※先日福島沖で発生した大地震への対応として、各締切を 2021年2月17日(水) に延長しました。
お知らせ
下記ご案内は 大会案内(第2報 )に基づいています。第1報は こちらのPDF をご覧ください。
第68回日本生態学会大会(公式略称 ESJ68)は、大会実行委員会および大会企画委員会により、下記の要領で開催されます。本大会は、新型コロナウイルスの感染拡大状況を鑑み、オンラインにて開催いたします。
大会参加および講演・企画の申込は、大会申込サイトから行っていただきます。9月末頃稼働の予定ですので随時最新情報をご確認ください。
- 本大会では、審査員確保の観点から、ポスター賞および高校生ポスター発表については申込上限数が設定されます。英語口頭発表賞については、オンライン開催に伴い従来と同様の審査員による採点が難しくなることから、通常の英語口頭発表賞の実施を取りやめ、代わりに英語口頭発表聴衆特別賞を実施します。また、前回名古屋大会の中止をうけて、本大会では同一の非会員による2 年連続の招待講演が例外的に認められます。なお、日本分子生物学会との学会連携は終了しておりますので、ご注意ください。
オンライン開催の概要と主な変更点
- ESJ68では、Confit Publicationを用いて大会会場となるポータルサイトを用意します。ポータルサイトのイメージは、こちら からご確認ください。
- ポータルサイト上で、各セッションの講演情報や講演要旨が閲覧できるほか、各種集会や口頭発表会場となるZoomへのリンク、ポスターファイルの閲覧が行えます。また、講演ごとにコメント欄が設けられますので、各講演への質問やコメント等に適宜お使いください。
- 各種集会と口頭発表は、Zoomウェビナー および Zoomミーティング を用いてリアルタイムで実施します。ポスター発表はアップロードされたポスターファイルを、参加者が大会期間中自由に閲覧できる形式で実施します。詳細は各セッションの案内をご確認ください。
- ポータルサイトの閲覧には、大会参加者個別のIDとパスワードが必要になります。2021年2月15日までに大会参加申込を行い、2021年3月1日までに大会参加費を納入した方に、ポータルサイトにログインするためのIDとパスワードをメールにてお知らせします。
- ポータルサイトの公開は、3月上旬頃を予定しています。大会開催日までに各自ログインいただき、操作方法等をご確認ください。
- 本大会は、生態学会大会で初めてのオンライン開催となります。多数の変更点がございますので、大会案内を熟読したのち、参加・講演申込を行ってください。最新の情報は、大会公式ホームページで随時ご確認ください。
- 本大会では、当日参加はできません。聴講者として参加する方も、必ず2021年2月15日までに大会参加申込を行うとともに、2021年3月1日までに大会参加費を納入してください。特にこれまでは当日参加のみだった、参加費無料となる学部学生以下の聴講者の方、自由集会聴講券を利用する方、ジュニア生態学講座のみに参加する方はご注意ください。
- 各種講演・集会企画のためには、大会申込サイト(9月末頃稼働)から2020年11月2日までに講演・企画申込いただく必要があります。また、非会員の方は同期日までの入会申込が必要です。詳細は各種締切や参加・講演申込の案内をご覧ください。
日程・会場
2021年3月17日(水)~ 21日(日)
特定の会場を設けず、全面的にオンラインにて開催します。
ESJ68の主な日程は、現時点で下記のとおり予定していますが、申込状況によって変更することがあります。詳細なスケジュールは、大会公式ホームページでお知らせします。
- 3月17日(水)
- シンポジウム、一般講演(口頭)、自由集会、代議員会
- 3月18日(木)
- シンポジウム、一般講演(口頭・ポスター)、自由集会
- 3月19日(金)
- シンポジウム、一般講演(口頭・ポスター)、自由集会、懇親会
- 3月20日(土)
- 総会、授賞式・受賞講演、自由集会、高校生ポスター
- 3月21日(日)
- シンポジウム、自由集会、公開講演会
- ポスターは、大会期間中常に閲覧可能です。上記ではコアタイムの予定日のみを示しています。
- 各種委員会は大会期間に先立って、それぞれZoomにて開催いただくことを予定しています。
第68回日本生態学会大会(ESJ68)実行委員会
大会会長:宮竹貴久(岡山大学)、大会実行委員長:廣部 宗(岡山大学)
大会公式ホームページ https://esj.ne.jp/meeting/68/
本大会に関する問い合わせは、大会公式ホームページからリンクしている問い合わせページからお願いします。(学会事務局にお問い合わせいただいても対応できません)。
各種締切
講演または企画のための新規入会・再入会
非会員の入会申込 | 2020年11月2日(月)23:59 |
非会員の学会費入金 | 2021年2月15日(月)まで |
(入会手続き を参照)
- オンライン入会ページより入会申込みの後、会員業務窓口より仮会員番号を通知します。仮会員番号を用いて以下の集会および講演の申込みを行ってください。
- 入会申込は随時受け付けますが、講演・企画申込のためには2020年11月2日23:59までに新規入会申込を行ってから講演・企画申込をする必要があります(講演・企画申込が23:59 を超えてはいけません)。
講演者・企画者に関して
申込 | シンポジウム | 2020年11月2日(月) 23:59 |
自由集会 | ||
一般講演 | ||
英語口頭発表聴衆特別賞 | ||
高校生ポスター発表 | ||
講演要旨登録 | 各種集会・一般講演 | 2021年2月15日(月)23:59 |
高校生ポスター | ||
大会参加費支払 | 2021年3月1日(月)まで |
- スケジュールに変更の可能性がありますので、適宜、大会公式ホームページでご確認ください。
- 各締切日の17:00〜翌日10:00はお問い合わせに対応できません。様々な手順の確認はお早めにお願いします。
- すべての締切に関して、締切後の追加や修正等の依頼には対応できません。
聴講者としての参加
大会参加申込 | 2021年2月15日(月)23:59 |
大会参加費支払 | 2021年3月1日(月)まで |
