第62回大会(鹿児島) ポスター賞受賞者
植物生理生態 | 動物と植物の相互関係 | 進化 | 物質循環 | 群落・遷移・更新 | 動物群集 | 菌類・微生物 | 植物個体群・植物繁殖 | 保全 | 生態系管理・外来種 | 行動 | 動物個体群・動物生活史 | 生物多様性 | 高校生 |
<植物生理生態>
【最優秀賞】
*青柳亮太(京大・農)、北山兼弘(京大・農)
低光・低栄養環境への適応による形質の収斂:ボルネオ熱帯樹木稚樹13種の例
*甘田岳、小野田雄介(京大・農・森林生態)、市栄智明(高知大・農)、北山兼弘(京大・農・森林生態)
ハワイフトモモにおける葉トライコームの適応的意義-光合成・水利用に注目して-
【優秀賞】
*西田圭佑, 半場祐子(KIT)
Leaf internal anatomy of Japanese fern species and its effect on photosynthesis traits
*春間俊克、山路恵子(筑波大学大学院・生命環境)、升屋勇人(森林総研東北)
鉱山跡地に自生するススキ(Miscanthus sinensis Andersson. )のAl耐性に関与する内生菌と解毒物質の探索
<動物と植物の相互関係>
【最優秀賞】
*古川沙央里、川北篤(京大・生態研)
絶対送粉共生系における植物側の防御形質の進化
【優秀賞】
*浅野郁、市岡孝朗(京都大・人環)
ボルネオ島低地フタバガキ混交林における一斉結実現象の究極要因である捕食者飽和仮説の実証的検証
*小野寺緑也、秋元佑香(北大・環境科学院)、島田卓哉(森林総研)、齊藤隆(北大FSC)
同所的に生息する3種の野ネズミにおけるドングリ中のタンニンに対する耐性能力の比較
*平野滋章(京大・生態研)、大串隆之(京大・生態研)
ヤナギルリハムシ幼虫の食害が節足動物群集に与える影響
<進化>
【最優秀賞】
*笠田実(東大院・総合文化)、山道真人(京大・白眉/生態研)、吉田丈人(東大院・総合文化)
適応トレードオフの違いが生態と進化のフィードバックに与える影響:ミクロコズムによる実証と理論
【優秀賞】
*沖田一郎(岐阜大院・連農)、土田浩治(岐阜大・応生)
独立したオス系統を内包するハダカアリ種群 Cardiocondyla kagutsuchi complex
<物質循環>
【最優秀賞】
*源六孝典、小野田雄介(京大・森林生態)、丹羽慈(自然研究)、北山兼弘(京大・森林生態)
日本列島における森林生態系の土壌窒素・リンの形態と濃度
【優秀賞】
*向井真那(京大・農・森林生態)、相場慎一郎(鹿大・理工)、北山兼弘(京大・農・森林生態)
屋久島の森林の土壌窒素無機化速度:土壌―植生相互作用の指標として
*西村貴皓(筑波大・生命環境)、飯村康夫(滋賀県立大・環境科学)、井田秀行(信州大・教育)、廣田充(筑波大・生命環境系)
成熟林では林冠構造によって土壌呼吸の日変化の制御要因が異なる ーカヤノ平ブナ林における研究ー
<群落・遷移・更新>
【最優秀賞】
*宮島伸子(新潟大・院自然科学)、川西基博(鹿児島大・教育)、崎尾均(新潟大・農)
佐渡島の林間放牧縮小が半自然草原の植生遷移に与えた影響
*山崎遥(北大院・環境科学)、吉田俊也(北大・北方生物圏FSC)
表土が失われる土壌撹乱はウダイカンバの初期定着を妨げるか?
<動物群集>
【優秀賞】
*和田葉子(奈良女子大学院)、岩崎敬二(奈良大学)、遊佐陽一(奈良女子大学)
長期的な間接効果の働き方
*鍵谷進乃介(北大・環境科学院)、内海俊介(北大・FSC)
森林における昆虫群集の空間構造:樹木の遺伝変異は重要か?
*川田尚平(東邦大・理)、瀧本岳(東邦大・理)
変質する資源を利用する消費者の種間関係:競争か片利共存か?
