冊子は当日販売も行いますが、数に限りがありますので、先着順の限定販売とさせていただきま す。講演要旨集が必要な方は、是非、事前購入していただくようお願いいたします。
講演要旨集の別料金化は、紙資源の節約、大会参加費の軽減などを目的としたものであることを重ねてご理解 ください。
・ESJ59 で講演やポスター発表を行ったり各種集会の企画をしたりするには、日本生態学会会員である必要があ ります。「会員」とは、すでに入会して2011 年の会費を納めている方と、2012 年の会費を納めて新たに入会 される方を指します。集会によって必要な会員資格が異なりますので、詳しくは「ESJ59 企画集会と自由集会」 をご覧ください。
・非会員の方で、大会での発表や企画申し込みを希望される方は、事前に、「2)生態学会に入会するには」に したがって、生態学会に入会してください。入会するには2012 年の会費を前納しなければなりません。また、 大会に参加するには、これとは別に参加費を払う必要があります。
・入会手続きを終了していない方、会員であっても2011 年の学会費が未納の方は、大会での発表や各種集会の 企画はできません。また、大会で発表するには発表時までに2012 年の学会費を納入しておく必要があります。
・ESJ59 に聴衆として参加するには、日本生態学会員である必要はありません。非会員で大会に参加されたい方 は、「4)大会参加申込」をご参照の上、大会参加申込と参加費納入をお願いいたします。
・ESJ59 はEAFES5 と合同で開催されますので、日本生態学会、韓国生態学会、中国生態学会、台湾亜熱帯生態 学会、東アジア長期生態研究ネットワーク(EAP-LTER)のいずれかの会員としてEAFES5 に参加される方は、 ESJ59 にも参加できます。ただし、ESJ59 とEAFES5 で重複して集会の企画をしたり講演(口頭・ポスター) を行ったりすることはできません。
・入会手続きについては 入会案内のページ http://www.esj.ne.jp/office/member/index.html をご覧いただくか、 下記事務局までお問い合わせください。
・学会費納入の確認までには、5 日間程度かかることがありますので、余裕を持って手続きを行ってください。また、入金控えは大会まで必ず保管し、大会受付にご持参ください。
入会に関する問合せ先(大会に関する問合せには対応できません)
〒603-8148 京都市北区小山西花池町1-8
日本生態学会事務局 TEL&FAX: 075-384-0250
・シンポジウムの企画提案はすでに締め切られています。
・企画集会、自由集会、ESJ59 フォーラムについては、「ESJ59 企画集会と自由集会」「ESJ59 フォーラム」をお読みの上、企画をご提案ください。
・シンポジウム、企画集会、自由集会、ESJ59 フォーラムの講演は、企画者が一括して申し込みますので、個別の講演者が講演申込をする必要はありません。ただし、シンポジウムと企画集会の講演者が講演要旨を登録す るには、「4)大会参加申し込み」を済ませ、大会登録番号を取得しておく必要があります。
・今大会はEAFES5 との合同大会ですので、シンポジウム、企画集会での発表は、できる限り英語で行い、日 本語で行う場合は、図や表に貼り付ける文字を英語にし、主要な専門用語は英語併記とするなどの対応をお願 いします。
・大会参加申込は、大会公式ページ(http://www.esj.ne.jp/meeting/59/)からお願いします。受付開始は10 月はじめの予定です。
・非会員の方は、大会公式ページから参加申込するさいに、「非会員」を選択してください。
・一般講演を希望する会員は、登壇者(ポスター発表の場合は主たる説明者)が参加申込と合わせて講演申込を行ってください。
・シンポジウム・企画集会の講演は、企画者がまとめて申し込みますので、各講演者は大会参加申込のみを行ってください。参加申込をしないと講演要旨の登録ができませんのでご注意ください。
・大会講演要旨集の購入を希望される方は、要旨集購入希望欄にチェックをお願いします。
・登録が完了すると大会登録番号が発行されます。この番号は参加費など諸経費の振り込み、要旨の登録、各種問い合わせ、確認メールの再発行などで必要となります。登録時にご自分で設定するパスワードと合わせて、 注意して管理してください。
・大会プログラムは2012 年2 月頃に大会公式ホームページで公開され、どなたでもご覧になれます。
