| 要旨トップ | ESJ70 自由集会 一覧 | | 日本生態学会第70回全国大会 (2023年3月、仙台) 講演要旨 ESJ70 Abstract |
自由集会 W19 3月20日 17:00-18:30 Room B
長い時間スケールの観測もしくは高頻度な観測は、生態系変化の本質や大きなトレンドの解明に迫れる可能性がある。
一方で各種生態系においての時間スケールに違いがある。例えば、陸域の森林と海域のプランクトンとでは、一次生産者の動態に大きな環境応答の時間的な不一致がある。そのため、同じ長期観測といえど、異なる時間スケールで多様な生態系を一度に比較することでわかることも多いのではないだろうか。
また、長期観測で得られたトピック、あるいは大論文にはならないが気づいたこと、今後取り組むべき課題などを気軽に共有できる機会も行動に制約があるなかで、なかなか得られていない。
そこで、今回は長期観測の国際的取り組み、時系列データの解析、海域の近年の変化などについて短く紹介いただいたのちに、募集した方々を含めて短い事例やサイト等を紹介いただき、議論したい。なお、この自由集会はJaLTER(日本長期生態研究ネットワーク)で企画するものである。
詳細は以下のサイトに掲載する。
https://yamakita3.github.io/ESJ70.html
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長期観測・時系列データ、ライトニングトークについてのイントロダクション
Introduction to Long-Term Observations / Time Series Data Lightning Talks