本大会では、当日参加の受け付けはありません。聴講のみの参加、自由集会聴講券を利用しての参加、ジュニア生態学講座のみの参加など、参加区分を問わず2021年2月15日23:59までに大会参加申込を行い、2021年3月1日(月)までに該当する大会参加費を納入してください。
諸経費の金額と支払い方法
※学会費と大会参加費は納入先が異なります。
学会費
講演・企画を希望される場合は、締切までに2021年からの入会が必要です。入会申込後、2021年2月15日までに学会費をお支払いください(会費未納により会員資格停止された方の再入会を含みます)。
既会員が講演・企画をされる場合は、同期日までに2020年学会費入金が必要です。
- 入金後の学会費返金・入会年の変更には応じられません。
入会申込はこちら: https://esj.ne.jp/esj/Nyukai.html
入会に関する問合せ先(大会に関する問合せには対応できません)
一般社団法人日本生態学会 会員業務窓口
〒162-0801 東京都新宿区山吹町358-5 アカデミーセンター
Email: esj-post[at]bunken.co.jp ([at]を @ に変えて下さい)
TEL: 03-6824-9381 FAX 03-5227-8631
受付時間 平日9:00~12:00、13:00~17:00(土日祝を除く)
大会参加費
種別 | 2021年2月1日(月)まで | 2021年3月1日(月)まで |
---|---|---|
一般(会員・非会員とも) | 7,000円 | 8,000円 |
学生(会員・非会員とも) | 2,500円 | 3,000円 |
- 本大会はオンライン開催となるため、当日参加の受け付けはありません。必ず2021年2月15日(月)までに大会参加申込を行い、2021年3月1日(月)までに参加費の支払手続きを完了してください。
- 日本生態学会の会員手続きにおいて「定収入のない若手会員」の参加費は「学生」として扱えるよう準備していますので、「定収入のない若手会員(2021年)」と認められた方はその旨を明記して大会参加申込をしてください。
- 聴講のみの学部学生以下の学生は、会員・非会員とも無料です。2021年2月15日までに、大会公式ホームページに用意する専用フォーム (大会申込サイトとは別です) から参加申込を行ってください。
- 高校生のためのジュニア生態学講座については、参加費無料となっております。大会に参加せず、ジュニア生態学講座のみの聴講を希望される方も、2021年2月15日までに、大会公式ホームページに用意する専用フォーム (大会申込サイトとは別です)から申込を行ってください。
- 大会参加費については2021 年2月1日(月)取消分まで全額を返金します(振込手数料等の経費は除く)。それ以降は返金できません。
懇親会費
ESJ68では、Zoomを用いたオンライン形式で懇親会を開催予定です。懇親会費は無料となります。参加申込も不要です。詳細は、追って大会公式ホームページでお知らせします。
参加・講演申込
- 大会参加および講演・企画の申込は、大会申込サイトから行っていただきます。9月末頃稼働の予定ですので、大会公式ホームページで随時最新情報をご確認ください。
- 講演・企画の申込み手続きの詳細は、以下の「各種集会の企画申込」または「一般講演」の項目をご確認ください。
- 本大会はオンライン開催となりますので、ご自身が使用するインターネット環境や各ツールの使用方法について、各自十分なテストを行ったうえで、発表を行うようにしてください。なお、Zoomを使用するセッションについては、大会期間前にリハーサルの機会を設定する予定です。詳細については、大会公式ホームページで追ってお知らせします。
- すべての申込について、締切後の申込は一切受け付けられません。また、入力ミス・文字化けについては原則として訂正しませんので、十分ご注意のうえお申込みください。
大会参加資格一覧
会員と非会員の大会参加資格は以下の通りです。非会員の資格は限られますので、この機会にぜひご入会ください。なお、企画・講演の重複制限については、各集会および一般講演の詳細をご覧ください。
講演種別 \ 会員種別 | 会員*1 | 非会員 |
---|---|---|
聴講者としての大会参加 | ○ | ○ |
一般講演(口頭・ポスター)*2 | ○ | |
シンポジウム・自由集会の企画*3 | ○ | |
シンポジウム講演*2 | ○ | ○*5 |
自由集会講演*2 | ○ | |
シンポジウム・自由集会のコメンテータ・意見表明*4 | ○ | ○ |
- *1 日本生態学会の正会員(一般・学生)および名誉会員を指します。賛助会員は含まれません(以下同様)。
- *2 講演の主たる説明者を意味します。共同発表者は会員である必要はありません。
- *3 共同企画者も会員に限ります。
- *4 要旨を登録しないコメンテータや意見表明を指します。要旨登録を行う場合は「講演」となりますので、2020年11月2日(月)までに会員になっておく必要があります。
- *5 企画者に招待された方に限ります。
- 非会員が講演・企画を希望される場合(シンポジウムでの招待講演を除く)は、講演・企画申込み前に学会への新規入会申込を行い、2021年2月15日までに会費を納入して会員となって下さい(会費滞納による退会者の再入会の場合も同様です)。
- 高校生ポスター発表会に参加される高校生(中学生含む)については、高校生ポスター発表会・「みんなのジュニア生態学」の案内をご覧下さい。
聴講者としての大会公式行事への参加
- 非会員の方でも、大会参加費をお支払いいただけば、聴講者として参加できます。
- 会員・非会員ともに、大会申込サイト(9月末頃稼働)から2021年2月15日までに大会参加申込を行い、2021年3月1日までに大会参加費を納入してください。
- 自由集会のみを聴講する場合には、自由集会聴講券(1,000円)を利用可能です。2021年2月15日までに、大会申込サイトから申込を行い、自由集会聴講券を購入してください。
- 大学の学部学生以下(中・高校生を含む)の大会参加費は、聴講者としての参加の場合、無料です。本大会では当日参加の受け付けはありませんので、2021年2月15日までに、大会公式ホームページに用意する専用フォーム(大会申込サイトとは別です)から大会参加申込を行ってください。
