会長からのメッセージ -その16-
「C会員の皆様へ」
皆様には日本生態学会会員としてのご活動、また保全生態学研究のご購読誠にありがとうございます。さて、2012年3月の総会で、下記のとおり日本生態学会はABC会員制度を廃止し、正会員を一本化することが了承されました。それに基づき、2013年3月の総会で会則を改定し、2014年1月よりC会員制度は廃止されることとなります。
一昨年実施したC会員制度についてのアンケート結果によれば、C会員の皆さまには発表資格がなくても本学会の会員であることを希望される方と、保全誌の購読を希望される方がいらっしゃることがうかがわれます。本会の会員であることをご希望の方は、会員制度一本化の趣旨をご理解いただき、ぜひ、正会員または学生会員として改めて入会いただければ幸いです。また、保全誌のみの定期購読をご希望の方は、従来の会費(地区会費を除く)と同額で、保全誌の購読と投稿の権利が保証されます。
C会員の皆様には大変ご不自由をおかけしますが、保全誌18巻1号に同封の葉書にて、本年12月までに正会員または保全誌定期購読への変更の手続きをしていただき、引き続き保全生態学研究の発展を支えていただきますようお願い申し上げます。また、残念ながらどちらもご希望でないかたには、ご期待に添えなかったことをお詫び申し上げます。
2013年5月25日 日本生態学会会長 松田裕之
- C会員を廃止し、一般正会員と学生会員について、年会費をそれぞれ11000円と8000円とする(従来のA会員の会費に同じ)。
- 正会員で保全誌の定期購読希望者は、上記に2000円を追加する(従来のB会員と同じ。英文誌と生態誌の紙媒体不要の会員への減免措置はそれぞれ900円と600円で、従来通り)。
- 保全誌の定期購読のみを希望される方は、非会員の定期購読者とする。定期購読者は保全誌の投稿資格を維持する。年間購読費用は5000円とする(学生割引は設けない)。 したがって、たとえば正会員となり、保全誌の購読を希望し、ER誌の紙媒体不要の方は11000+2000-900=12100円(+地区会費)となります。
付表)ABC会員制度廃止一覧。※が変更される項目
会員の権利 | 正会員 | (新)保全誌定期購読者 | 現在のC会員 | |
---|---|---|---|---|
配布 | ER誌 | ○ | 無 | 無 |
日本生態学会誌 | ○ | 無 | 無 | |
保全生態学研究 | 選択* | ○ | ○ | |
投稿 | ER誌 | 非会員も含めて可能 | ||
日本生態学会誌 | ○ | 無 | 無 | |
保全生態学研究 | ○ | ○ | ○ | |
発表(除招待) | 全セッション | ○ | 無 | 無 |
自由集会 | ○ | ○ | ○ | |
総会・委員 | 選挙・被選挙権 | ○ | 無※ | ○ |
年会費 | 正会員 | 11,000円 | 5,000円 | 5,000円 |
学生会員 | 8,000円 | 5,000円※ | 2,500円 | |
(保全誌購入) | +2,000円 | ― | ― | |
団体会員 | 20,000円 | ― | ― |