第68回大会(岡山・オンライン) ポスター賞受賞者
動物個体群 | 動物群集 | 動物と植物の相互関係 | 動物繁殖・生活史 | 行動/ | 植物個体群 | 植物繁殖・生活史 | 植物生理生態 | 群落・景観・遷移・更新 | 物質循環 | 生物多様性 | 進化 | 外来種 | 保全 | 生態系管理・生態学教育・普及 | 高校生 |
<動物個体群>
【最優秀賞】
*長谷川稜太、大槻泰彦、植村洋亮、古澤千春、中正大、小泉逸郎(北大 環境)
寄生虫感染個体の低いボディコンディション:原因か結果か、両方か
【優秀賞】
*瀬古祐吾(近大院・農)、一山智也((株) オリコン)、早坂大亮、澤畠拓夫(近大院・農)
ハプロタイプごとに異なるアルゼンチンアリの採餌行動
<動物群集>
【最優秀賞】
*鈴木紗也華(京大生態研)、馬場友希(農研機構・農環研)、東樹宏和(京大生態研)
節足動物群集のDNA メタバーコーディングから被食-捕食ネットワークの季節動態へ
【優秀賞】
*松島義治、橋詰茜(日大・生物資源)、幸田良介(大阪・環農水研)、中島啓裕(日大・生物資源)
腐肉に集まる昆虫の種相及び個体数は微生物やウジを排除した場合どう変わるのか?
*木下桂(京都大学生態研)、浦部美佐子(滋賀県立大学)、大西雄二、福島慶太郎、木庭啓介(京都大学生態研)
安定同位体微量測定を用いた淡水寄生虫類の体サイズと栄養段階の関係
<動物と植物の相互関係>
【最優秀賞】
*三藤清香(奈良女子大学), 宮島利宏(東大大気海洋研), 遊佐陽一(奈良女子大学)
光合成ウミウシと寄生性カイアシ類の相互作用:盗んだ葉緑体は寄生者を利するか?
【優秀賞】
*Gen TAKAHASHI, Chiake TATSUMI, Yoshitaka UCHIDA(Hokkaido univ.)
Accelerating coarse-macro-aggregate formation : Investigation of plant-earthworm-microbe interactions in oligotrophic soil.
*工藤葵(京都大学)、杉原優(京都大学, 岩手生工研)、太田敦士(京都大学)、寺内良平(京都大学, 岩手生工研)
直立するオスと下垂するメス―雌雄異株植物オニドコロにおける花形質と訪花数の雌雄差
<動物繁殖・生活史>
【優秀賞】
*山崎遥(福井県立大学)、森誠一(岐阜協立大学)、石川麻乃、北野潤(国立遺伝学研究所)、小北智之(福井県立大学)
イトヨ集団間におけるアンドロゲン依存的な繁殖縄張り行動発現の遺伝的変異
*二村凌(北大環境)、森田健太郎(北大FSC)、菅野陽一郎(コロラド州立大)、汲川正次、奥田篤志、 松岡雄一、杉山弘、高橋廣行、高井孝太郎、内田次郎、岸田治(北大FSC)
速度をかえるか, 期間をかえるか? ~降海前サクラマスのサイズ依存的な成長戦術~
<行動>
【最優秀賞】
*澤田明(北海道大学)、岩崎哲也(大阪市立大学)、高木昌興(北海道大学)
体サイズに関する同類交配は積極的な配偶者選びの結果か:長期研究データによる検証
【優秀賞】
*松本和将、森哲(京都大学)
ヘビの社会研究の夜明け:ウミガメを採餌するアカマタの社会行動からの考察
*桂優菜(千葉大・院・理)、田中良弥(名大・院・理)、佐藤光彦(東北大・院・農)、高橋佑磨(千葉大・院・理)
ショウジョウバエの一遺伝子行動多型における表現型相関とその遺伝基盤
*宮島尚也、梶村恒(名古屋大・生命農)
山村におけるトビの採餌場所と屍肉利用様式
<植物個体群>
【最優秀賞】
*増田和俊、瀬戸口浩彰、長澤耕樹(京都大学)、沢和浩(天童市)、丹後亜興(隠岐郡海士町)、坪井勇人(白馬五竜高山植物園)、福本繁(ABC プロジェクト)、堀江健二(旭川市北邦野草園)、石原正恵、阪口翔太(京都大学)
後氷期の気候温暖化が引き起こした分布末端集団の孤立化―ゼンテイカ群での事例―
【優秀賞】
*石黒智基(北海道大院環境科学院)、Marc T. J. JOHNSON(Univ. of Toronto)、内海俊介(北海道大学FSC)
景観アプローチから明らかにする都市における植物の適応進化
