| 要旨トップ | 本企画の概要 | 日本生態学会第71回全国大会 (2024年3月、横浜) 講演要旨
ESJ71 Abstract


自由集会 W03-1  (Workshop)

小笠原におけるグリーンアノール対策の現状
Current status of measures against green anoles in Ogasawara

*山本捺由他(環境省)
*Nayuta YAMAMOTO(Ogasawara Ranger Office, MOE)

現在、小笠原諸島の父島と母島では、特定外来生物グリーンアノールにより昆虫相が壊滅的な被害を受けている。また無人島の兄島にも2013年に侵入が確認され、関係機関・団体が協力して対策を続けており、来年度には特に重要な昆虫の生息地約4ヘクタールを取り囲む新たな侵入防止柵を設置する予定である。しかしながら、防戦一方な現状を打破するような手法は得られておらず技術革新が必要である。新たな技術開発には基礎的な知見の蓄積が重要であり、また今後の発展が期待される技術について将来を見据えて検討を進める必要があるだろう。この自由集会は、アノール防除の連携を広く呼びかけるため、現地の現状や課題を共有し議論するものであり、幅広い分野の研究者の参加を期待している。


日本生態学会