日本生態学会 第68回大会 ESJ68

お知らせ日時・要項申込手順ご注意

■ 高校生ポスター発表

高校生ポスター発表会・「みんなのジュニア生態学講座」

  • 高校生ポスター発表会・「みんなのジュニア生態学」は、生態学の社会への普及のため、日本生態学会によるアウトリーチ活動の一環として企画します。高校生(中学生も歓迎です)にポスター発表をしていただき、生態学諸分野の専門家や学生、他の参加校との交流を通して、生態学全般への関心をさらに高めていただくのが本企画のねらいです。生き物の生態や環境に関わる生物学の内容であれば、どのような分野や題材の発表でも大歓迎です。既に他の学会等で発表された研究の場合、そこからどのように発展したのかを含め、研究の集大成・経過報告としてご発表ください。参加費は無料です。
  • なお、名古屋大会では既発表となりましたが、討論・意見交換ができなかったため、同様のテーマの発表を希望される場合が考えられます。その場合は、この一年間の研究進展も含めた新たな知見を含んだ発表で、演題や要旨が名古屋大会と同一にならないように留意のうえで申請してください。
  • 「みんなのジュニア生態学講座―高校生と研究者の交流会」も今年で7年目を迎えます。現在活躍中の生態学者の高校生や大学生の頃や現在の研究に至った経緯などを話してもらい、高校生に研究者を身近に感じてもらう交流会を行います。Zoomウェビナーを用いてリアルタイムで実施します。詳細は随時、大会公式ホームページなどでお知らせします。

要項

  • 【日時】2021年3月20日(土)
    発表コアタイム:10:00~11:00(奇数番) 11:00~12:00(偶数番)
    みんなのジュニア生態学講座(高校生と研究者の交流会):13:00~14:30
    表彰式:14:45~15:00
  • 【参加費】発表者(人数に制限なし)および顧問の教員等(1校につき2名まで)は、大会参加費が免除されます。聴講のみの参加の生徒も無料です。
  • 【発表資格】原則として、高等学校(中学校)または高等学校に相当する教育機関に在籍する生徒であること。国籍は問いません。
  • 【発表内容】生態や環境に関わる生物学の内容であれば、どのような分野や題材の発表でも受け付けます。既に他の学会等で発表された研究の場合、そこからどのように発展したのかを含め、研究の集大成・経過報告としてご発表ください。
  • 【発表数】本大会においては、1校あたりの発表数は最大2件までとします。ただし、発表の応募総数が50件を超えた場合は、発表件数の多い高校を対象に、発表数の調整をお願いすることがあります。
  • 【発表方法】
    • ポスター発表は、大会会場となるポータルサイトにアップロードされたポスターファイルを、参加者が大会期間中自由に閲覧できる形式で実施します。質疑応答は、講演ごとに用意されるコメント機能を用いて適宜行っていただきます。
    • 設定されたコアタイム中は積極的に質問やコメントに対応いただけるようお願いします。なお、ご自身で用意されたZoomミーティング等を用いて、適宜リアルタイムでの発表および質疑応答を行っていただいても差し支えありません。URLのアナウンス等にも、コメント機能を適宜ご利用ください。
    • ポスターファイルは、音声や動画埋め込みのないPDF形式で作成してください。ファイルサイズは10MB以下としてください。縦横比やページ数等、ポスターファイルの体裁に特に指定はありませんが、口頭での補足説明がなくても研究内容が理解できるように心がけて作成してください。
    • ポスターファイルのアップロード方法として、(1)大会申込サイトからの事前アップロードと、(2)ポータルサイトへの発表者による直接アップロードの2つの方法を準備します。
      (1)の事前アップロードでは2021年2月25日までのファイル提出が必要となりますが、ファイルのダウンロード・テキストコピー防止設定が一括して行われます。
      (2)の直接アップロードではダウンロード防止等の設定は行われませんが、ポータルサイトオープン後はいつでもご自身でファイルのアップロードが可能です。ただし、コアタイムまでにファイルをアップロードいただけない場合は未発表として扱わせていただく可能性がありますので、早めの準備をお願いします。
  • 【審査員】ポスター1件につき複数名の審査員が配置され、質問やコメント、アドバイスをします。
  • 【ポスター賞】選考委員会が内容を評価し、発表されたポスターは最優秀賞、優秀賞などとして表彰します。審査はアップロードされたポスターファイルをもとに行います。ただし、ポスターを見ただけでは評価しにくい項目については、審査員が質問し、その応答をもって評価することがあります。
  • 【みんなのジュニア生態学講座-高校生と研究者の交流会】日本生態学会で現在大活躍中の研究者3名に、ご自身の研究内容だけでなく、生態学の研究を目指したきっかけや中学~高校の様子を語っていただきます。Zoomウェビナーを用いてリアルタイムで実施します。
  • 鏡味麻衣子(横浜国立大学)「見えると楽しい!目に見えない水中の微生物」
  • 向井裕美(森林総合研究所)「振動を巧みに操りコミュニケーションする虫たち」
  • 渡邊謙太(沖縄工業高等専門学校)「だから島の生物は面白い!」

申込み手順

※先日福島沖で発生した大地震への対応として、各締切を 2021年2月17日(水) に延長しました。

  • 発表申込は大会申込サイトからオンラインで受け付けます。発表を希望する高校は、大会公式ホームページで随時最新情報をご確認ください。9月末頃に受け付けを開始し、2020年11月2日(月)23:59 を締切とする予定です。なお発表希望申込数が非常に多い場合には、申込先着順で打ち切る可能性もありますので、早めの申込みをよろしくお願いいたします。
  • 発表申込者は原則、顧問の教員または保護者とします。要旨登録などの諸手続きに責任を負っていただける方にしてください。
  • 発表内容の要旨(日本語で800字以内)は、2021年2月15日(月)23:59 までに同じくオンラインシステムから登録していただきます。
  • 参加申込は、発表申込後に、学校(所属)単位でまとめて受け付けます。2021年2月15日までに、専用の参加申込フォームから登録を行ってください。参加申込フォームのURLは発表申込の締切後に、発表申込者あてにメールにて連絡する予定です。生徒(発表者・聴講者、人数に制限なし)および、顧問の教員等(1校につき2名まで)の参加費は無料です。
  • 発表を行わない学校に所属の生徒が聴講を希望する場合は、大会の聴講者として通常の参加申込(中・高校生は無料)の方法によりお願いします。
  • みんなのジュニア生態学講座のみの聴講を希望される方は、2021年2月15日までに、大会公式ホームページに用意する専用フォーム(大会申込サイトとは別です)から申込を行ってください。申込者には会場となるZoomウェビナーのURLを、会期前にメールにてお知らせいたします。なお、高校生ポスター発表(引率者含む)ならびに通常の参加申込をされている方は、大会会場のポータルサイトから直接アクセス可能ですので、改めて聴講の希望を申し込む必要はありません。
  • 問い合わせは、大会公式ホームページの「お問い合わせフォーム」をご利用ください。

【注意】

 申込内容や要旨の修正の要望が例年多数寄せられます。タイトルと発表者は、十分検討してから登録してください。正誤表掲載希望は、よほどのことがない限り受け付けないのが慣例です。また,仮に正誤表掲載となった場合、正誤表のみの対応となり、プログラム冊子および賞状には反映されませんのでご了承ください。