<菌類・微生物>
【優秀賞】
*小泉敬彦、奈良一秀(東大・院・新領域)
「風衡地におけるハイマツ群落の発達と外生菌根菌群集」
*杉山賢子(京大理学部)、松岡俊将(京大生態研)、大園享司(京大生態研)
本邦ブナ林における外生菌根菌の群集組成の地理的パターン
<植物個体群・植物繁殖>
【最優秀賞】
*平野雅晃(信州大院・理工)、高橋耕一(信州大・理)
異なる標高に分布するアキノキリンソウ(広義)の表現型の違いは環境によるか?:共通圃場実験
*岡千尋、板垣智之、酒井聡樹(東北大・院・生命)
ナガバジャノヒゲの多胚種子による繁殖戦略:種子の大きさと種子あたりの胚数が、実生サイズに与える影響
【優秀賞】
*勝原光希、丑丸敦史(神戸大学)
同所的に存在するツユクサとケツユクサにおける繁殖干渉の可能性
*梶田梨絵(広島大・総科)、近藤俊明(広島大・国際研)、大谷雅人(森林総研林育セ)、中村剛(台湾中央研究院・生物多様性研究中心)、横田晶嗣(琉球大・理)、奥田敏統、山田俊弘(広島大・総科)
遺伝子に刻まれたビロウの歴史 ―九州・四国に点在するビロウ集団はいかにして成立したのか―
*西尾治幾、永野惇、岩山幸治、工藤洋(京大・生態研)、Diana Buzas(横浜市大・木原研)
植物が花成タイミングを決定する分子メカニズム
<保全>
【最優秀賞】
*福田向芳(神戸大学発達)、益田玲爾(京都大学フィールド研舞鶴)、藤原綾香(神戸大学発達)、山本哲史、源利文(神戸大院人間環境)
環境DNAを用いたクラゲ類の分布調査~舞鶴湾のアカクラゲを例に~
*寺田佐恵子、坂巻哲也、古市剛史、湯本貴和(京大・理)
アフリカ大型類人猿ボノボの生息地利用:長期行動観察と保全のリンクに向けて
【優秀賞】
*吉井千晶(北大院・農)、山浦悠一(森林総研・植生)、小林慶子(北大院・農)、赤坂卓美(帯広畜大)、中村太士(北大院・農)
個体群再生計画下でのシマフクロウの分散:動的分布モデルを用いた予測
*河村和洋(北大・農)、山浦悠一(森林総研)、先崎理之(北大院・農)、藪原佑樹(北大院・農)、赤坂卓美(帯広畜産大)、中村太士(北大院・農)
ヨタカは北海道に何羽いる?-夜行性鳥類の広域分布モデル-
*藤原愛弓(東大院・農)、和田翔子(東大院・農)、鷲谷いづみ(東大院・農)
奄美大島のニホンミツバチの保全生態学的特性
<生態系管理・外来種>
【最優秀賞】
*埴岡雅史(北大・農)、山浦悠一(森林総研・植生)、山中聡、先崎理之、中村太士(北大院・農)
種数と面積の関係に生息地の質は影響するか?耕作放棄地の鳥類個体数推定からのアプローチ
【優秀賞】
*伊藤楓(弘大・農生)、東信行(弘大・農生)
カンムリカイツブリの繁殖に関するオオクチバスの間接的影響
*市谷優太、赤坂宗光(農工大)
寒い地域ほど在来植物は外来植物の影響を受けやすい?:オオハンゴンソウと在来植物群集の関係に注目して
<行動>
【最優秀賞】
*児玉紗希江(放送大学/水研センター)、箱山洋(水研センター/東京海洋大)
フナにおける個性の形成:対捕食者行動の反応基準
【優秀賞】
*今坂亮介(九大院・シス生・生態研)、粕谷英一(九大・理・生物)
バッタがフンを蹴り飛ばす方向:オンブバッタにおけるフンけり行動
*高橋颯吾、高見泰興(神戸大・人間発達環境)
交尾器形態の多様化をもたらす性淘汰の検出
*吉田誠、佐藤克文(東大大気海洋研)
流水環境下における移動コスト最適化を目指したチャネルキャットフィッシュの遊泳姿勢変化
<動物個体群・動物生活史>
【最優秀賞】
*小野寺裕乃(北大・環境科学院)、内海俊介(北大・FSC)
The impact of genetic variation in adaptive traits on population dynamics of a leaf beetle : an experimental test in a tree canopy
【優秀賞】
*三澤桃、欧巍、山田敏也(北大・環境科学院)、齊藤隆(北大・FSC)、宇野裕之(道総研・環境科学研究センター)
エゾシカ個体群の遺伝的空間構造の境界は障壁によってつくられるのか、距離による隔離なのか?