・大会プログラム冊子は、同じく2012 年2 月頃に日本生態学会員全員に郵送されます。ただし、学会費未納の 場合はその限りではありませんので、プログラムの郵送を希望される会員は、必ず2011 年内に2012 年の学会 費を納入してください。
・非会員には、大会プログラム冊子は大会当日、会場受付でお渡しします。
申し込みなどの締め切り
各種申し込みの締め切りは以下の通りです。
各種申し込みは、締め切りの1 ケ月前程度から受け付ける予定です。これらのスケジュールに変更がある場合 もありますので、適宜、大会ホームページでご確認ください。
学会費(詳細は
http://www.esj.ne.jp/office/member/guide.html
を参照)
2012 年1 月11 日(水)まで:
非会員 2012 年学会費、
既会員 2011 年学会費
大会参加費 (講演要旨集の代金を含みません)
2012 年1 月11 日(水)まで :
一般 (会員・非会員とも) 8,000 円
学生 (会員・非会員とも) 5,000 円
大会当日 :
一般 (会員・非会員とも) 9,000 円
学生 (会員・非会員とも) 6,000 円
講演要旨集代金(冊子体)
一般 会員・非会員 とも 3,000 円
学生 会員・非会員 とも 2,000 円
懇親会費
一般 (会員・非会員とも) 7,000 円
学生 (会員・非会員とも) 5,000 円
懇親会費には事前登録の割引制度はありません。ご理解下さい。
講演要旨集のみ 3,000 円 (大会終了後に送付します。事前にご連絡ください)
・会員とは、すでに入会し2011 年の会費を納めた方と、2012 年に新たに入会される方を指します。前年中(2011年1 月~ 12 月)に入会申し込みを行い、2012 年1 月から会員となる「次年入会」も受け付けます。「次年入会」の方も「会員」として扱われます。
・学会費と大会参加費は納入先が異なります。混同しないようご注意下さい。
・日本生態学会の会員手続きにおいて「定収入のない若手会員」の参加費、懇親会費は「学生」として扱えるよう準備しています。しかしながら、学会費申請締切日と大会参加申込締切日の間に余裕がありません。すでに「定収入のない若手会員(2012 年)」と認められた方はその旨を明記して大会参加申込してください。手続き中の方は「一般会員」として参加登録し、参加費、懇親会費とも「一般」の金額をお支払いください。大会会場でその差額を返金する予定です。返金手続きについては改めて連絡します。
「参加申し込み」を終えた後、 JTBの支払いシステム https://amarys-jtb.jp/esj59/で、諸経費支払方法の選択を行ってください。 この際、大会登録番号が必要になります。支払方法は(1)クレジットカード決済、 (2)コンビニエンスストア店頭払い、(3)Pay-easy、(4) 銀行振り込み、 の何れかを選んでください。
(1)と(3)の場合はこのシステム画面で支払手続を完了できます。(2)と(4)の場合は支払方法の選択を行った後に、コンビニエンスストアあるいは銀行にて支払をしてください。詳しくはJTB のシステムの画面の案内をご参照ください。
ご注意
大会参加費の前納金額は、2012 年1 月11 日(水)までに支払手続きを完了した場合に適用されます。これ以降に手続された場合は当日払いと同じ金額となりますのでご注意ください。
キャンセル
大会参加の取消は2012年2月10日(金)まで受け付けます。それ以降は参加費の返金は できませんのでご注意下さい。なお、懇親会参加、要旨集購入の取り消し・変更は 2012年3月2日(金)までとさせていただきます。必要な変更は、 JTBの支払いシステム https://amarys-jtb.jp/esj59/ を通して手続きしてください。取消・変更にともなって返金が必要な場合は、 支払い方法に応じた形式で必要な手数料を差し引いた金額を返金する予定です。
第59 回大会では、下記の要領で、企画集会と自由集会を募集します。企画集会と自由集会は一括して募集され、受付後に企画者の希望を考慮し、大会企画委員会によって企画集会と自由集会に割り振られます。下記の趣旨をご理解のうえ、奮ってお申し込みください。
企画集会
自由集会
企画集会、自由集会ともに、企画者は 日本生態学会会員(A,B,C 会員のいずれか)である必要があります。さらに、企画集会での講演者(登壇者)はA/B 会員に限定されます(大会実行委員会が特別に認めた場合を除く)。
企画集会または自由集会の開催を希望される方は、2011 年10 月20 日(木)17:00 までに大会公式ホームページからお申し込みください。
