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公募シンポジウム講演 S04-7
地球環境激変の予兆は、すでに30年以上前から指摘されてはいたが、現状には極めて厳しいものがある。国内外の天然林の無原則的な伐採は、広域的な森林生態系のトータルな破壊と生物多様性の喪失の原因となっており、憂慮すべき深刻な状況にある。併せて、酸性降下物による急激で大規模な森林衰退の現状には極めて厳しいものがあり、果たしてこれを防ぐ処方箋があるのだろうか、いま正に生態学研究者の役割はなにかが問われている。