*加藤貴大(総研大・先導科学)、松井晋、橋間清香、土橋亮太、上田恵介(立教・理)
アリスイにおける卵の生存見込みと抱卵開始時期の関係
*小長谷達郎、渡辺守(筑波大・院・生物)
成虫越冬するキタキチョウの秋型雌を巡る夏型雄と秋型雄の移動戦略
<生物多様性>
【最優秀賞】
*神谷麻里、永野惇、本庄三恵、工藤洋(京大・生態研)
RNA-seqを用いたアブラナ科植物内ウイルスの多様性の解明
小林祐一朗、嶋田正和(東大・総合文化)
RNA-seqを用いたアブラナ科植物内ウイルスの多様性の解明
【優秀賞】
*甲斐桑梓(九大・農)、栗田喜久(九大・農)、川本朋慶(九大・農)、菅野一輝(九大・農)、皆川朋子(熊大・工)、鬼倉徳雄(九大・農)
菊池川水系におけるニッポンバラタナゴの遺伝的多様性
*辻冴月(龍谷大院・理工)、櫻井翔、山中裕樹(龍谷大・理工)
環境DNA分解速度の温度依存性
<高校生ポスター>
【最優秀賞】
*増井真那(東京都立小石川中等教育学校)
変形菌の研究 変形体の『自他』を見分ける力
*岩井楓、*大森文恵、清板香帆、松井千乃、横田知子(清心女子高等学校)
デンジソウの就眠運動についての研究
*池田博和、*石井美帆、*梶原嵩騎、*崎山真菜、*谷山玲美、*縄司百香、*花里佳奈、*吉嶺薫乃、リヤ・アロラ(鹿児島県立国分高等学校)
ノコギリクワガタは幸屋火砕流を生き延びたか?~大隅諸島産ノコギリクワガタの多様性の秘密と亜種分類の妥当性~
【優秀賞】
*牧浩平、*佐藤匠悟、*佐藤匠、杉﨑香穂、*臼杵義侑、古谷綾乃(大分県立大分舞鶴高等学校)
ネジバナのねじれの形成とその利点
*丹羽大樹、*後藤曉彦、*三輪直生、石田瑞生、磯貝涼介、高木悠、*林俊輔、増田綾香、*村瀬希、浅野綾香、江崎正英、*神戸朱琉、*久冨匡晧、*小島瑳希子、*後藤那月、*佐賀美月、澤田浩菜、* 高山あまね、*前田晃太郎、*松井斗希、*森本早稀(岐阜県立岐阜高等学校)
揖斐川水系支流におけるイワナとアマゴの属間雑種の解析
*郷原雪枝、*國安里衣、*岡阪美心実(清心女子高等学校)
ブナ人工林は天然林より多くのCO2を吸収するのか
下郡正嗣、伊東陸、衛藤充正、*砥綿夕里花、*尾家晴子、*小川優希乃、三重野耕介(大分県立大分舞鶴高等学校)
高崎山ニホンザル群の情報伝達~ニホンザルの『餌撒き』を予測した行動~
廣瀬太雅、石井学、上野裕之(佼成学園高等学校)
淡水産小型エビ類が夜行性である理由を探る―太陽光線が行動に与える影響―
*佐藤恵、武田峻児、本多真士、橋本悠平、藤田竜輝、二宮翔太、田中秀直、橋越清一(愛媛県立南宇和高等学校)
里山の生物多様性の評価法の開発―愛媛県南宇和郡愛南町を例として―
【審査員特別賞】
*水俣日菜子、*榎本茉莉亜、*西牟田佳那、原田豊(池田学園池田高等学校)
南日本における港のアリの地域間比較 ― 外来アリのモニタリング
*下郡正嗣、*伊東陸、*衛藤充正、砥綿夕里花、尾家晴子、小川優希乃、三重野耕介(大分県立大分舞鶴高等学校)
高崎山ニホンザル群の情報伝達~『餌撒き』に関わるニホンザルの音声分析~
藤田竜輝、田中秀直、*岡本周樹、*谷平淳、橋越清一(愛媛県立南宇和高等学校)
秋の渡りにおけるサシバの飛行戦略を解明!―愛媛県由良半島を例として―
*鈴木悠太、*伊藤悠揮、阿部正浩、田部瑞貴、青木菜々子(大阪府立住吉高等学校)