いずれの集会についても、大会企画委員会は内容に関与しませんが、概要などに特定の個人を傷つける内容を 含むと判断されるものについては、その限りではありません。
企画集会、自由集会とも開催時間は約2 時間の予定です。
企画集会、および自由集会には、3 月17 日(土)~ 21 日(水)を充てる予定です。なお、自由集会の時間枠は、大会初日の各種委員会や全国委員会と並行した時間帯等に設定される可能性が高くなります。
提案された企画集会・自由集会の数が会場の収容可能数を上まわる場合には、同一会員が重複して複数の集会の企画者となっている提案からご遠慮いただきます。次に、大会シンポジウム企画者による企画集会・自由集会 にご遠慮いただきます。それでも数が多い場合には、自由集会は抽選によって採否を決定します。
開催の可否については、11 月18 日(金)までに企画者にメールでご連絡します。
今大会はEAFES5 との合同大会ですので、企画集会での発表はできる限り英語で行い、日本語で行う場合は、 図や表に貼り付ける文字を英語にし、主要な専門用語は英語併記とするなどの対応をお願いします。
学会内の各種委員会等によって企画されるフォーラムを数件開催する予定です。フォーラムとは、各種委員会 から提案され、生態学会が取り組んでいる生態学に関連する課題について広く会員の意見を募り、会員相互の情報共有を促すことや、広範な議論により学会内の合意を形成することを目指すものです。なお、フォーラムの企画やフォーラムでの話題提供は、重複講演制限の対象となりません。
一般講演には口頭発表とポスター発表があります。申し込み時に希望(口頭発表かポスター発表)をお聞きし ますが、会場の都合でご希望に沿えない場合もあります。
今大会はEAFES5 との合同大会ですので日本語を解さない参加者との交流を図るために一般講演(口頭・ポ スター)をできる限り英語で行い、日本語で行う場合は図や表に貼り付ける文字を英語にし、主要な専門用語は英語併記とするなどの対応をお願いします。ただし英語での口頭発表の申し込み数によっては分野にこだわらずに英語での発表を集めたセッションに回っていただく場合があります。
発表内容に応じて会場・時間の割り振りやポスター賞のグループ分けを行うため、発表申し込み時に適切な分 野を選んでいただきます。一般講演申込のフォームに選択可能な分野一覧が示されます。人数や会場の制約のため、希望された分野で発表できない可能性があります。以下は発表申込のときに示される発表分野(候補)の一覧です。
群落/植物個体群/植物生理生態/植物繁殖/植物生活史/送粉/種子散布/菌類/微生物/景観/ 遷移・更新/フェノロジー/動物と植物の相互関係/進化/種多様性/数理/動物群集/動物繁殖/ 動物個体群/動物生活史/行動/動物の社会性/分子/古生態/保全/生態系管理/外来種/都市/ 物質生産/物質循環/生態学教育・普及/
注意:
これらの制限は、いずれも限られた場所と時間を分け合って使うための措置ですので、ご理解ください。
口頭発表は、会場備え付けの機器を使用したマイクロソフト・パワーポイントあるいはPDF による発表とし ます。持ち込みのコンピューターは使用できません。 口頭発表用のファイルは3月9日 17:00 までに大会ページで登録してください。 ファイル形式などの詳細は、 ファイル登録の注意をご覧ください。
EAFES5 の一般講演はポスター発表のみです。
ポスターボードは縦長(90 cm × 210 cm)のものを使用する予定です。ポスター発表は、大会期間中に3 部に 分けて行う予定です。3 部を合計して約1,200 件のポスター発表を収容できる予定です。ポスター発表の申し込み数が収容可能数を超えた場合は、一部の方に、口頭発表への変更をお願いすることがあります。
若手研究者の研究活動を奨励するために、優秀なポスター発表に賞を贈ります。EAFES5 と合同で開催され るESJ59 では、学会員の英語使用の推進と、海外からの参加者との交流の促進を目的として、ポスター賞も EAFES5 と合同で運営することになりました(EAFES5-ESJ59 Poster Award)。
ポスター賞の審査対象は、ポスター賞に応募した発表に限られ、ポスターは英語で作成していただくとともに、英語での発表が求められます。合同ポスター賞の受賞者のうち、日本生態学会の会員は、日本生態学会ポスター賞の受賞者として学会の公式記録に残ります。応募資格及び審査の概要は、下記をご参照ください。ポスター発表に関する詳細は大会プログラムに掲載しますので、ポスターを準備するときの参考にしてください。
