日本生態学会

Home > 学会について > 学会各賞ポスター賞実施大会

第49回大会(仙台) ポスター賞受賞者

3月27日

最優秀賞
○新井伸昌(新潟大・院・自然科学)・紙谷智彦(新潟大・農)
  海岸クロマツ林における雌雄異株シロダモの侵入・定着過程

○松尾洋(都立大・理・生物)
  飛び出た眼は何のため?エゴヒゲナガゾウムシの雄間闘争

○塩尻かおり(京大・生態研センター ・生研機構)・小澤理香(生研機構)・高林純示(京大・生態研センター)
  植物の匂い生産日周性と昆虫の日周性との関係 ~トウモロコシ-アワヨトウ-カリヤコマユバチにおいて~

○安村有子(東北大・理・生物)・彦坂幸毅(東北大・生命科学・生物)・広瀬忠樹(東北大・生命科学・生物)
  ブナ林構成種の異なる光環境に展開する葉からの窒素回収

優秀賞
○亀山慶晃(広島大・院・国際協力)
  植物個体群の維持機構と遺伝子流動に関する集団生物学的研究

○村瀬 香(名大・生命農)・市岡 孝朗(名大・生命農)
  アリ植物オオバギ属における被食防衛戦略の変異が、絶対共生アリとの関係に与える影響

○中村隆俊・植村滋(北大・農・北方森林保全)・矢部和夫(札幌市立高専)
  スゲ属植物の分布特性からみた北海道低地湿原の無機環境

○久保博之・久保田康裕(鹿児島大・教育)
  知床針広混交林における最近10年間の成長・枯死動態

○伊藤 洋・嶋田正和(東大・広域システム) 
  資源利用パターンに基づくモデルにおける多様な適応放散ダイナミクス

○真野秋綱・日鷹一雅(愛媛大・農・農場)
  レッドリスト昆虫タガメの卵の生命表解析

○桝元敏也(奈良県立医科大学)
  アリグモにおける鋏角サイズの役割

○小島拓也・日鷹一雅(愛媛大・農・農場)
  レッドリスト昆虫タガメへの人工照明の影響評価 (その2)灯火飛来個体の生存率と産卵能力に対するインパクト

○田畑あずさ・小林 剛・石井弘明・隅田明洋・原 登志彦(北大・低温研)・植村 滋(北大・フィールド科セ・森林)・高橋耕一(信大・理)・小川健一(岡山県立生物科学総合研究所)・江藤典子・田中亮一・田中 歩(北大・低温研)
  ダケカンバの光合成機能の環境ストレスに対する応答


3月28日

最優秀賞
○市栄智明・小池孝良(北大・北方生物圏センター)・中静透(地球研)
  フタバガキ科の巨大高木 Dipterocarpus pachyphyllus の展葉のメカニズム II

○小口理一(東北大・院・理)・彦坂幸毅(東北大・院・生命科学)・広瀬忠樹(東北大・院・生命科学)
  木本3種の光合成光順化における葉の解剖学的変化

○小泉逸郎(北大・フィールド科学センタ-)前川光司(北大・フィールド科学センタ-)
  オショロコマ・メタ個体群の絶滅リスク評価

○堂囿いくみ(都立大・院理・牧野標本館)・鈴木和雄(山口県立大)
  クサボタンの花形態変化に伴うマルハナバチ2種の採餌効率

優秀賞
○江田真毅(東大・農・生物多様性)・馬場芳之(九大・比文)・小池裕子(九大・比文)・樋口広芳(東大・農・生物多様性)
  完新世後期におけるアホウドリの骨形態の変化

○大場信太郎・酒井聡樹(東北大・院・生命科学・生態システム生命科学)
  カエデ属はどのようにして光を獲得しているか?:成長様式と葉身・葉柄・当年枝への資源分配の関係