<植物繁殖・生活史>
【最優秀賞】
*伊藤陽平、工藤岳(北海道大学)
バイケイソウ個体群における開花同調性と花茎食害の関連性
【優秀賞】
*増田佳奈、邑上夏菜(神戸大)、勝原光希、宮崎祐子(岡山大)、丑丸敦史(神戸大)
ツユクサの花形質の集団間変異は送粉環境への適応か?:野外調査と栽培実験による検証
<植物生理生態>
【最優秀賞】
*大野美涼、山尾僚(弘前大学)
樹木の日長受容器官は光の均一性によって異なるのか?―落葉樹7種を用いた検証―
【優秀賞】
*若月優姫、西澤啓太、森章(横浜国立大学)
シカ採食による葉の経済的損失から植生変化のメカニズムをさぐる
*亀井啓明(京都大学)、相場慎一郎(北海道大学)、小野田雄介(京都大学)
針葉樹の高い光利用効率は、森林の生産性を向上させるのかー屋久島4サイト間の比較ー
*佐久間夕芽、佐藤莉咲、富松裕(山形大学)
林床植物21 種における根形質とアーバスキュラー菌根菌感染率の種間変異
<群落・景観・遷移・更新>
【最優秀賞】
*松井風河、今井達也(東京大学)、今藤夏子(国立環境研究所)、宮下直(東京大学)
クツワムシの河川に沿った分布拡大:Stream-hierarchy モデルvs. Headwater モデル
【優秀賞】
*Linzi JIANG, Kanehiro KITAYAMA(Kyoto Univ. Forest Ecology)
Changes of soil-microbial activities in a forest-degradation trajectory of logged-over tropical rain forests in Borneo
*辻井美帆(京都大学)、相場慎一郎(北海道大学)、飯田佳子(森林総研)、梅木清(千葉大学)、北島薫、小野田雄介(京都大学)
屋久島照葉樹林における樹冠の光獲得量と成長速度の関係
*岡本聖矢、東城幸治(信州大学)
流程分布する近縁3 種のカゲロウ類における個体群構造と遺伝構造
<物質循環>
【最優秀賞】
*佐々木真優(京大・農・森林生態)、向井真那(国際農研)、北山兼弘(京大・農・森林生態)
日本の森林生態系における土壌純無機化速度と火山灰加入の関係
【優秀賞】
*水上知佳、澤田佳美、北山兼弘(京大・農・森林生態)
花崗岩土壌上に成立したコナラ林のリン利用特性と土壌フォスファターゼ活性
<生物多様性>
【最優秀賞】
*西村一晟、橘太希(横浜国大環境情報)、内田圭(東京大学), XIAOMING LU, XUEZHEN ZHAO, YONGFEI BAI(Chinese Academy of Science)、佐々木雄大(横浜国大環境情報)
自然草原における複数栄養段階を考慮した生物多様性効果の検証
【優秀賞】
*岸上真子(名古屋大)、笹倉靖徳(筑波大・下田臨海)、山迫淳介(農研機構・農環研)、湯澤宣久(日本甲虫学会)、土岐和多瑠(名古屋大)
ハナカミキリ-酵母共生系の多様性:幼虫食性と酵母の種特異性
*福家悠介(京都大学)、鹿野雄一(九州大学)、MUSIKASINTHORN Prachya(カセサート大学)、渡辺勝敏(京都大学)
ミャンマーの古代湖・インレー湖における魚類相形成:系統・集団遺伝学的アプローチ
<進化>
【最優秀賞】
*杉山高大、加山基、宮下英明(京都大学)、筒井(石川) 牧子(ヤマザキ動物看護大学)、朝倉彰、後藤龍太郎(京都大学)
宿主の体色を盗む?:寄生性多毛類における宿主の体色と一致した隠蔽色の獲得
【優秀賞】
*渡邊涼太郎、池田紘士(弘前大学)
トンボ科における繁殖戦略の多様化は雌雄の交尾器形態の共進化をもたらしたか?
*坂本芙久、金森駿介(東北大学)、Luis M. DˊıAZ(Mus. Nat. Hist. of Cuba), Antonio CˊaDIZ(Habana Univ.)、石井悠(東北大学)、山口勝司、重信秀治(基礎生物学研究所)、河田雅圭(東北大学)
アノールトカゲの温度適応に関わるゲノム内加速領域の検出
*森井椋太、西野敦雄、池田紘士(弘前大院・農生・生物)
クロサンショウウオにおける頭胴長の緯度パターンは雄間闘争によって生じたのか?
