| 要旨トップ | ESJ69 自由集会 一覧 | | 日本生態学会第69回全国大会 (2022年3月、福岡) 講演要旨 ESJ69 Abstract |
自由集会 W17 3月18日 16:30-18:00 Room E, オンライン開催/現地会場あり
都市およびその近郊において、大学緑地が地域の生態系に果たす役割は大きい。しかしながら、多くの大学において、敷地内の緑地に関する生態学的な位置づけやその重要性に関する理解は十分とは言い難い。そこで、以下の4つの発表を通じて、大学の緑地を生態学的に位置づけ、大学の立地環境による緑地面積から、都市およびその近郊の大学を分類する。そして、都市近郊に位置し、緑地面積の大きい大学における緑地を教学の場として活用した事例や、地域の住民との協働による持続的な緑地保全の取り組みを紹介する。
[W17-1]
東京大都市圏における大学緑地による希少種の保全への”貢献”
Green spaces campuses as potential conservation sources for urban rare plant species in the megacity of Tokyo
[W17-2]
キャンパス設立年と周辺緑地面積の変化からみた大学緑地の現状
Current status of green spaces in Campuses characterized by the establishment year and change of green spaces in surrounding landscapes
[W17-3]
大学緑地の教育的活用と実現へのアプローチ
Approach to educational use of green tract of land in the campus
[W17-4]
大学緑地を活用したネットワークの構築
A network management of green spaces in campuses effectivity