- 高校生ポスター発表会での発表も無料です。ただし、その他の一般講演などで発表する場合は、大会参加費の支払いを含む通常の手続きが必要です。詳しくは、高校生ポスター発表会・「みんなのジュニア生態学」の案内をご覧下さい。
参加・講演申込フローチャート
- 本大会では、当日参加はできません。聴講者として参加する方も、必ず2021年2月15日までに大会参加申込を行い、2021年3月1日までに大会参加費を納入してください。特に、これまでは当日参加のみだった、参加費無料となる学部学生以下の聴講者の方、自由集会聴講券を利用する方、ジュニア生態学講座のみに参加する方はご注意ください。
- 自由集会のみの聴講者は、会員、非会員にかかわらず、事前の参加申込み、および自由集会聴講券(1,000円)の購入が必要です。
- フォーラム講演者の講演申込は不要です。他の催しに参加しないのであれば、参加申込も不要です。
- 今大会では、懇親会費は無料となります。参加申込も不要です。
大会プログラム・領収書
- ESJ68では、従来と同様の大会プログラム(PDFおよび冊子)は作成されません。
- 2020年12月下旬頃から、日程表や各セッションの講演情報など、大会プログラムに掲載していた各情報を大会公式ホームページで公開しますので、順次ご確認ください。
- 領収書は、大会申込サイトからオンラインで発行できるようになります。名札を含め、従来のような送付はありませんのでご注意ください。
講演要旨集
- 講演要旨集は、HTML版で作成し公開します。
- 講演要旨集は、2月下旬頃に大会公式ホームページから閲覧できる予定です。また、大会のすべての講演要旨は 学会サイト からZIP形式の圧縮ファイルで入手でき、ネット上と同じく、閲覧および日程表、講演者やキーワードの検索が可能です。
各種集会の企画申込
- 集会には、「シンポジウム」、「自由集会」、「フォーラム」の3種類があります。いずれも、ZoomウェビナーもしくはZoomミーティングを用いたリアルタイムでのオンライン開催となります。下の注意事項を必ずご確認の上、お申込みください。その他の最新情報は、大会公式ホームページで随時ご確認ください。
- シンポジウム・自由集会の開催を希望される方は、2020年11月2日(月)23:59までに大会申込サイトから集会の提案・概要登録を行ってください。企画提案時の入力内容がそのままプログラム・要旨集に掲載されます。差し替えには一切応じられませんので、ご了承ください。
- また、企画申込みには、企画者・共同企画者・講演者(主たる説明者、以下同様)が大会申込サイト上で申込者情報の登録をあらかじめすませておく必要がありますので、早めのご準備をお願いいたします。会員番号は、マイページの会員検索機能によっても調べることができます(同姓同名にご注意ください)。
- 本大会ではオンラインでの集会の円滑な開催のため、専門業者によるZoom操作の当日サポートを行います。自由集会については専門業者による当日サポートはありませんので、企画者を中心として円滑な運営に努めてください。
- 企画申込締切後、企画者にメールにて使用希望ツール(ウェビナー・ミーティング)や質問の受け付け方法(マイクを使って口頭で実施・テキストで実施)等について聞き取りを行います。2021年2月15日(月)を回答期限とする予定ですので、それまでに集会開催方法の検討を進めてください。
- 大会期間前にZoomによる集会開催のリハーサルの機会を設ける予定です。リハーサルには自由集会も含めて、専門業者に入っていただく予定ですので、リハーサル時のアドバイス等を当日の開催に活用してください。
シンポジウム
ESJ68では、大会シンポジウムの企画案を会員から募集します。大会の中心となる集会となりますので、下記の趣旨をご理解のうえ、奮ってお申込みください。シンポジウムの開催時間は約3時間の予定です。
【企画内容について】
- 大会参加者は、毎年多様なテーマに関するシンポジウムが開催されるとともに、それまでにはなかった新鮮なテーマのシンポジウムが開催されることを期待しています。大会企画委員会は、シンポジウム企画経験の少ない方からの企画提案を歓迎します。
- 他分野との交流を深めるため、生態学会会員以外の非会員の方に招待講演をしていただくことも可能です。招待講演者の大会参加費は無料となります。
- 日本生態学会では、留学生や海外からの大会参加どうしの研究交流が進むことを目指して、シンポジウムにおける英語の使用(日本語との併用を含む)を奨励します。
- 日本語で開催されるシンポジウムでは、可能な範囲で、スライドでの英語併記などの工夫をお願いします(二か国語スライド等は、英語開催のシンポジウムにおいて非英語話者の参加を促すのにも有効です)。
- 大会企画委員会は内容に関与しませんが、個人および団体を誹謗中傷する内容などを含むと判断されるシンポジウム企画は採択されないことがあります。
【企画者】
- 2020年11月2日(月)までに大会申込サイトにアクセスし、申込みを行ってください。ただし、ER 招待講演が可能なのは事前の応募締切(2020 年 8 月 31日(月)23:59)までに企画提案を行い、採択されたシンポジウムのみとなります。
- 企画者がすべての講演をまとめて登録します。企画者は申込み前に、日本語・英語両方の各講演情報(講演タイトル、講演者・共同発表者の氏名・所属)および企画者・共同企画者・講演者の会員番号(招待講演者についてはログインID)をあらかじめ集約しておいてください。
- 申込サイトにアクセスし、シンポジウムタイトル、集会要旨(日本語800文字/英語200words以内)、各講演情報を入力してください。なお、ERシンポジウムの集会要旨は英語での登録に限ります。また、共同発表者の情報もこの入力により確定するため、講演要旨登録時には変更できませんのでご注意ください。
- 前回の名古屋大会中止をうけて、本大会では例外的に同一の非会員による2 年連続の招待講演が認められます。ただし、通常の規定では同一の非会員による2 年連続の招待講演はできませんので、次回大会以降はご注意ください。
- なお、名古屋大会では既発表となりましたが、討論・意見交換ができなかったため、同様のテーマのシンポジウム企画を希望される場合が考えられます。その場合は、この一年間の研究進展も含めた新たな知見を含んだ企画で、タイトル、演題、要旨のいずれもが名古屋大会と同一にならないように留意のうえで申請してください。
