日本生態学会

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2008年福岡大会のフォーラム

テーマ:男女共同参画から若手支援へ

主催:将来計画専門委員会  可知直毅(首都大院・理工・生命科学)

 将来計画専門委員会では,生態学分野の若手研究者支援や男女共同参画に生態学会としていかに貢献できるかについて検討をしてきました.その一環として,男女共同参画と若手支援をテーマにしたフォーラムを企画しました.
このフォーラムでは,「男女共同参画」にむけた取組みが「若手支援」につながるという考えのもと,さまざまな立場の会員による話題提供をとおして,生態学分野での男女共同参画の推進と若手支援のための課題と方策について考えたいと思います.
生態学会も加盟している「男女共同参画学協会」が2007年秋に実施した大規模ウエブアンケートには,483名(個人会員の12.1%)の学会員が回答しました.このアンケート結果の速報もご紹介します.
将来について漠然とした不安を感じている若手会員,男女共同参画や若手支援について関心のある会員の参加を期待しています.

講演内容:

  • 男女共同参画大規模アンケートから生態学会員の意識を読み取る 可知直毅(将来計画専門委員長)
  • (独)森林総合研究所における文科省「女性研究者支援事業」の取り組み 金指あや子(森林総合研究所・エンカレッジ推進室長)
  • 日本学術振興会特別研究員RPDに採択されて 向草世香(九州大学・特別研究員RPD)
  • 若手にエールを!:アカデミックキャリアをめざしてがんばろう 酒井暁子(横浜国立大学・助教)