| 要旨トップ | 本企画の概要 | | 日本生態学会第70回全国大会 (2023年3月、仙台) 講演要旨 ESJ70 Abstract |
自由集会 W19-1 (Workshop)
全国の広範囲や各地の長期研究事例紹介を以下の仮題にて短くお願いする。哺乳類、海鳥、樹木、昆虫、魚類などの多岐にわたる例を踏まえ、長期研究のあり方や研究間のシナジーについて議論を行う。
村岡裕由 岐阜大学/国立環境研究所
地球観測と生態系・生物多様性観測の動向とネットワーク研究
<JaLTER高山>
深谷 肇一 国立環境研究所
広域・長期モニタリングデータに基づくトレンド評価の課題と機会
<全国 約170ヶ所・モニ1000シギ・チドリ類>
佐藤允昭 水産研究・教育機構
黒潮流域のサンゴ群落の魚類相の変化
<高知、奄美大島、沖縄本島、石垣島、西表島>
小山偲歩・依田憲 名古屋大学大学院環境学研究科
海鳥の移動経路・繁殖成績の長期観測および周辺環境との関係解明
<新潟県粟島>
藤田卓 公益財団法人 日本自然保護協会
市民調査で日本全国の里山の生物多様性を把握する~モニタリングサイト1000里地調査の17年の成果と今後の課題~
<全国 約250か所・モニ1000里地>
野口麻穂子ほか 森林総合研究所東北支所
冷温帯の老齢林における地上部バイオマスの長期変化
<JaLTERカヌマ沢>
崎尾均 新潟大学佐渡自然共生科学センター
樹木(シオジ)の開花周期の変動
<大山沢(Ja LTER・モニ1000)>
明石信廣 北海道立総合研究機構林業試験場
野ネズミ発生予察調査によるエゾヤチネズミ捕獲数の変動傾向の長期的な変化
<北海道全域>
日野貴文 北海道立総合研究機構
ヒグマの大規模長期モニタリング-全道スケール・30年以上のデータ蓄積-
<北海道全域>
佐藤拓哉 京都大学生態学研究センター
森と川をつなぐハリガネムシの長期・広域観測網の確立とその恩恵
<京大 北海道・和歌山・芦生研究林、北大 天塩・雨龍・苫小牧研究林、農工大FM草木、九大 宮崎演習林、琉大 与那フィールド>
黒川紘子 森林総研
森林動態長期観測の維持・継続に向けて
<JaLTER小川>
(コメンテーター 仲岡雅裕 北海道大学)