日本生態学会

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2011年大津大会におけるフォーラム

テーマ:若手研究者のキャリアパス支援-民間企業・自治体でキャリアを活かす-

主催:キャリア支援専門委員会  半場祐子
日時:3月21日(水) 10:00-12:00
場所:龍谷大学8号館地下1階 F会場

趣旨:
 日本生態学会 キャリア支援専門委員会では、学位を取得した若手会員のキャリアパス形成支援を行なうため、3年前から生態学会大会で「若手キャリア支援フォーラム」を行なってきました。2010年度は「民間企業へのキャリアパス」をテーマに、学位取得後の若手が活躍できる場として、民間企業を積極的に取り上げました。
 近年、「生物多様性」をテーマに大学と共同研究を行なう民間企業が増加して来 ており、民間企業の方が生態学会で研究成果を発表されています。学位取得後の 学生が知識と経験をいかして活躍できる場は、すでに民間企業に広がりつつあり ます。さらに、生物多様性や環境保全の研究は自治体との関連も深く、地方自治 体へのキャリアも考えられます。
 このようなことから、日本生態学会第59回大会において「若手会員のキャリアパ ス形成支援」を目的とし、民間企業や地方自治体の方をお招きしてフォーラムを 開催し、生態学を学んだキャリアをどのように活かすことができるのかを紹介し たいと思います。若手のキャリアパスに関する情報を求めている方、また民間企 業や自治体との恊働に関心がある方の参加を歓迎いたします。

話題提供者:

  1. 「建設コンサルタントという選択肢」内藤太輔(パシフィックコンサルタン ツ(株)/リバーフロント整備センター生態系グループ)
  2. 「大阪府の自然環境行政について」早川昌宏(大阪府環境農林水産部みど り・都市環境室みどり推進課自然環境グループ)
  3. 「サイエンスを伝えるビジネス~「博士号」の使い方~」丸幸弘(株式会社 リバネス 代表取締役 兼 CEO)