第59 回大会では、応募資格制限を強め、主たる発表者のポスター賞応募資格について以下の条件を設けます。
ポスター賞に応募できるのは、一般講演申し込み締め切り期限(2011 年11 月10 日)の時点で博士号未取得 の若手会員(学部学生、大学院生、研究生)とします。また、今回の合同ポスター賞では、以前の日本生態学会大会におけるポスター賞受賞者の応募を認めます。
応募制限は前々回の東京大会から導入しました。近年応募者が急増し、ポスター賞の審査に要する負担が著 しく高まったことが理由の一つです。東京大会、札幌大会では、それぞれ538、504 件のポスター賞応募があり、ともに約130 名の方に審査員を引き受けていただきました。審査員の選定作業には、大変な手間と時間を費やしてきました。また、審査員の方々は、大会参加費を払っているにも関わらず、審査時間の捻出に協力してくれています。繰り返し審査員を引き受けていただいている方も多数おられます。そのため、審査に関する負担軽減のための応募制限は必須のものと考えております。
一方で、若手研究者の関心がポスター発表に集中し、口頭発表の経験を積む機会が減っているのも事実です。 若手研究者には、ポスター発表の次には是非、口頭発表の技術も習得し、さらには英語での発表にも積極的にチャレンジしてほしいと思います。そして何よりも、学会発表した研究を学術論文として公表するよう全力を尽くして下さい。ポスター発表を踏み台にして、研究者としてのステップを高めていければ、本当の意味でポスター賞が機能していることになるでしょう。応募制限の強化には、若手研究者へのこのような期待も込められていることを理解していただければ幸いです。
ポスター賞への応募は英語で作成されたポスターに限ります。これは今大会の試験的措置ではありますが、大 会での英語使用の拡大を方針とする日本生態学会の新しい取り組みとして、前回大会(ESJ58 札幌大会)の総会で承認されました。英語に不慣れな若手会員、特に学部学生や修士学生のなかには、英語発表を義務とするポスター賞への応募を躊躇される方が多数いらっしゃるとは思いますが、審査では口頭説明時の英語能力を評価しませんので、奮ってご応募いただきたいと思います。今大会の英語ポスターの発表をきっかけとして、たくさんの若手研究者が国際学会での成果発表や国際誌への論文投稿に意欲的に取り組み、世界を舞台に挑戦し活躍されることを期待します。
ポスター賞の審査では、研究の質を評価するうえで、口頭説明を聞いたり、質疑応答を必要とする場合があり ます。英語使用を促進するため、発表コアタイム中は聴衆が日本人であっても英語で説明していただきます。審査において英語の能力を評価することはありませんが、研究内容を分かりやすく伝える能力(情報伝達能力)と研究の質に加えて、発表への姿勢や聴衆への気配りを採点します。つまり演者が聴衆全体に対し大きな声で丁寧な説明を心がけているか、評価します。審査基準の詳細については、大会公式Web ページ 「ポスター賞について ( http://www.esj.ne.jp/meeting/poster_prize/about.html )」をご覧ください。
ポスター賞の副賞について
英国王立科学協会出版のご厚意により、特に優れたポスター発表を行った5 名の若手研究者に対し、英国王立 科学協会が発刊する学術誌(オンライン版)の無料購読権が贈呈されます。そこで、3 日間のポスター講演期間全体を通じて、特に評価の高かった発表を5 題選び、特別最優秀ポスター(The Most Outstanding Poster Award)として表彰し、副賞としてこのオンライン版購読権を授与させていただきます。受賞者は、英国王立科学協会が発刊する学術雑誌3 誌(Philosophical Transaction B 誌、Proceedings B 誌、Biology Letters 誌)のなかから希望する雑誌を1 つ選ぶことができ、1 年間、オンライン版の無料購読が許されます。なお、特別最優秀ポスター賞はEAFES5-ESJ59 合同大会の実行委員会・大会企画委員会より送られる今大会限定の特別賞ですので、日本生態学会公認の賞には相当しません。したがって、日本生態学会会員がこの賞を受賞しても、本学会の公式記録には残りません。
第59 回大会では、札幌大会に準じて高校生のポスター発表会「みんなのジュニア生態学」を開催します。