【講演者】
- 大会企画委員会から認められた海外からのER招待講演者および非会員の招待講演者を除き、申込・講演できるのは 2020年11月2日(月)までに入会申込みを行い、2021年2月15日までに学会費の納入をすませた会員(正会員および名誉会員、以下同様)のみです。
- ER招待講演者・招待講演者以外の各講演者は、2021年3月1日までに大会申込サイトから大会参加費を納入してください。
- 各講演者は、日本語・英語両方の各講演情報(講演タイトル(日本語全角40文字/英語半角150文字以内)、講演者・共同発表者の氏名・所属)および講演者の会員番号(招待講演者についてはログインID)をあらかじめ企画者にお知らせください。
- 各講演者は、2021年2月15日(月)までに大会申込サイトから講演要旨(日本語800文字/英語200words以内)を登録してください。
【応募の制限について】
- 企画者(共同企画者も含む、以下同様)は会員に限ります。非会員は企画者になれません。
- 異なるシンポジウム間で重複して企画者または講演者となることはできません(「講演者」は「講演の主たる説明者」を意味します。以下同様)。
- シンポジウムの企画者・講演者は、自由集会の企画者・講演者、一般講演(口頭発表、ポスター発表とも)の講演者になることはできません。
- 要旨登録を伴わない趣旨説明、コメント、意見表明などは、講演には数えません。そのため、これらは講演の重複制限の対象とはなりません。
- シンポジウムとして申請する場合、講演者は2名以上で構成してください。講演者が1名だけの場合は自由集会として申請してください。
自由集会
ESJ68では自由集会を募集します。下記の趣旨をご理解のうえ、奮ってお申込みください。自由集会の開催時間は約1.5時間の予定です。
【企画者】
- 企画者は申込み前に、日本語・英語両方の各講演情報(講演タイトル、講演者・共同発表者の氏名・所属)および企画者・共同企画者・講演者の会員番号をあらかじめ集約しておいてください(要旨登録を伴わないコメントや意見表明を行う方の会員番号入力は不要です)
- 大会申込サイトにアクセスし、自由集会タイトル、集会要旨(日本語800文字/英語200words以内)、各講演の情報を入力してください。共同発表者の情報もこの入力により確定するため、講演要旨登録時には変更できませんのでご注意ください。
- これまでの意見表明やライトニングトークのように、要旨登録を伴う講演のない集会を開催することも可能です。この場合は講演登録の手続きを行う必要はありません。
- 要旨登録を伴わない趣旨説明、コメント、意見表明などは、講演には数えません。そのため、要旨登録を伴わないコメントや意見表明を行う方の情報は講演者としては登録せず、集会要旨の中に記載してください。
- 要旨登録を伴わないコメントや意見表明を行う方についても、大会参加申込もしくは自由集会聴講券の購入が必要です。当日受付はありませんので、企画者は注意喚起をお願いします。
- なお、名古屋大会では既発表となりましたが、討論・意見交換ができなかったため、同様のテーマの自由集会企画を希望される場合が考えられます。その場合は、この一年間の研究進展も含めた新たな知見を含んだ企画で、タイトル、演題、要旨のいずれもが名古屋大会と同一にならないように留意のうえで申請してください。
【講演者】
- 申込・講演できるのは、2020年11月2日(月)までに入会申込みを行い、2021年2月15日までに学会費の納入を済ませた正会員のみです。非会員の方に招待講演をしていただくことはできません(要旨登録を伴わないコメントや意見表明は可能です)。
- 各講演者は、2021年3月1日までに大会申込サイトから大会参加費を納入してください。
- 要旨登録を伴わないコメントや意見表明を行う方についても、大会参加申込もしくは自由集会聴講券の購入が必要です。当日受付はありませんので、2021年2月15日までに大会申込サイトから所定の手続きを行い、2021年3月1日までに支払いを済ませてください。
- 日本語・英語両方の各講演情報(講演タイトル(日本語全角40文字/英語半角150文字以内)、講演者・共同発表者の氏名・所属)および講演者の会員番号をあらかじめ企画者にお知らせください(要旨登録を伴わないコメントや意見表明を行う方の会員番号入力は不要です)。
- 要旨登録を伴わない趣旨説明、コメント、意見表明などは、講演には数えません。そのため、要旨登録を伴わない趣旨説明、コメント、意見表明などは、発表の重複制限の対象とはなりませんが、どの集会で発表を行っているのか把握できないため、シンポジウムとのスケジュール調整は事実上不可能です。
- 各講演者は、2021年2月15日(月)までに大会申込サイトから講演要旨(日本語800文字/英語200words以内)を登録してください。
【企画内容と応募の制限について】
- 自由集会は、新しい分野の立ち上げを助け、生態学の枠組みからはみ出す話題についても自由に議論できる場として、生態学会が伝統的に重視してきた集会です。
- 自由集会では、全体の趣旨説明と概要のほか、個別の講演の要旨も、プログラムと講演要旨集に掲載されます。
- 企画者(共同企画者も含む、以下同様)は会員(正会員および名誉会員、以下同様)に限ります。非会員は企画者になれません。
- 講演者は会員に限ります(「講演者」は「講演の主たる説明者」を意味します。以下同様)。非会員の方に招待講演をしていただくことはできません(要旨登録を伴わないコメントや意見表明は可能です)。
- 自由集会の企画者・講演者は、一般講演(口頭発表もしくはポスター発表)のみ、重複して講演することができます。
- 自由集会の企画者・講演者は、シンポジウム及び他の自由集会の企画者・講演者となることはできません。
シンポジウム・自由集会の違いは以下の通りです。
シンポジウム | 自由集会 | |
---|---|---|
位置づけ | 大会の核となる集会。 | 様々な話題を自由に議論できる場。 |
開催時間 | 約3時間 | 約1.5時間 |
開催の優先度 | 最優先されます。 | 応募多数の場合は抽選で採否を決定します。 |
日程・時間 | 最優先されます(聴講者の集まりやすい日時に割り当てられます)。 | 夕刻を中心に、シンポジウムの枠が空いている日時に割り当てられます。 |