○小野田雄介(東北大・院・理・生物)・彦坂幸毅・広瀬忠樹(東北大・院・生命科学)
  発芽時期がイタドリの光合成特性に及ぼす影響

○細川貴弘・粕谷英一(九州大・理・生物)・鈴木信彦(佐賀大・農)
  マルカメムシにおける交尾時間をめぐる雌雄間のコンフリクト

○熊谷直喜・品川秀夫・佐藤壽彦・土屋泰孝・青木優和(筑波大・下田臨海)
  イソバナ専住性ヨコエビ個体群の空間構造

○三宅 洋(京大・生態研センター)・日浦 勉(北大・苫小牧研究林)・中野 繁
  高頻度の撹乱が河川性ベントス群集の均等度を高める

○舘野正樹・長嶋寿江(東大・院・理・日光植物園)
  自然間引きの法則の成立メカニズムⅠ-個体の生長モデルによる解析

○菱拓雄(京大・農)・武田博清(京大・農)
  天然ヒノキ林有機質土壌における吸収型細根と二次肥大型細根の季節変化 ~細根動態の土壌微細形態学的研究

○内田雅己(岐阜大・流環研)・莫文紅(筑波大・生物科学系)・中坪孝之(広島大・院・生物圏)・村岡裕由(岐阜大・流環研)・神田啓史(極地研)・小泉博(岐阜大・流環研)
  高緯度北極の氷河後退域における生態系純生産量の制限要因

○石井弓美子・嶋田正和(東大・広域システム)
  寄生蜂による捕食圧とマメゾウムシ2種の共存・消滅パターン:捕食説の検証


3月29日

最優秀賞
○上杉龍士(東大・農)・五箇公一(国立環境研究所)・西廣淳(東大・農)・鷲谷いづみ(東大・農)
  絶滅危惧種アサザの遺伝解析

○松木佐和子(北大・院・農)・小池孝良(北大・フィールド科学センター)
  カバノキ科稚樹における成長、葉の機能に対する春葉ダメージの影響

○小関右介・前川光司(北大・フィールド科学センター)
  モツゴの雄における同性内競争と配偶者選好性との関係

○水野奈津子(信州大・理・生物)・浅見崇比呂(信州大・理・生物)
  オスになれない雌雄同体の雑種強勢

優秀賞
○牧野崇司(東北大・院・理・生物)・酒井聡樹(東北大・院・生命科学)
  マルハナバチにおける採餌株限定行動の個体差と経日変化 ~閉鎖系での追跡実験からわかったこと~

○富松裕・大原雅(北大・地球環境科学)
  オオバナノエンレイソウ個体群間の性配分様式の比較

○島田卓哉(森林総研・関西)・齊藤隆(北大・フィールド科学センター)
  ミズナラ堅果の摂取がアカネズミに与える影響 ?負の場合と負でない場合?

○西野晃子(東北大・理・生物)・河田雅圭(東北大・理・生物)
  水系栄養塩サイクルの安定性に及ぼす進化の影響

○福岡公平・荒木祐二・平吹喜彦(宮城教育大・教育)・竹原明秀(岩手大・人文社会科学)・三浦修(岩手大・教育)
  残存型屋敷林が有する種多様性とその創出に係わる林縁効果と林冠効果

○森長真一(富山大・理)・辻和希(琉球大・農)
  早咲き、遅咲きどちらが有利? -春植物における開花のタイミングに依存した種子生産-

○吉田圭一郎(国立環境研究所)・丸岡英生(自然環境研究センター)・大塚 弘・Nay Win OO(都立大・院)・岩下広和(産業技術総合研究所)・磯谷達宏(国士舘大学)・岡 秀一(都立大)
  GISを用いた暖温帯冷温帯Ecotoneにおける植生のモザイク構造の解析

○田代 直明(九州大・農・演習林)
  樹木個体の生育状況と樹冠内光環境の幅

○岸田治(小樽水族館)・西村欣也(北大・水産)
  エゾサンショウウオ幼生に誘引されたエゾアカガエル幼生の形態変化

トップへ