<外来種>
【最優秀賞】
*伊澤あさひ(東京大学)、中下留美子(森林総合研究所)、塩野崎和美(奄美自然研)、亘悠哉(森林総合研究所)、宮下直(東京大学)
奄美大島の森林に棲むイエネコの食性2 型:絶滅危惧種依存型と人為資源依存型
【優秀賞】
*中村直人(京都大学農学部)、東樹宏和(京都大学生態研)、Luke S. FLORY(Florida Univ.)、北島薫(京都大学農学部)
葉、根及び土壌中の微生物叢と外来植物の侵略性の関係
<保全>
【優秀賞】
*本宮万愛、廣田峻、佐藤光彦、松尾歩、陶山佳久(東北大学)
絶滅危惧植物ホテイアツモリソウ保全のための集団ゲノミクス解析
*杉浦由佳、深野祐也、吉田薫、曽我昌史(東京大学)
シンボル種への指定は人々の生物多様性に対する関心を高めるか?複数国での広域分析
*冨髙まほろ、岩知道優樹、佐々木雄大(横浜国立大学大学院)
空間スケールと管理条件による人々の生物多様性に対する認識の変化:都市緑地での検証
*守谷元瑛、先崎理之、北沢宗大、河村和洋、中村太士(北海道大学)
シジュウカラの音声信号の伝達に騒音が及ぼす影響警戒声の種類と情報量に着目して
<生態系管理・生態学教育・普及>
【最優秀賞】
*寺嶋公紀、山尾僚、東信行、野田香織、池田紘士(弘前大)
凍結防止剤の散布によって昆虫の形態や採餌行動は変化するのか
【優秀賞】
*宮本航雅、鈴木牧(東京大学)、中島啓裕、矢島豪太(日本大学)
カメラトラップにおけるニホンジカとイノシシの滞在時間に影響を与える環境要因
<高校生ポスター>
【最優秀賞】
*中村彰吾、朝比奈奎人、伊藤綾祐、熊谷孟樹、山本大嗣(浜松学芸高等学校)
シジミの川下り ~タイワンシジミ成貝移動動態の解明~
*榑林晴翔、白川巧弥、土屋柊人、磯部神威(浜松学芸高等学校)
なぜトウカイコモウセンゴケの葉の色は変わるのか
【優秀賞】
*村岡日和、板谷柊吾、川中波、高松遥大(三田祥雲館高校)
なぞウズムシの正体を追え~プラナリア類の分布調査からわかったこと~
*𠮷澤梨桜、山本莉里花(大阪府立富田林中学校)
タイリクバラタナゴの鍵刺激は?
*谷野祐稀、森山颯太、平山裕太(大阪府立富田林高校)
なぜマミズクラゲはフラストレを形成するのか?
*齋藤礼暢、小川滉太(新津高等学校)
草刈りがヒゴスミレの生育に与える有効性
*榎戸萌、久山さくら、髙橋璃珠(清心女子高等学校)
花酵母を用いた生分解性プラスチックの分解を目指して
【審査員特別賞】
*山口友雅, 中嶋蒼一郎, 早田最愛, 上田善海(京都府立亀岡高等学校)
ツバメの巣の接着強度を高める要因について
*佐伯峻佑(開智高等学校)
フネアマガイの分布域と生態
*岸田知磨(武蔵高等学校)
都市緑地2 地点のカメムシ相
*三浦萌香, 島田蒼空, 堀田菜葵(県立宝塚北高等学校)
飼育下でのカワムツとヌマムツの密度と攻撃行動の関係
*三瓶晃太, 高槻遼大(国分寺高等学校)
火山地帯に生息するアリの生態
*高橋櫻(大阪府立富田林高校)
外来のアメリカツノウズムシが尾を切る理由
*田中宏樹(金光学園高等学校)
河川横断物とモクズガニの遡上
*天野愛, 児玉明希保(秋田中央高等学校)
ため池における水生植物と水鳥との相互関係について
*金井志耕(県立春日部高等学校)
ヒガンバナから除草剤をつくる
*Asahi TOKUDA(Tajimi Highschool), Keinosuke MIZUNO(Tajimi Highschool),Nanaho MIMURA(Tajimi Highschool), Kiichiro ISHIKAWA(Tajimi Highschool), Haruka KACHI(Tajimi Highschool), Eisuke ITO(Tajimi Highschool), Yuha SASAKI(Tajimi Highschool), Souma IWATA(Tajimi Highschool), Keisuke OGISO(Tajimi Highschool), Takaaki SAKAMOTO(ARRC), Terutaka MORI(ARRC), Tatsuya SAGA(Tajimi Highschool, GIfu University)
高校生の手による身近な河川の自然再生について