企画委員会の関与 | 特定の個人や団体を誹謗中傷する内容がないかだけを審査します。 | |
企画者の資格 | 会員 | |
非会員による講演 | 奨励します(招待講演者として参加費を免除します)。 | 認められません(要旨登録を行わないコメントや意見表明は可能です)。 |
海外からのER招待講演者 | 大会全体で1名以上認められます。 | なし。 |
専門業者による当日サポート | あり。 | なし。 |
企画者・講演者の一般講演 | 不可 | 可 |
企画者・講演者の他集会の企画・講演 | 不可 | |
提案締切日 | 11/2(月) ただし、ER招待講演を希望するシンポジウムは8/31(月) | |
集会の概要、講演者(主たる説明者)、共同発表者、発表タイトルの登録締切日 | 11/2(月) | |
プログラムおよび要旨集への掲載内容 | 集会概要が掲載されます。要旨集には各講演の要旨も掲載されます。 |
フォーラム
フォーラムとは、生態学会の各種委員会が企画し、生態学会の運営や学会が取り組んでいる生態学に関連する課題について広く会員の意見を募り、会員相互の情報共有を促すとともに、広範な議論により学会内の合意を形成することを目指すものです。会員(正会員および名誉会員、以下同様)は大会参加申込の有無に関わらず、フォーラムには無料で参加することができます。フォーラムの企画やフォーラムでの話題提供は、重複講演制限の対象となりません。申込は各委員会代表者が行います。フォーラムの開催希望について8月に学会事務局から聴き取りを行っていますので、それに対する企画提案のみを受け付けます(締切2020年9月15日(火))。企画案は、理事会に意見聴取をし、大会企画委員会および実行委員会との調整の上で、最終的な採択の可否が決定されます。これらの協議の過程で、内容の修正や開催形態の調整を求められることがあります。フォーラムの開催時間は約1.5時間です。
注意:
- 会員には、フォーラム会場となるZoomのURLを、会期前にメールにてお知らせいたします。
- 非会員の大会参加者(大会参加費支払者)も、フォーラムに参加することができます。
- 非会員の自由集会聴講券の利用者は、フォーラムに参加することはできません。
- フォーラムに招待された非会員講演者は、フォーラムのみ無料で参加することできます。シンポジウムや一般講演など他のプログラムへの無料参加はできないため、参加する場合は大会参加費を支払う必要があります。
一般講演
- 一般講演には口頭発表とポスター発表があります。それぞれの発表方法の詳細は、下記の説明をご覧ください。申込時に希望(口頭発表かポスター発表)をお聞きしますが、それぞれの発表件数の多寡によってはご希望に沿えない場合もあります。
- 本大会では審査員確保の観点から、ポスター賞の申込数について、500件という上限を設定します。一般ポスターの申込数については、上限設定はありません。
- 口頭発表には、英語口頭発表聴衆特別賞の審査対象者を含めた英語セッションと通常のセッションがあります。通常のセッションにおいて英語で発表することも可能です。
- 海外からの招待者や留学生など、日本語を解さない参加者との交流のためにも、日本語の発表の場合でも一部英語併記を推奨します。
- 発表内容に応じた割り振りやポスター賞のグループ分けを行うため、講演申込時に希望分野を選んでいただきます。一般講演申込のフォームに選択可能な分野一覧が示されますので、第三希望までお選びください。以下は講演申込のときに示される発表分野 (候補) の一覧です。
群落/植物個体群/植物生理生態/植物繁殖/植物生活史/菌類・微生物/景観/遷移・更新/動物と植物の相互関係/進化/生物多様性/数理/動物群集/動物繁殖/動物個体群/動物生活史/行動/保全/生態系管理/外来種/物質循環/生態学教育・普及 - 英語口頭発表聴衆特別賞に申込みされる方も含め英語セッションでの発表を希望される方については、企画委員会が希望分野に応じた分野の統合を行います。
- なお、名古屋大会では既発表となりましたが、討論・意見交換ができなかったため、同様のテーマの発表を希望される場合が考えられます。その場合は、この一年間の研究進展も含めた新たな知見を含んだ発表で、演題や要旨が名古屋大会と同一にならないように留意のうえで申請してください。
注意:
- 一般講演の講演者(主たる説明者、以下同様)は、日本生態学会の会員(正会員および名誉会員、以下同様)に限ります (共同発表者は会員である必要はありません)。
- 講演者は、2020年11月2日までに、大会申込サイトからから講演申込を行うとともに、2021年3月1日までに大会参加費を納入してください。
- 講演申込には、日本語・英語両方の講演タイトル(日本語全角40文字/英語半角150文字以内)や講演者名などが必要となります。
- 2021年2月15日(月)までに大会申込サイトから講演要旨(日本語800文字/英語200words以内)を登録してください。
- 1人で2つ以上の講演の演者になることはできません(共同発表者になることは差し支えありません)。
- さらに、シンポジウムの企画者・講演者は一般講演を行うことができません(口頭・ポスターとも)。
口頭発表の方法
- 口頭発表は、Zoomミーティングを用いたリアルタイムでの発表および質疑応答で行います。
- 各講演者はご自身のパソコンから発表スライドの画面共有を行い、発表いただくことになります。そのため、使用するOSやファイル形式の指定、ファイルサイズの上限は特にありません。
- 質疑応答もZoomにて口頭で行っていただきますが、大会ポータルサイトの各講演のページに用意されるコメント機能を用いて、テキストで行っていただくことも可能です。発表時間中に質問しきれなかった場合などに、適宜ご利用ください。
- 本大会はオンライン開催となりますので、Zoomミーティングの使用方法や、ご自身が使用するインターネット環境の安定性について、大会期間前に各自十分なテストを行っていただくよう、よろしくお願いします。なお、口頭発表の円滑な運営のため、大会期間前にサポート業者を交えたリハーサルの機会を設定する予定です。詳細については、大会公式ホームページで追ってお知らせします。