アブラナ科植物の化学生態
千代田創真(海城中学高等学校)
植生の異なる環境でのバッタ類の種組成と多様度の比較
服部智美、小田切佑樹、*宮城加菜、*佐野瑞姫(静岡北高校)
静岡市巴川流域におけるカメ類の生息状況とアンケート調査について
*中山拓磨、*毛利匠、*森佳穂、*櫻井基樹(岐阜県立岐山高等学校)
カワニナを通して考える地域の生態系~国内外来種問題への提言~
*三重野耕介、伊東陸、衛藤充正(大分県立大分舞鶴高等学校)
ミドリムシ培養における適正環境 ~未来を拓くミドリムシ~
【ナチュラル・ヒストリー賞】
服部智美、小田切佑樹、*宮城加菜、*佐野瑞姫(静岡北高校)
静岡市巴川流域におけるカメ類の生息状況とアンケート調査について
*河野哲(私立海城高校)、*河野和(埼玉県立坂戸西高校)、*小林拓哉、*須藤祐太(埼玉県立蕨高校)、伊藤光太(埼玉県立越ヶ谷高校)、小野村梨穗(埼玉県立川越女子高校)、香川陸(埼玉県立所沢高校)、鈴木悠太(埼玉県立飯能高校)、和知瑛太(埼玉県立所沢西高校)
埼玉県内におけるアライグマの生息状況~爪痕調査から考えたこと~
*加藤茜、*井上楽季、*髙川夏輝、*坪井未裕、井上亮太(愛知県立豊丘高等学校)
汐川干潟に生息するベントスの生息状況の季節による変動
*安田彩里、*山下紗椰、橋越清一(愛媛県立南宇和高等学校)
須ノ川公園の生物多様性とその保全―ニラバランを例として-
*横田真、*小林史哉、*島田明日斗、*下湯瀬夏生、*杉本拓生、*松岡瑠奈、*永嶋明良、木村進(大阪府立泉北高校)
泉北高校ビオトープ池の完成後9年間の変遷
*角田周平、*河野哲、*縄田一樹、*沖田嵩樹、*吉野舜太郎、*大塚悠宇馬、*黒田峻平(海城中学高等学校)
寺社の爪痕調査からみた新宿区における食肉目の生息状況
*前田晃太郎、*後藤曉彦、*丹羽大樹、*三輪直生、石田瑞生、磯貝涼介、高木悠、*林俊輔、増田綾香、*村瀬希、浅野綾香、江崎正英、*神戸朱琉、*久冨匡晧、*小島瑳希子、*後藤那月、*佐賀美月、澤田浩菜、*高山あまね、*松井斗希、*森本早稀(岐阜県立岐阜高等学校)
守れ!ふるさとのカスミサンショウウオⅥ
*福永晴菜、*福永晴菜、*福永晴菜、*藤田侑樹、甲斐穂高、山口雅裕、平井信充(鈴鹿工業高等専門学校)藤田侑樹、甲斐穂高、山口雅裕、平井信充(鈴鹿工業高等専門学校)藤田侑樹、甲斐穂高、山口雅裕、平井信充(鈴鹿工業高等専門学校)
三重県の海を守ろう-COD分析とプランクトン観察
*藤本真依子、*松田詩生、市村文音、山田茉奈、吉田有香(大阪府立住吉高等学校)
クラゲの生態 -いろいろな音への応答反応-
神山雄生(横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校)
神奈川のホタル系統解析 /ホタルの系統解析から見える里山と生き物の関係
*城尾泰河、伊藤大輝、元川知歩、米岡克啓、佐藤奈緒、宮崎智葉、清水悠(横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校)
太平洋岸生態系調査 /海岸の生き物調査から見える生物の生態と環境の関係
*秋田陽美、*辰巳綾理、天野紗里、中川綾香、川尻晴菜(大阪府立住吉高等学校)
クラゲの生態 -いろいろな光への応答反応-