大会会期中に高校生にポスター発表をしていただき、生態学に関連する諸分野の研究者や学生との交流を通し て、生態学全般への関心をもっていただくのが本企画のねらいです。生き物の生態や環境に関わる生物学の内容であれば、どのような分野や題材の発表でも大歓迎です。
【日時】2012 年3 月20 日(火) 13 時~ 15 時30 分、成績発表・表彰式(16 時30 分~ 17 時00 分)
【会場】龍谷大学瀬田キャンパス ポスター会場
【参加費】無料。発表者の全員(人数に制限なし)および付き添いの教員1 名は、大会参加費が免除されます。
【発表資格】原則として、高等学校または高等学校に相当する教育機関に在籍する生徒であること。国籍は問いません。
【発表内容】生態や環境に関わる生物学の内容であれば、なんでも受け付けます。研究成果でなくても、諸活動の計画、現状、または問題点などの中間報告でも結構です。
【発表方法】本大会の指定するポスターボード(横90 cm × 縦210 cm)に納まるポスターであること。発表者(複数可)は、発表時間帯にポスターの説明を口頭で行ってください。
【審査員】ポスター1 件につき複数名の審査員が配置され、質問やコメント、アドバイスをします。
【ポスター賞】選考委員会が内容を評価し、発表されたポスターは 最優秀賞/優秀賞/審査員特別賞/敢闘賞などとして表彰します。
2011 年12 月2 日(金)までに電子メールで件名に『みんなのジュニア生態学』と記入して、下記の内容(1) ~ (6) を以下のメールアドレスに送ってください。なお発表希望申し込み数が非常に多い場合には、申し込み先着順で打ち切る可能性もあります。早めのお申し込みをよろしくお願いいたします。
発表要旨(日本語で500 字以内)は、2012 年1 月6 日(金)までに電子メールで件名に『みんなのジュニア 生態学発表要旨』と記入して、メール本文に貼り付けて以下のメールアドレスに送ってください。文字化けの原因となる文字(囲み数字、囲みアルファベット、外字)が含まれていないかを送信前に確認してください。
【送付先/お問合せ先】
大会実行委員会・高校生ポスター発表担当 中島久男
〒525-8577 草津市野路東 1-1-1
立命館大学・理工学部・物理科学科
電話 077-561-2714、FAX 077-561-2657
E-mail:
生物多様性について考えるためには、生き物どうしの複雑な関係をとらえる必要があります。このテーマに関する公開講演会を以下の日程と予定で行います。
日本生態学会第15 回公開講演会「生物間相互作用が作り出す生物多様性」
場所:龍谷大学 瀬田キャンパス
日時:2012 年3 月17 日(土)13:00 ~ 16:30
プログラム:
開会のあいさつ:松田裕之(生態学会会長)
講演: 川北篤(京都大学)、岸田治(北海道大学)、工藤岳(北海道大学)、奥田昇(京都大学)、
椿宜高(京都大学)
司会:陀安一郎(京都大学)
2012 年3 月20 日(火)19 時から、 リーガロイヤルホテル京都 で懇親会をおこないます。懇親会会場は、JR 京都駅から歩いて7 分のところにあります。たくさんの方々のご参加をお待ちしております。なお、会場のスペースに限りが有りますので、参加者が先着順で900 名となりましたら、締め切らせていただきます。どうぞご了承ください。
これまでの大会と同様に、大会会場の龍谷大学キャンパス内に託児室を設置します。 開設時間や申し込み方法などの詳細は、 託児室案内のページ をご覧ください。
大会サテライト企画として、2012 年3 月22 日(木)に「京都府立体育館」で、親善フットサル大会エコカッ プ 2012 が開催されます。主催はエコカップ2012 実行委員会です。詳細はホームページ( https://sites.google.com/site/ecocup2012/home/ )でご確認ください。
大会会場(龍谷大学瀬田キャンパス)へは公共交通機関をご利用ください。最寄の駅はJR 琵琶湖線瀬田駅で、 JR 京都駅より約20 分です(新快速は停車しません)。瀬田駅と龍谷大学瀬田キャンパスの間は帝産バスが運行(所要約10 分、料金210 円)しており、朝夕は臨時増便の予定です (バスの時刻表)。 なお特別の事情により、大会会場(龍谷大学瀬田キャンパス)へ車にての来構を希望される方はあらかじめ大会事務局にお問い合わせください。
大会中の宿泊は各自での手配をお願いします。 大会会場に近いJR 瀬田駅をはじめ、JR 琵琶湖線沿いの石山駅、大津駅、草津駅、山科駅や京都駅周辺などが便利です。
なお、 JTBでも本大会参加者に宿泊の斡旋をしています。 AMARYS システム の「宿泊」の項をご覧ください。