- ご自身のインターネット環境や当日の操作方法など、当日のリアルタイムでの発表に不安のある方は、ポスター発表を選択することもご検討ください。ご自身の環境や準備状況に関わる発表の不具合が生じても、返金等の対応はできかねますので、ご了承ください。
ポスター発表の方法
- ポスター発表は、大会会場となるポータルサイトにアップロードされたポスターファイルを、参加者が大会期間中自由に閲覧できる形式で実施します。質疑応答は、講演ごとに用意されるコメント機能を用いて適宜行っていただきます。
- 従来の現地開催と同様にコアタイムを設けますので、コアタイム中は積極的に質問やコメントに対応いただけるようお願いします。なお、ご自身で用意されたZoomミーティング等を用いて、適宜リアルタイムでの発表および質疑応答を行っていただいても差し支えありません。URLのアナウンス等にも、コメント機能を適宜ご利用ください。
- ポスターファイルは、音声や動画埋め込みのないPDF形式で作成してください。ファイルサイズは10MB以下としてください。縦横比やページ数等、ポスターファイルの体裁に特に指定はありませんが、口頭での補足説明がなくても研究内容が理解できるように心がけて作成してください。
- PDFのセキュリティパスワードは設定しないでください。ハイパーリンクは作成環境により無効になることがあります。アニメーションgifは掲載できません。静止画で作成してください。図表は単色での作成を推奨します。利用ソフトなど作成環境によりグラデーションは表現できない可能性があります。macOS版のIllustratorで作成する場合、「互換性の高いPDF」として保存してください。ただしく表示されない場合がございます。
- ポスターファイルのアップロード方法として、(1)大会申込サイトからの事前アップロードと、(2)ポータルサイトへの発表者による直接アップロードの2つの方法を準備します。
(1)の事前アップロードでは2021年2月25日までのファイル提出が必要となりますが、ファイルのダウンロード・テキストコピー防止設定が一括して行われます。
(2)の直接アップロードではダウンロード防止等の設定は行われませんが、ポータルサイトオープン後はいつでもご自身でファイルのアップロードが可能です。ただし、コアタイムまでにファイルをアップロードいただけない場合は未発表として扱わせていただく可能性がありますので、早めの準備をお願いします。 - 本大会では審査員確保の観点から、ポスター賞応募数の上限を500件に設定します。申込は先着順とし、上限に達した場合は一般ポスターまたは口頭発表を選んでいただくことになります。一般ポスターについては、申込数の上限設定はありません。
- 海外からの招待者や留学生など、日本語を解さない参加者との交流のためにも、英語での発表や、日本語の発表の場合でも、一部英語を併記することを推奨します。
英語口頭発表賞 EPA
本大会では、オンライン開催に伴い従来と同様の審査員による採点が難しくなることから、第8回英語口頭発表賞 (English Presentation Award, EPA) の実施は取り止めることになりました。代わりにオンライン上での聴衆参加型の人気投票による英語口頭発表聴衆特別賞を実施しますので、ぜひご参加ください。
賞の目的
英語口頭発表賞 (EPA) の設立目的は、大会における英語による研究発表を振興し、留学生や国外からの参加者との議論の場をより多く作ることです。同時に、特に若手研究者のコミュニケーション能力と国際的情報発信力を高める機会を増やしたいと考えています。今回新たに実施する英語口頭発表聴衆特別賞でも、これらの目的と精神を踏襲します。
EPAは英語の流暢さなどの言語能力を競うものではありません。英語口頭発表聴衆特別賞においても、応募者には発表の学問的内容と発表技術や姿勢を競っていただき、聴衆による人気投票から優れた発表と判断されたものに賞を授与します。
応募資格
従来のEPAの応募資格を踏襲します。すなわち、日本生態学会の会員で、学生 (学部、修士課程、博士課程) または 2021年3月までで学位取得後 5 年以内の若手研究者であることが応募条件となります。育児/介護休暇はこの 5 年間に含めません。過去のEPAの受賞者も応募可能です。なお、この応募資格は、次回大会のESJ69以降、変更になる可能性があります。
審査基準
詳細は後日大会公式ホームページでお知らせしますが、各講演を聴講していた聴衆からの人気投票により賞の審査を行います。大会会場となるポータルサイトとして利用するConfit Publicationの機能として、講演ごとに「いいね」ボタンが付与されますので、良かったと思う発表に対して「いいね」ボタンを押して投票してください。聴衆の皆さまには、英語の流暢さではなく、研究の質と発表の質を基準に投票していただきますようお願い申し上げます。それぞれの部門で人気の高かった発表者に英語口頭発表聴衆特別賞が与えられます。
講演の申込および賞への応募は、従来のEPAと同様に、大会申込サイトから行っていただきます。9月末頃稼働の予定ですので、大会公式ホームページで随時最新情報をご確認ください。英語口頭発表賞部会では皆様のご応募を心からお待ちしております。
ポスター賞
若手研究者の研究活動を奨励するために、優秀なポスター発表に賞を贈ります。応募資格については、下記をご参照ください。ポスター発表に関する詳細は大会公式ホームページにも掲載しますので、ポスターを準備するときの参考にしてください。
ポスター賞応募資格について
本大会では、講演者のポスター賞応募資格について以下の条件を設けます。
- 一般講演の申込締切期限(2020年11月2日)の時点で博士号未取得の学生会員とします。
- 過去の日本生態学会大会(ESJ)ポスター賞「最優秀賞」または「優秀賞」を受賞した者は、上記の条件を満たしていても応募できないものとします。過去の日本生態学会大会はEAFESと合同で運営された大会を含みます。
ポスター賞審査の要点
- 選考上重視されるポイントには以下のようなものがあります。ポスター賞応募者は、これらの点に十分考慮してポスター作成をお願いします。
- (A)ポスターの情報伝達能力
- ポスター発表では、研究内容がわかりやすく表示されているかが重要です。例えば、(1)良いタイトル、(2)わかりやすい要旨、(3)視線を引きつける工夫、(4)短時間でおおまかな内容が伝えられる工夫などが必要でしょう。そのためには、字・図表が見やすいこと、情報過多でない、説明なしでも要点が理解できることなどが重要です。公平性を期すために、演題タイトルの受付登録後の変更はお控え下さい。
- (B)研究の質
- (1)新規性・独創性、(2)データの質・量、(3)解析方法の妥当性、(4)議論・結論の妥当性について審査されます。
- なお、過去に審査対象であった「発表技術」は、審査対象に含まれません。優れたポスターは読んだだけでその意義を理解できると考えられるためです。また、ポスター賞の応募者が多いため、審査に要する負担が著しく高まっていることも理由の一つです。ただし、ポスターを見ただけでは評価しにくい項目については、審査員が質問し、その応答をもって評価することがあります。
- また、本学会では国際交流に力を入れて取り組んでいます。このため、日本語を理解しない研究者に対して配慮がなされているかも重視します。審査の際には使用言語に関わらずポスターの内容についてのみ評価しますが、審査の結果同票だったポスターについては英語による理解が可能なポスターの順位を繰り上げます。英語による理解が可能なポスターとは、少なくとも、タイトル、イントロおよび結論が英語併記される等して、英語を読むだけで研究の概要を理解できる場合、あるいは英語のポスターが別ページに用意されている場合等に該当します。
- 使用言語を「英語」、もしくは「バイリンガル」とした場合、アップロードするポスターの中に英語での説明を含むようにして下さい。
高校生ポスター発表会・「みんなのジュニア生態学講座」
- 高校生ポスター発表会・「みんなのジュニア生態学」は、生態学の社会への普及のため、日本生態学会によるアウトリーチ活動の一環として企画します。高校生(中学生も歓迎です)にポスター発表をしていただき、生態学諸分野の専門家や学生、他の参加校との交流を通して、生態学全般への関心をさらに高めていただくのが本企画のねらいです。生き物の生態や環境に関わる生物学の内容であれば、どのような分野や題材の発表でも大歓迎です。既に他の学会等で発表された研究の場合、そこからどのように発展したのかを含め、研究の集大成・経過報告としてご発表ください。参加費は無料です。
- なお、名古屋大会では既発表となりましたが、討論・意見交換ができなかったため、同様のテーマの発表を希望される場合が考えられます。その場合は、この一年間の研究進展も含めた新たな知見を含んだ発表で、演題や要旨が名古屋大会と同一にならないように留意のうえで申請してください。
- 「みんなのジュニア生態学講座―高校生と研究者の交流会」も今年で7年目を迎えます。現在活躍中の生態学者の高校生や大学生の頃や現在の研究に至った経緯などを話してもらい、高校生に研究者を身近に感じてもらう交流会を行います。Zoomウェビナーを用いてリアルタイムで実施します。詳細は随時、大会公式ホームページなどでお知らせします。
要項
- 【日時】2021年3月20日(土)
発表コアタイム:10:00~11:00(奇数番) 11:00~12:00(偶数番)
みんなのジュニア生態学講座(高校生と研究者の交流会):13:00~14:30
表彰式:14:45~15:00 - 【参加費】発表者(人数に制限なし)および顧問の教員等(1校につき2名まで)は、大会参加費が免除されます。聴講のみの参加の生徒も無料です。
- 【発表資格】原則として、高等学校(中学校)または高等学校に相当する教育機関に在籍する生徒であること。国籍は問いません。
- 【発表内容】生態や環境に関わる生物学の内容であれば、どのような分野や題材の発表でも受け付けます。既に他の学会等で発表された研究の場合、そこからどのように発展したのかを含め、研究の集大成・経過報告としてご発表ください。
- 【発表数】本大会においては、1校あたりの発表数は最大2件までとします。ただし、発表の応募総数が50件を超えた場合は、発表件数の多い高校を対象に、発表数の調整をお願いすることがあります。
- 【発表方法】
- ポスター発表は、大会会場となるポータルサイトにアップロードされたポスターファイルを、参加者が大会期間中自由に閲覧できる形式で実施します。質疑応答は、講演ごとに用意されるコメント機能を用いて適宜行っていただきます。
- 設定されたコアタイム中は積極的に質問やコメントに対応いただけるようお願いします。なお、ご自身で用意されたZoomミーティング等を用いて、適宜リアルタイムでの発表および質疑応答を行っていただいても差し支えありません。URLのアナウンス等にも、コメント機能を適宜ご利用ください。
- ポスターファイルは、音声や動画埋め込みのないPDF形式で作成してください。ファイルサイズは10MB以下としてください。縦横比やページ数等、ポスターファイルの体裁に特に指定はありませんが、口頭での補足説明がなくても研究内容が理解できるように心がけて作成してください。
- ポスターファイルのアップロード方法として、(1)大会申込サイトからの事前アップロードと、(2)ポータルサイトへの発表者による直接アップロードの2つの方法を準備します。
(1)の事前アップロードでは2021年2月25日までのファイル提出が必要となりますが、ファイルのダウンロード・テキストコピー防止設定が一括して行われます。
(2)の直接アップロードではダウンロード防止等の設定は行われませんが、ポータルサイトオープン後はいつでもご自身でファイルのアップロードが可能です。ただし、コアタイムまでにファイルをアップロードいただけない場合は未発表として扱わせていただく可能性がありますので、早めの準備をお願いします。
- 【審査員】ポスター1件につき複数名の審査員が配置され、質問やコメント、アドバイスをします。
- 【ポスター賞】選考委員会が内容を評価し、発表されたポスターは最優秀賞、優秀賞などとして表彰します。審査はアップロードされたポスターファイルをもとに行います。ただし、ポスターを見ただけでは評価しにくい項目については、審査員が質問し、その応答をもって評価することがあります。
- 【みんなのジュニア生態学講座-高校生と研究者の交流会】日本生態学会で現在大活躍中の研究者3名に、ご自身の研究内容だけでなく、生態学の研究を目指したきっかけや中学~高校の様子を語っていただきます。Zoomウェビナーを用いてリアルタイムで実施します。
- 鏡味麻衣子(横浜国立大学)「見えると楽しい!目に見えない水中の微生物」
- 向井裕美(森林総合研究所)「振動を巧みに操りコミュニケーションする虫たち」
- 渡邊謙太(沖縄工業高等専門学校)「だから島の生物は面白い!」
申込み手順
- 発表申込は大会申込サイトからオンラインで受け付けます。発表を希望する高校は、大会公式ホームページで随時最新情報をご確認ください。9月末頃に受け付けを開始し、2020年11月2日(月)23:59 を締切とする予定です。なお発表希望申込数が非常に多い場合には、申込先着順で打ち切る可能性もありますので、早めの申込みをよろしくお願いいたします。
- 発表申込者は原則、顧問の教員または保護者とします。要旨登録などの諸手続きに責任を負っていただける方にしてください。
- 発表内容の要旨(日本語で800字以内)は、2021年2月15日(月)23:59 までに同じくオンラインシステムから登録していただきます。
- 参加申込は、発表申込後に、学校(所属)単位でまとめて受け付けます。2021年2月15日までに、専用の参加申込フォームから登録を行ってください。参加申込フォームのURLは発表申込の締切後に、発表申込者あてにメールにて連絡する予定です。生徒(発表者・聴講者、人数に制限なし)および、顧問の教員等(1校につき2名まで)の参加費は無料です。
- 発表を行わない学校に所属の生徒が聴講を希望する場合は、大会の聴講者として通常の参加申込(中・高校生は無料)の方法によりお願いします。
- みんなのジュニア生態学講座のみの聴講を希望される方は、2021年2月15日までに、大会公式ホームページに用意する専用フォーム(大会申込サイトとは別です)から申込を行ってください。申込者には会場となるZoomウェビナーのURLを、会期前にメールにてお知らせいたします。なお、高校生ポスター発表(引率者含む)ならびに通常の参加申込をされている方は、大会会場のポータルサイトから直接アクセス可能ですので、改めて聴講の希望を申し込む必要はありません。
- 問い合わせは、大会公式ホームページの「お問い合わせフォーム」をご利用ください。
【注意】
申込内容や要旨の修正の要望が例年多数寄せられます。タイトルと発表者は、十分検討してから登録してください。正誤表掲載希望は、よほどのことがない限り受け付けないのが慣例です。また,仮に正誤表掲載となった場合、正誤表のみの対応となり、プログラム冊子および賞状には反映されませんのでご了承ください。
キャリアエクスプローラー(CE)イラストの表示
講演者である学生・ポスドクは、本人が希望する場合、求職中であることを示すキャリアエクスプローラーイラストを口頭発表やポスター発表の際に表示することができます。(公社)応用物理学会HP からダウンロードし、口頭発表のタイトルページやポスターのタイトル付近に表示してください。CEイラストの使用許可は取得済みです。
色覚多様性への配慮
日本人男性の約5%、日本人女性の約0.2%が赤や緑の混じった特定の範囲の色について、差を感じにくいという 視覚特性を持っています。このような状況を踏まえ、岡部正隆氏 (東京慈恵会医科大学解剖学講座)と伊藤啓氏(東京大学分子細胞生物学研究所) が「色覚バリアフリープレゼンテーション法」の普及をすすめられています。岡部氏のホームページ をご覧いただき、発表用の図表作成の参考にしてください。
公開講演会
日本生態学会第24回公開講演会(環境DNA学会との共同開催)
生物多様性の保全や持続可能な生物資源の利用は人類にとっての喫緊の課題です。そのためには何よりもまず、生物の効果的な保全や管理が必要であり、最も基本的で重要な情報は、生物の生息分布域や個体数、生物量です。つまり、生物が「いつ」「どこに」「どれだけ」いるのかを迅速に把握することです。このような、簡単なようで難解な問題を一挙に解決できるポテンシャルをもつ革新的技術が「環境DNA」です。環境DNAとは、湖沼や河川などに生息する生物から脱落した組織片や糞等に由来するDNAのことであり、このDNA情報を読み解くことで、実際の捕獲を必要とせず、対象とする生物や分類群の生息状況を簡便に推定できます。この講演会では、環境DNAという最新の技術を用いることで、これまで多大な時間的・作業的労力が必要であった生物モニタリング調査を、迅速かつ簡易に実施された最新の研究事例等を紹介します。そして、一般市民や地方行政等が環境DNA情報を活用することで、特に地域の自然や希少生物の保全への利用が期待できることを紹介するとともに、環境DNA技術を広く社会に普及する機会としたいと考えています。
講演会タイトル:「環境DNAの衝撃:生き物たちの過去・現在・未来を解き明かす」
日時:2021年3月21日(日)14:30~17:00 (予定)
Zoomウェビナーを用いて開催します。会場となるZoomウェビナーのURLは、後日大会公式ホームページ等でお知らせします。
講演者
土居 秀幸(兵庫県立大学)、 加 三千宣(愛媛大学)、近藤 倫生(東北大学)、源 利文(神戸大学)、宮 正樹(千葉県立博物館)、横山 定(岡山県立博物館)
後援
公益財団法人 八雲環境科学振興財団
懇親会
懇親会は3月19日(金)にZoomを用いたオンライン形式で開催予定です。懇親会費は無料で、参加申込も必要ありません。大会参加申込者には、後日メール等で懇親会場となるZoomのURLをお知らせします。懇親会の詳細は現在検討中ですので、追って大会公式ホームページでお知らせします。
障碍者への配慮
「障害者差別解消法」に基づく配慮を行いますので、大会参加に際して、配慮を必要とされる方は大会公式ホームページの問い合わせページからご相談ください。講演を希望される方は、できるだけ2020年11月2日までにご相談ください。
エコカップ2021
大会サテライト企画として例年開催されている親善フットサル大会エコカップについては、今年度は特例的に『エコカップ2021 生態学川柳大会』として開催することを決定しました。詳細については、エコカップ 2021 ホームページ 及びエコカップ2021公式Twitterアカウント にて順次公開していきます。例年と開催様式こそ異なりますが、エコカップの創設理念に基づき、所属や年齢を問わず参加でき、大会参加者間の交流を促進できるような会を企画していく予定ですので、今後の情報発信にご注目ください。引き続き、皆様からのご意見についてもHP上で募集しております。